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(ALBANYレーベル)
モメンタ四重奏団の フィリップ・グラス、カンペラ、ドビュッシー! 他新譜8タイトル

(ALBANYレーベル)
モメンタ四重奏団の フィリップ・グラス、カンペラ、ドビュッシー! 他新譜8タイトル

ALBANYレーベル(アメリカ)

モメンタ四重奏団の
フィリップ・グラス、カンペラ、ドビュッシー!
TROY 1592
troy1592「同じ動きの音楽」~モメンタ四重奏団
①フィリップ・グラス(b.1937):同じ動きの音楽(1960)
②アーサー・カンペラ(b.1960):ただ一つのブレードのナイフ(1998)
③ドビュッシー(1862-1918):弦楽四重奏曲(1893)

モメンタ四重奏団:
【エミリー=アン・ジャンドロン(Vn)
アダ・クライドラー(Vn)
ステファニー・グリフィン(Va)
マイケル・ハース(Vc)】
①サイラス・ベルーヒム(Vn)
録音:2014年7月 [65:40]
※グラスの「同じ動きの音楽」はもともと自身のアンサンブルのために書かれた七重奏曲を弦楽五重奏に編曲したもの。カンペラはブラジル出身で現在ニューヨークで活躍するギタリスト、作曲家。特殊奏法を多用した、ささくれだった音響はファーニホーのようなヨーロッパの前衛様式に近い。最後はなぜかドビュッシーで締めくくられるが、前半の2作品の先鋭的な印象とは打って変わって、しっとりとしたクラシカルな演奏が好対照。

※その他ALBANY新譜

TROY 1589
troy1589「クリスマスの光」
~ラトヴィアのクリスマス・カンタータ
①ヴァルディス・ジルヴェリス(b.1963):星に照らされたクリスマス
②イングマルス・ゼムザリス(b.1973):「イマニュエル、おおもっとも気高き神」
③イローナ・ルパイネ(b.1966):われらが聖母のユリの庭
④カルリス・ラチス(b.1977):クリスマス・カンタータ

①ラウラ・パデガ・ザムラ(指揮)
②-④アンドレイ・ヤンソンス(指揮)
ラトヴィア国立歌劇場室内管弦楽団、ニューヨーク・ラトヴィア・コンサート合唱団、バルシス・ユース合唱団、フォルティウス室内合唱団、ソノ児童合唱団
①②レイラ・リエピナ・サウザード(S)
①②エリーナ・セイル(MS)
①③ノーリス・インツァリス(Br)
録音:2015年1月2-3日リガ [73:09]
※ラトヴィア出身の中堅からベテラン作曲家たちによるクリスマスに因んだ声楽作品集。作品はいずれも現代音楽的な要素は皆無のロマンティックで親しみ易いものばかり。ゼムザリスの「イマニュエル、おおもっとも気高き神」は彼の師匠ペーテリウス・ヴァスクス譲りの甘美で暖かな世界が拡がる。

TROY 1590
troy1590ヴィクター・ハーバート(1859-1924):オペレッタ《オンリー・ガール》全3幕
(校訂:マイケル・フィリップス)

ジェラルド・スタインチェン(指揮)
ニューヨーク・ライト・オペラ
カイル=エルドス・ナップ、
アントーニ・メンデゾーナ、
ナタリー・バレンジャー、他
録音:2015年5月ニューヨーク(ライヴ) 65:54
※ミュージカル《学生王子》の作曲者として知られるハーバートの珍しいオペレッタ。彼はアイルランド出身で当初はチェロ奏者としてウィーンでヨハン・シュトラウスIIの楽団の首席チェロ奏者として活動、後に渡米して作曲家として多くの舞台作品、管弦楽曲を残した。優れたチェロ奏者でもあったハーバートは2曲のチェロ協奏曲を作曲し、それらはドヴォルザークのチェロ協奏曲に霊感を与えたと言われる。黎明期のブロードウェイ・ミュージカルの礎を築いた彼の数々のライト・オペラは今日でも度々上演されている。この「オンリー・ガール(唯一の女の子)」は1914年の初演。若い女流作曲家とわがままな台本作家の衝突と恋の駆け引きを描いた、いわば業界ネタ・コメディ。

TROY1591
troy1591リチャード・フェルシアーノ(b.1930):声楽作品集
①憤怒(1987)~3人のソプラノと3つのフルートのための
②グロッサラリア(1967)~バリトン、打楽器、オルガンとエレクトロニクスのための
③四季(1978)
④レスポンリウム(1992)~声とエレクトロニクスのための
⑤日本の4つの詩(1964)~女声Chor、5つのハープとベルのための
⑥タートルアイランドの天使たち(1979)~空間処理を伴った4人のパフォーマーのための環境作品

