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(MARSTONレーベル)
20世紀初頭のイタリア・オペラのプリマドンナ
チェレスティーナ・ボニンセーニャ(ソプラノ)の全録音集

(MARSTONレーベル)
20世紀初頭のイタリア・オペラのプリマドンナ
チェレスティーナ・ボニンセーニャ(ソプラノ)の全録音集

MARSTONレーベル(アメリカ)

20世紀初頭のイタリア・オペラのプリマドンナ
チェレスティーナ・ボニンセーニャ(ソプラノ)の全録音集
55003-2(5CD, 4枚価格)
「チェレスティーナ・ボニンセーニャ 全録音集」
「Gramophone and Typewriter社録音 1904年10,11月 イタリア ミラノ」
~伴奏:カルロ・サバイーノ(ピアノ)
ベッリーニ:「ノルマ」―清らかな女神よ
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―恋は薔薇色の翼に乗って
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―ミゼレーレ
共演:ジョヴァンニ・ヴァルス(テノール)
ヴェルディ:「アイーダ」―ここにラダメスが来るだろう/ああ祖国よ
ヴェルディ:「アイーダ」―逃れましょう、暑く住みにくいこの不毛の土地を
共演:ジョヴァンニ・ヴァルス(テノール)
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―自殺!
プッチーニ:「マノン・レスコー」―この柔らかなレースの中で
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知っている通り
マスカーニ:「仮面」―私の朝の太陽/私の心は愛に苦しめられている
グノー:「ファウスト」―もう遅いわ、さようなら(イタリア語)
共演:フェルナンド・デ・ルチア(テノール)
レオンカヴァッロ:子守歌

「Gramophone and Typewriter社 1905年 イタリア ミラノ」
~伴奏:カルロ・サバイーノ(指揮)管弦楽団
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「エルナーニ」―私があなたに会ったその日から
共演:フランチェスコ・チガーダ(バリトン)
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―ご覧ください、この苦い涙の川が(2種)
共演:フランチェスコ・チガーダ(バリトン)
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」―ありがとう、愛する友たちよ
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―けれどもあの乾いた茎から
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―死にましょう、けれどその前に
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―天使たちの中の聖母よ(2種)
共演:スカラ座合唱団
マイヤベーア:「アフリカの女」―ここから海が見える/憎しみが私を棄てた(イタリア語)(2種)
マイヤベーア:「アフリカの女」―何という天の調和が 伴奏:カルロ・サバイーノ(ピアノ)

「Gramophone and Typewriter社 1906年10月 イタリア ミラノ」
~伴奏カルロ・サバイーノ(指揮)管弦楽団
ベッリーニ:「ノルマ」―ああ! かつての誠実な愛の美しさよ私に戻りなさい
共演:合唱団
ベッリーニ:「ノルマ」―ああ! あの子たちを犠牲にしないで
共演:ルイージ・コラッツァ(テノール)、 アンドレス・ペレッロ・デ・セグローラ(バリトン)
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―あなたは知らないのか
共演:エマヌエーレ・イスキエルド(テノール)
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
共演:合唱団
ヴェルディ:「運命の力」―平安を

「Gramophone and Typewr iter社 1906年11月 イタリア ミラノ」
 ~伴奏:カルロ・サバイーノ(指揮)管弦楽団
マルケッティ:「ルイ・ブラス」―ああ、あなたは私を避けた/ああ甘い喜び
共演:ルイージ・コラッツァ(テノール)
カントーニ:夜想曲
サバイーノ:君だけを 伴奏:カルロ・サバイーノ(ピアノ)

「Gramophone and Typewriter社 1907年 イタリア ミラノ」
~カルロ・サバイーノ(指揮)管弦楽団
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知る通り

「Pathe Freres Etched-Label Discs社 1907年秋 フランス パリ」~管弦楽団伴奏
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―恋は薔薇色の翼に乗って
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―死にましょう、けれどその前に
ヴェルディ:「運命の力」―平安を
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―自殺!
ボーイト:「メフィストーフェレ」―いつかの夜
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知る通り
プッチーニ:「マノン・レスコー」―この柔らかなレースの中で
プッチーニ:「ボエーム」―私はミミと呼ばれている
プッチーニ:「トスカ」―愛に生き
グノー:「ファウスト」―昔テューレの王が(イタリア語)

「Pathe Freres社 1908年 イタリア ミラノ」~管弦楽伴奏
ロッシーニ:「セミラーミデ」―麗しい光が
ベッリーニ:「ノルマ」―清らかな女神よ
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」―何と美しい
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―ミゼレーレ
共演:アウグスト・スカンピーニ(テノール)、合唱団
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」―ありがとう、愛する友たちよ
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―天使たちの中の聖母よ
共演:合唱団
ヴェルディ:「アイーダ」―ああ私の祖国よ
ボーイト:「メフィストーフェレ」―夜が淡く明けていく
グノー:アヴェ・マリア
共演:ヴィルジーリオ・ランツァート(ヴァイオリン)、ハープ
ブラーガ:ワルハラの伝説
共演:ヴィルジーリオ・ランツァート(ヴァイオリン)、オルガン、ハープ

