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パウ・レーベル(日本)
高橋悠治・波多野睦美・栃尾克樹のトリオ「風ぐるま」第2弾! 時里二郎の詩と高橋悠治の作曲による1枚!

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高橋悠治・波多野睦美・栃尾克樹のトリオ「風ぐるま」第2弾! 時里二郎の詩と高橋悠治の作曲による1枚!

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高橋悠治・波多野睦美・栃尾克樹のトリオ「風ぐるま」第2弾!
時里二郎の詩と高橋悠治の作曲による1枚!
PAU-8002 定価:2,800円(8%税込)(本体2,593円)
「風ぐるま2」―時代を超えて音楽の輪を回す―
鳥のカタコト 島のコトカタ / 詩:時里二郎 曲:高橋悠治

《納戸の夢 あるいは 夢のもつれ》
1)前奏(0:57)
2)プロローグ(4:32)
3)1(3:05)
4)朝子の日記 その1(2:19)
5)2(1:32)
6)朝子の日記 その2(2:02)
7)3(1:22)
8)4(2:12)
9)朝子の日記 その3(2:48)
10)5(2:13)
11)朝子の日記 その4(2:34)
12)6(3:30)
13)7(4:14)
14)8(2:55)
15)9(3:00)
《鳥のカタコト 島のコトカタ》
16)じょのうた 序の歌(2:02)
17)名井島の猫(6:08)
18)いぬたにほうと(2:44)
19)鳥のかたこと 島のことかた(6:34)
20)にいさんのこさえた人形(3:45)
21)ないしまの(2:43)

風ぐるま:
【波多野睦美(声)、栃尾克樹(バリトンサックス)、高橋悠治(ピアノ)】
録音:2017年9月19-20日五反田文化センター T.T.64:41
※「詩について」 時里二郎
『納戸の夢 あるいは 夢のもつれ』は、波多野睦美さんから依頼を受けて書いたもの。
人の夢を住処としている猫が棲みはじめたのは、幼い時に母に死なれた男の夢のなか。母の思い出の残る納戸の薄闇のなかで、猫と男は出会い、やがてひあれあっていく、という物語に、亡き母の日記が織り込まれています。朗唱と歌と語りをとおして、言葉の魅力が味わえればという思いで書きました。
『鳥のカタコト 島のコトカタ』は、いくつもの島々が、みどりの卵のように浮かぶ瀬戸内海の島のひとつ「名井島」が舞台。そこは用済みになった人形やアンドロイドが余生を送るサナトリウムの島。人に最も近い彼や彼女たちの言葉をモチーフにした作品を書き継いでいます。人形たちの聞き覚えた遊び歌や、かわいがってくれた人たちの思い出、壊れたアンドロイド詩人の詩など、様々な言葉によるコラージュです。
※「音楽について」 髙橋悠治
『納戸の夢 あるいは 夢のもつれ』は、声とピアノとギリシャのブズーキのための「影の反オペラ」として2010年に作曲。2016年にブズーキのパートをバリトンサックスに書き換えた。全体に潜在するオルフェウス神話をモンテヴェルディのオペラ『オルフェオ』からの引用で、亡き母の日記の朗読のバックにはドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』の塔の場面のメリザンドの歌の引用で、さらにサブタイトル「夢のもつれ」に対応して、シューマンの『幻想小曲集』Op.12からの引用を散りばめる。どれも原型を留めないほど変容した、引用のコラージュ。
『鳥のカタコト 島のコトカタ』は、声とバリトンサックスとピアノのための2016年に作曲。中心も安定した低音もなく、浮かびさまよう、語るでもなく、歌うでもなく、揺らめく声と、楽器の線が交錯する、薄い織物であり、見捨てられた島の、物語のないバラッドの断片の集まり。

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