ALBANY(アメリカ)


デンヴァーのショスタコかJ.ウィリアムズか?リー・アクターのド派手な管弦楽作品集

品 番 内 容 演奏者

TROY1017

リー・アクター(1952-,デンヴァー):
@ヴァイオリン協奏曲(2005)、
A交響曲第2番(2006)、
Bティンパニ協奏曲(2005)


※指揮者でもあるアクターの作品集です。アクターはオルバニー交響楽団のヴァイオリン奏者でもありましたが、現在は作曲に専念しています。ここに収録されている作品は全て21世紀のものです。しかしいずれも明快で巨大編成の20世紀初期の音楽を思わせます。特にヴァイオリン協奏曲が顕著で、映画音楽のようです。ロマン派好きの方は、すんなりと聴くことができるCDです。又、編成の珍しいティンパニ協奏曲も要注目です。

カーク・トレヴァー指揮
スロヴァキア放送交響楽団
@ピップ・クラーク(Vn)
Bスチュアート・シャフェッツ(ティンパニ)

録音:2007年5月,6月ブラティスラヴァ


チャイコフスキー6.1って何?
品 番 内 容 演奏者

TROY1027

「チャイコフスキー6とチャイコフスキー6.1」
ピーター・ボイヤー:祝典序曲、シルヴァー・ファンファーレ
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ピーター・ボイヤー:チャイコフスキー6.1


※ボイヤーは1970年生まれの若手作曲家です。個人的にコリリアーノに師事。映画音楽、テレビ音楽も手掛けています。祝典序曲、シルヴァー・ファンファーレは明るい曲です。この2曲を聴く限り明快な音楽がボイヤーの作風のように思われます。「チャイコフスキー6.1」は世界初録音で、「悲愴」が終わり、そのまま曲が続くように始まります。曲が変わったことが分からないほど自然に続きます。次いで和風の雰囲気と移り、最後に「悲愴」の第1楽章の有名な旋律がボイヤー風に低音金管楽器で派手に流れます。

ローレンス・ゴラン指揮
モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2007年6月


ピアノ・ソロによるラプソディ・イン・ブルー

品 番 内 容 演奏者

TROY1014

「ジェイムズ・アドラー・プレイズ・シコペーテッド・リズム」
ゴットショーク:パスキナード/
ジョプリン(アドラー編):「トリーモニシャ」より3つの断章/
オーンスタイン:9つの小品Op.7より3曲/
アンタイル:小さなシミー,ベン・ヘクト・ワルツ/
メノッティ:リチェルカーレとトッカータ/
アドラー:前奏曲とトッカータ/
アンタイル:トッカータ第2番/
コープランド:「ロデオ」より「土曜の夜のワルツ」,「ホー・ダウン」/

アドラー:一度に2つの踊り/
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー

※16才でシカゴ響と共演したというピアニスト、作曲家のジェイムズ・アドラー。このアルバムはゴットショークやアンタイル、メノッティにコープランドといった名作曲家の軽めなノリの作品やジャジーなものを中心にしたアルバムで自作も交えています。最後はピアノ独奏版ラプソディ・イン・ブルーで締めています。

ジェイムズ・アドラー(Pf)
録音:2007年12月,ニューヨーク



マイケル・ドアティを始め今回は激しい曲が多いです。
ボーリング・グリーンからの音楽第5集
品 番 内 容 演奏者

TROY1020

「ザ・コンポーザーズ・ヴォイス ニューミュージック・フロム・ボーリング・グリーン 第5集」
@スティーヴン・ブライアント:ルーズID
Aフアン・ルオ(黄若):リーヴィング・サオ
Bサミュエル・アドラー:かなえられた願望
Cシュラミット・ラン:勇気と希望の船/
Dジョン・ロス:境界線の後ろで/
Eマイケル・ドアティ:大騒ぎ(2003)

※それぞれの作品の前に各作曲家のコメントを収録

※@は暴力的で猛烈なハイテンションで突き進む4分半の小品。Aは中国の海南島生まれの若手作曲家でこの作品はソプラノか中国民謡歌手をフィーチャーした怪しげな作品。クレジットでは作曲家(男)が歌っていることになっているがどう聴いても女声なので裏声なのか?Cはシカゴ響のコンポーザー・イン・レジデンスを務めたイスラエル出身の女性作曲家で、「伝説」「ヴァオリン協奏曲」のアルバムが発売になっています。Eはご存知マイケル・ドアティの作品でティンパニが大活躍の都会的な「大騒ぎ」です。

エミリー・フリーマン・ブラウン(指揮)
ボーリング・グリーン・フィルハーモニア
Aフアン・ルオ(Vo)
Dジェーン・シューンメイカー・ロジャーズ(S)
Eロジャー・シュップ(ティンパニ)