「The Gramophone Company社 1909年4,5月 イタリア ミラノ」
伴奏:カルロ・サバイーノ(指揮)ミラノ・スカラ座管弦楽団
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ! 1909年4月1,2日
ヴェルディ:「アイーダ」―ここにラダメスが来るだろう/ああ祖国よ 1909年4月2日
グノー:「ファウスト」―彼は私を愛してる(イタリア語) 1909年5月14日

「米Columbia社 1910年」~管弦楽団伴奏
ロッシーニ:「セミラーミデ」―麗しい光が
ベッリーニ:「ノルマ」―清らかな女神よ,ああ! かつての誠実な愛の美しさよ私に戻りなさい
以上:1910年2月18日
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて 1910年3月14日
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜,恋は薔薇色の翼に乗って 1910年2月14日
ヴェルディ:「運命の力」―平安を
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!,ああ私の祖国よ
以上:1910年3月14日
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―自殺! 1910年2月18日
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知っている通り
プッチーニ:「ボエーム」―私はミミと呼ばれている
プッチーニ:「トスカ」―愛に生き
以上:1910年2月14日

「伊Columbia社 1910/1914年頃」~管弦楽団伴奏
ワーグナー:「ローエングリン」―悲しみの日々に(イタリア語)
グノー:「ファウスト」―昔テューレの王が,ああ!私は鏡の中の自分が美しくて笑っている(宝石の歌),彼は私を愛してる(すべてイタリア語)
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―あなたは知らないのか/ああ、何と心地よいときめきが
共演:ナルチーゾ・デル・リ(テノール)
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―死にましょう、けれどその前に
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―天使たちの中の聖母よ
ボーイト:「メフィストーフェレ」―夜が淡く明けていく
プッチーニ:「トスカ」―愛に生き
マスカーニ:「イザボー」―この私の白いマントが

「Thomas A. Edison社ダイヤモンド・ディスク 1911年4月 英国 ロンドン」
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜 1911年4月11日
ヴェルディ:「運命の力」―平安を 1911年4月4日
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ! 1911年4月4日

「The Gramophone Company社 1917年6月 イタリア ミラノ」~管弦楽団
ヴェルディ;「仮面舞踏会」―私を愛しているって/ああ何と快い慄きが(2種)
共演:ルイージ・ボリス(テノール) 1917年6月5日
ゴメス:「グアラニー族の男」―ペリーよ!何を望む?/御し難い力を感じる,ああ!彼女の鮮やかな眼差しが(2種) 1917年6月2日
カタラーニ:「ローレライ」―今は私の心が
共演:ルイージ・ボリス(テノール) 1917年6月2日
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」―あなたのそばで心は静まり
共演:ルイージ・ボリス(テノール) 1917年6月5日

「Pathe Freres社 1918―1919年 イタリア ミラノ」
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―鎖に繋がれて/震える手をのばし
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!,ではどんな新たな身震いが
共演:ニーニ・フラスカーニ(メッゾソプラノ)
ヴェルディ:「アイーダ」―逃れましょう、暑く住みにくいこの不毛の土地を
共演:イチリオ・カレヤ(テノール)
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―私は彼女を待った/稲妻のような愛が
共演:ニーニ・フラスカーニ(メッゾソプラノ)
カタラーニ:「ローレライ」―それでは!あらゆる哀れみが私から消えるように/ああ秘密の力が
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―お前がここに、サントゥッツァよ
共演:ヘスス・デ・ガヴィリア(テノール)
マスカーニ:「イザボー」―この私の白いマントが,よぼよぼの老婆がやって来た

チェレスティーナ・ボニンセーニャ(ソプラノ)、共演多数
録音:1904-19年、ADD、373’50
※20世紀初頭のイタリア・オペラのプリマドンナ、チェレスティーナ・ボニンセーニャ(1877―1947)の全録音集。チェレスティーナ・ボニンセーニャはイタリア、レッジョエミーリアの生まれ。1921年の引退まで、イタリア各地はもちろん、ロンドンのコヴェントガーデン歌劇場、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、バルセロナのリセウ大劇場、さらにはサンクトペテルブルグのマリインスキー劇場まで、欧米で幅広く活躍した。20世紀初頭のプリマドンナとはいえ、当時のヴェルズも・オペラを得意としたドラマティックなソプラノとは異なり、ボニンセーニャの声はとても滑らかで美しく、特に高音域での透明感が素晴らしい。また歌い口が柔軟かつしなやかで、ロッシーニやベッリーニ、初期のヴェルディを歌えるだけ技術も高い。ヴィブラートの強さに多少時代を感じさせるとはいえ、ボニンセーニャの歌は21世紀の今聞いても新鮮さが感じられる。Marstonの常で復刻も丁寧良質で、特に高音質で知られたエジソンのダイヤモンド・ディスクの縦振動盤は百年以上前の録音とは思えないほど声が生々しく再現されている。150年近く前に生まれた名歌手の芸術をたっぷり楽しめる。

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