BRINRINRIレーベル(日本)
※BRINRINRIは日本を代表するギタリスト山下和仁の自主制作レーベルです。
驚異のソル全曲録音から20余年
幾星霜を経た解釈の深みと変貌を、この新録音で!
KYBR-1010 定価:¥2,000+税
「ソル・ギター曲集」
①~⑦「粋な軽騎兵」による変奏曲 Op. 27
⑧ディベルティメント Op. 2より アンダンティーノ
⑨エチュード イ長調 Op. 6-12 アンダンテ
⑩エチュード 変ロ長調 Op. 29-13 アンダンテ レント
⑪エチュード ニ長調 Op. 29-20 モデラート
⑫エチュード ホ短調 Op. 29-18 アンダンテ
⑬エチュード イ長調 Op. 35-20 テンポ・ディ・メヌエット
⑭エチュード ロ短調 Op. 35-22 アレグレット “月光”
⑮エチュード ホ長調 Op. 31-23 敬虔な祈りのように
⑯~㉒「マルボローは戦争に行く」による変奏曲 Op. 28
㉓静けさ Op. 50
山下和仁(ギター)
録音:2009年
※都会の喧噪を離れた長崎での静かな暮らし。鳥のさえずりや夜更けの虫の声に耳を澄まし、季節はめぐる。時折訪れる孤独の時間に、ギターで爪弾くソルの清純な曲のしらべ…
19世紀ギター音楽の最高峰といわれるフェルナンド・ソルの作品から、全121曲より選ばれたエチュード8曲に加えて2つの変奏曲さらに名曲「静けさ」も収録。驚異のソル全曲録音から20余年。幾星霜を経た解釈の深みと変貌を、この新録音で。
----------------------------------------------
山下和仁夫人で現代日本を代表する女性作曲家藤家溪子の作品集
KYBR-0801 定価:¥2,000+税
みんなのにわとりさん(藤家溪子 詩・曲)
①みんなのにわとりさん:前奏曲/
②みんなのにわとりさん:第一部/
③みんなのにわとりさん:間奏曲/
④みんなのにわとりさん:第二部/
⑤みんなのにわとりさん:第一部/
⑥みんなのにわとりさん:第二部/
⑦はるかな旅人
愛陽・紅弓(ヴォーカル)
山下和仁+バンビーニ(山下和仁ファミリー ギター・カルテット)
録音:2008年/2005年
※「ほんとにあなたが好きでした。それでもぼくは行かなくちゃ」かけがえのない時を過ごした仲間とも、誰より愛しく思う相手とさえ、いつか各々の道をゆくために別れる時が来る。人は時を止められないが、それは永遠を知らぬということとは違う。人は己のゆく遥かな道程を知らないが、歩み続ける勇気を持つことは出来るのだ。
KYBR-0702 定価:¥2,000+税
かさね(藤家溪子 作曲)
①かさね・双調/
②かさね・黄鐘調/
③かさね・平調/
④かさね・盤渉調/
⑤かさね・太食調/
⑥かさね・壱越調/
⑦かさね・双調/
⑧かさね・黄鐘調/
⑨かさね・平調/
⑩かさね・盤渉調
山下和仁+バンビーニ(山下和仁ファミリー ギター・カルテット)
録音:2007年/2005年
※このカルテットは、家庭内の音楽の古き良き伝統の復活をめざしています。そのような伝統がヨーロッパの国々にあったように、日本でも、親しい者同士が共に音楽を奏でることを大変重んじた時代がありました。その具体的な例を、11世紀に書かれたかの有名な長編小説「源氏物語」に見ることができます。 このカルテットのメインのレパートリーである「かさね」は、音楽の形態もその時代のものに準じており、少しずつ音色の異なる4台のギターを、日本の各種の絃楽器に見立てています。 時空を超えて源氏物語の世界に迷い込んだかのような、不可思議で、かつ、なつかしい音楽。花鳥風月を愛でる和の心、日本庭園の静かなたたずまいや、奥深い趣きを思わせる音の響きは、日々の喧噪に疲れた耳と心を、じんわりと癒してくれる。山下ファミリーがギター4本で現代に蘇らせる、平安貴族の雅な”御遊”の世界。
KYBR-0701 定価:¥2,000+税
彼女らの美しき生活(藤家溪子 作曲)
①朝、鶏たちと/
②紙のお舟を川に浮かべて/
③自転車をこいで魔法の森へ/
④雨滴は景色を塗りかえる/
⑤星空の花火/
⑥つっつく、つっつく、枝上の鳥が/
⑦金魚の揺れる鉢/
⑧夕闇の愛しい調べ/
⑨山の娘/
⑩小さな鳥追いたち/
⑪遠い国の大晦日/
⑫波の子守唄
山下和仁+紅弓(ギター・デュオ)
録音:2005年
※小さな女の子たちが少女と呼ばれ始める頃までの、彼女らの折々の生活、その戯れと夢を主題にしています。その年頃の女の子達が、ひとりひとり生まれながらに受け取っている、聖らかで素朴な愛の花、「無限なるもの」との静かな結びつきを、繊細に変化するギターの音色で描き出した、音楽の花束。
KYBR-9701 定価:¥2,700+税
家:藤家溪子ギターソロ作品集
①ボドルムの海/
②彼方へ/
③そして水平線/
④寂夜/⑤
夜との語らい/
⑥三つの詩 – 家/
⑦三つの詩 – 悲しみ/
⑧三つの詩 – プリマヴェーラ/
⑨甘いやさしさ
山下和仁(ギター)
録音:1996年
※ギターとは、かくも豊富な音色を紡ぎ出すことのできる楽器であったのか!という驚きを感じさせるアルバム。表題作「家」では木の肌合いや、陶器の感触を想起させる音色、「ボドルムの海」には、トルコの風光明媚な港の鮮やかな色彩を放つ音色が、心を楽しませてくれる。1996年12月に録音された藤家溪子ギター曲集Vol.1である。