①アンナ・キャロル・ダドリー(S)、
 ジュディ・ハッベル(S)、
 ジュディス・ネルソン(S)、
 キャロル・アディー(Fl)、
 ディーナ・グロスマン(Fl)、
 シャロン・キース(Fl)
②マーヴィン・クリーブ(Br)、
 ローレンス・モー(Org)、
 ピーター・モーンド(Perc)、
 リチャード・フェルシアーノ(指揮)
③フィリップ・ブレット(指揮)カリフォルニア大学バークレー校室内合唱団
④クリストファー・ローリー(カウンターT)
⑤リチャード・フェルシアーノ(指揮)キャス工業高校ハープ&声楽アンサンブル
⑥メレディス・ストーン(S)、
 ヴァージニア・スパイサー(Fl)、
 キャスリーン・ランゲ=ジェンセン(Vn)、
 ランディ・マックス(Perc)
録音:①1987年、④2005年、②③⑤⑥不明[59:18]
※リチャード・フェルシアーノはカリフォルニア出身でミルズ・カレッジでダリウス・ミヨーに師事、後にパリ音楽院で学んだ。ダラピッコラにも個人的に指導を受けている。そうした経歴からヨーロッパの同時代音楽の影響を強く受けている。「季節」はリゲティの「永遠の光」を思わせる美しい佳品。レスポンソリウムはカウンターテナーのソロにデジタル・ディレイを施し、多声的なテクスチュアを作り出す。「日本の4つの詩」に使用されている日本の詩はブックレットには英訳のみが書かれ出典が明らかにされていないが、松尾芭蕉をはじめとするいくつかの俳句をテキストとしているようである。そのためかエキゾチシズムと神秘的な雰囲気がミックスされたアメリカ人好みのジャポニズム作品となっている。

TROY1593
troy1593「アメリカン・デュオ」
スティーヴン・ハートキー(b.1952):ネツケ(根付)
スティーヴン・マッキー(b.1956):ヴァイオリン・ソナタ
エレーナ・ルアー(b.1963):夢のように
ダン・コールマン(b.1972):悲しく古風なフレーズ
バーバラ・ホワイト(b.不詳):《解放される前に私は多くのものを持っていました》

ジェニファー・フラウチ(Vn)
ジョン・ブラックロウ(Pf)
録音:2014年4月[71:22]
※アメリカの様々な世代の作曲家によるヴァイオリン作品集。ジェニファー・フラウチは米グラミー賞に2度ノミネートされており、今日のアメリカで最も世界的に活躍する女流ヴァイオリニストのひとり。クラシカルなレパートリーはもちろんのこと、デビュー当初よりアメリカの現代曲を精力的に取り上げている。ハートキー作品は日本の伝統工芸のひとつ「根付」にインスパイアされた組曲で現代的な中にいささかいんちき臭い日本的情緒が漂う。ホワイト作品も現代的な不協和音とラストエンペラー風の東洋的情感が奇妙にも融合して独自の世界を作り出す。

TROY1594
troy1594「メリル・クラークの音楽」
メリル・クラーク(b.1951):
①プライム・ディヴィジョン(2013)
②8番街のタンゴ(2011)

ディ・ヴィ・ジョン(di.vi.sion)ピアノ三重奏団:
【①②カート・ブリッグス(Vn)、
①マット・ゴーク(Vc)、
①②ルネ・コメタ・ブリッグス(Pf)】
録音:2014年8月 [61:38]
※メリル・クラークはユタ大学で作曲と打楽器を学んだ。ジャズのための作曲も多く、ジャズ・ヴァイオリニストのジョン・ブレイク、ブラジル音楽のエリアーノ・ブラッツのために曲を提供している。彼の作風はそんな経歴を反映してかクラシック、現代音楽、ジャズ、タンゴなどの要素を折衷したヴァラエティに富んだものである。

TROY1596
troy1596「ローウェル・リーバーマン:2台ピアノのための作品全集」
ローウェル・リーバーマン(b.1961):
①2台のピアノのための3つの子守唄Op.76(2001)
②2台のピアノのためのソナタOp.117(2012)
③モーツァルトの主題による変奏曲Op.42(1993)
④2台ピアノ、8手のための「夢想と悪夢」Op.94(2005)

88スクエアード・ピアノ・デュオ:
【ジェフリー&カレン・サヴェイジ(Pf)】
④ローウェル・リーバーマン(Pf)
④ウィリアム・ホッブス(Pf)
録音:2014年1月 [58:28]
※ローウェル・リーバーマンはジュリアードでデイヴィッド・ダイヤモンドとヴィンセント・パーシケッティに師事した。作風は現代音楽の要素をクラシックを程よくブレンドしたもので典型的な東海岸の保守的な作曲家の流れに属する。しかしそのほどよい折衷様式が演奏家に好まれ、作品はジェームズ・ゴールウェイら著名な演奏家に取り上げられることが多い。ここに収められた2台ピアノのための作品集もクラシックな様式を踏まえ、しっかりと書かれたものばかり。

TROY1584(DVDヴィデオ)
troy1584ミラ・J・スペクター:
室内歌劇《ディオダティ荘》
(音楽・台本:ミラ・J・スペクター、台本・歌詞:コレット・イネツ)

レーチェル・アーキー、
ジェレミーJ・ムーア、
ヒラリー・シュランゼ、
アンジェラ・レッソン、ほか
制作:バンク・ストリート・フィルムズ
(NTSC、カラー、ステレオ、72m、字幕:英語)
※このオペラは1816年、スイス、レマン湖畔に詩人バイロン卿が借りていた別荘で5人の男女が集まり、それぞれが創作した怪奇譚を披露しあった出来事を題材にしている。この夜の出来事はディオダティ館の幽霊会議、ディオダティ館の夜、などと呼ばれ「フランケンシュタイン」「吸血鬼」はこの時にされた話が基になって執筆された。オペラは怪談話と男女の対話を中心に淡々と進行する。オペラというより、ミュージカルといった趣で親しみやすい内容。

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