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(フィンムジック)
正木文惠のセカンド・アルバム!豊かな感性と卓越したピアニズム、感興の赴くままにグリーグを中心とした北欧詩情を美しく描いた珠玉のピアノ曲集

(フィンムジック)
正木文惠のセカンド・アルバム!豊かな感性と卓越したピアニズム、感興の赴くままにグリーグを中心とした北欧詩情を美しく描いた珠玉のピアノ曲集

finmusikフィンムジック ・レーベル(日本)

豊かな感性と卓越したピアニズム
感興の赴くままに北欧詩情を美しく描いた珠玉のピアノ曲集
TIAA-1036 定価:¥3,000 + 税
tiaa1036「北欧ピアノ曲集」
グリーグ(1843-1907):
抒情小曲集から(メロディOp.47-3、過ぎ去りし日々Op.57-1、トロルハウゲンの婚礼の日Op.65-6)
4つのピアノ小品Op.1
4つのアルバムブレットOp.28
ヴァーレン(1887-1952):伝説Op.1
ヨハンセン(1888-1974):ノーランの風景Op.5(女性像/小さな妖精/トナカイ/故郷の山)

正木文惠(ピアノ)
録音:2016年6月25、26日 Studio SHIMIZU 

※ノルウェーの政府奨学生としてグリーグを学び、北欧音楽を得意とするピアニスト正木文惠のグリーグ曲集第2弾。この曲集は、グリーグのピアノ曲と後世の作曲家ヴァーレン、ヨハンセンのピアノ曲から厳選、豊かな感性と卓越したピアニズムで北欧詩情を味わい深く描写しています。グリーグ自身、ドイツ機能和声法からノルウェーの民族音楽を素材とし常識を覆す奇想天外な音楽様式を樹立した、いわばノルウェー音楽界の先駆者パイオニア、でありますが、同郷ヴァーレン、ヨハンセンにおいても偉大なる作曲家グリーグの後期ロマン主義の影響を受け、ベルリン、パリへの留学を経て、調性音楽から無調性音楽そして印象主義音楽へと作曲様式の幅を広げた革新者イノベーターでもあります。このCDでは、グリーグの〔抒情小品集からメロディ、過ぎ去りし日々、トロルハウゲンの婚礼の日〕、〔4つのピアノ小品〕、〔4つのアルバムブレット〕の後期ロマン主義の特色が強い作品と、北欧神話を題材としたヴァーレンの〔伝説レジェンド〕、ノルウェーの民族観や自然を描写したヨハンセンの〔ノーランの風景〕を収録、美しい抒情性と洗練された和声の響き、北欧をモチーフにノベリティ豊かな印象主義音楽が淡い音色で表現されています。そして、透明感あふれる美音で奏されたメロディは、北欧音楽の世界へと誘います。
正木文惠(まさきふみえ)
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業、 鳴門教育大学大学院修了、同大学助手(ピアノ)を務める。本多万里子、村澤由利子各氏に師事する。ウィーン国立音楽大学教授ヴァイスハール・ドヴォラック、アレキサンダー・イエンナー、パウル・バドゥラ= スコダ各氏に師事する。ドイツにて、スコダ氏主催の選抜演奏会に出演する。助手在任中、グリーグの論文を発表し、グリーグピアノリサイタルを東京、徳島で開催する。ノルウェー政府奨学生として国立オスロ大学音楽学部に留学、アルヴィド・O.ヴォルスネス、アナリーネ・リースネス各氏、ノルウェー王立音楽院教授アイナル・ステーン=ノックレベルグ氏に師事する。現地にて、ピアノ・リサイタルを多数開催、好評を博す。一方、エリザベス・タンドベルグ(ソプラノ歌手)、ヴォディル・ヴィクトリア・アーネセン(ソプラノ歌手)、ヤン・ビョーランゲル(ヴァイオリニスト)他ノルウェーの著名な音楽家とも共演する。現在では、日本とノルウェーを拠点に演奏活動を行い、多数の演奏会に出演する。CD「GRIEG PIANOWORKS(TIAA-1021)」をリリース。現在、目白大学非常勤講師、日本グリーグ協会理事。各種の音楽・ピアノコンクール審査員。

フィンムジック・レーベル・カタログ

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