※その他 ALBANY新譜
品 番 内 容 演 奏 者

TROY1009

ジャック・ビーソン(1921-):
@対話形式の歌劇「ごめんなさい、電話番号間違えた」
Aオペリーナ「芸術的発声法の練習」


※ビーソンはインディアナ生まれの作曲家。@は同じ電話ネタのプーランクの「声」やメノッティの「電話」とは違い2人づつの組み合わせで登場人物が大勢出てきます。Aは2人だけの小さなオペラですが35分もある大作です。

@リチャード・マーシャル指揮
現代オペラ・センター、マリア・ベド、ルーズヴェルト・アンドレ・ヅレディット、パトリシア・デル、他

Aウェンディ・ヒル(S)、
ジェラルド・スタイチェン(Pf、俳優)


TROY1011
「アメリカの歌」
子供と歩こう/私は長い間嵐の中にいた/この川/シオンの壁/アメージング・グレイス/他

※オーラル・モーゼスはアフリカ系アメリカ人のベテラン歌手。「ポギーとベス」のポギーなどを得意とし、アフリカ系アメリカ人作曲家の歌曲などを録音しています。このアルバムでもアフリカ系の伝承曲を中心に歌っています。上質なゴスペルといった趣です。

オーラル・モーゼス(B-Br)
ロザリン・フロイド(Pf)
ティモシー・ハレイ(Vc)


TROY1016

「ソロ・エクリプス」
@ギジェルモ・クライン(1696-):ソーラー・リターン組曲
Aラン・ブレイク(1935-)(ケネス・アミス編):ペール・ラシェーズ墓地の幽霊、死の興行師
Bケネス・アミス(1970-):チューバ協奏曲

※吹奏楽とソロ楽器による協奏的作品集。1999年にフレデリック・ハリスJrによって創設された吹奏楽団「MITウィンド・アンサンブル」は積極的に新作を依頼しており、2001年以来18もの作品を初演しています。このアルバムに収録された作品もこのアンサンブルのための作品で@とBは初演のライヴです。

フレデリック・ハリスJr指揮
MITウィンド・アンサンブル

@ビル・マクヘンリー(テナーSax)
ABケネス・アミス(Tuba)
録音:2005-2007年、@Bライヴ


TROY1019

フロレンシオ・アセンホ(アルゼンチン):
@レゾナンス〜ソリストと管弦楽のための交響曲(2006)/
Aオデッセイ(2006)/
Bさいころ投げ(2006)


※管弦楽作品集(TROY822)に続くアセンホ作品集第2弾。@は協奏交響曲というわけではなく各楽章でオーケストラ奏者の中から二人づつのソリストをフィーチャーしている作品です。全般的に穏やかな作品です。Aはバロック風なところもある穏やかな作品。Bタイトルから想像されるようなふざけた曲ではありません。

カーク・トレヴァー指揮
カペラ・イストリポリターナ

録音:2007年5月,6月ブラティスラヴァ


TROY1024/25
(2CD)

クリストファー・テオファニディス:歌劇「避難所」
(プロローグ/アフリカ/ベトナム/メキシコ/パキスタン/インド/ソヴィエト時代のユダヤ人/中央アメリカ/フィナーレ)

※「避難所」とは世界の難民や移民を受け入れて、多くの人種が住むヒューストンのことです。移民の人たちのルーツやヒューストンに家庭を築く様子などを各国の民族音楽風のメロディが使われたりして表現されています。

パトリック・サマーズ指揮
ヒューストン大歌劇場管弦楽団・合唱団

録音:2007年11/10、世界初演ライヴ


TROY1026

「マーガレット・シェルトン・マイアー:合唱作品集」
@テ・デウム(1987)/
A生涯の(2007)/

B苦痛の後(2007)/
CSOCSAのキルト(1997)

※アメリカの女性作曲家マイアーの合唱作品集。@〜Bは美しく輝かしい作品で@には金管アンサンブルの伴奏が入ります。CSOCSAとはSurvivors Of Childhood Sexual Abuseのことで、45分もかかる深刻な大作です。

@〜Bブルース・ロジャース指揮サン・アントニオ山大学室内シンガーズ
Cアンドレアス・H.バウムガルトナー指揮アルス・ブルネンシス合唱団(ダン・カロウシェク合唱指揮)、モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団


TROY1028

リー・ホイビー(1926-):
@一幕の歌劇「ボナペティ(たっぷり召し上がれ!)」
A一幕の歌劇「これはリルが言ったこと」

※ホイビーは1926年生まれのアメリカの作曲家でメノッティに学びました。ALBANYにはオペラ「村のひと月」(TROY747-78)のほか様々な作品が録音されています。このディスクにはホイビーの穏健な作風の一幕もののオペラが2作品収録されています。@は台所で一人だけで演じられる作品。Aも家族の会話によるオペラです。

ベントン・ヘス指揮イーストマン歌劇場管弦楽団
@カスリン・チャドウィック(MS)
Aケイト・ハンニガン、ジョーダン・ウィルソン、他



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