BRIDGE(アメリカ) |
左手の巨匠レオン・フライシャーの |
品番 | 曲目 | 演奏者 |
BCD 9429 |
「オール・ザ・シングス・ユー・アー」〜左手ピアノ作品集 J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ〜左手のための/ レオン・カーシュナー:L.H.(レオン・フライシャーのために,1995)/ ジョージ・ガーシュイン(アール・ワイルド編):私の彼氏/ ジョージ・パール:音楽の捧げもの(1997/98)/ フェデリコ・モンポウ:前奏曲第6番/ ダイナ・コストン:エヴリンの考え/ ジェローム・カーン:オール・ザ・シングス・ユー・アー(君こそすべて) ※レオン・フライシャーは1960年代に局所性ジストニアにより、右手の自由を失い2000年代に右手が回復するまで左手だけのレパートリーで活動を行った。これはその時代のレパートリーでブラームス編のバッハのシャコンヌ、アール・ワイルド編のガーシュイン、もともと左手のために書かれたモンポウの前奏曲などに加えジャズ・スタンダードして知られる「オール・ザ・シングス・ユー・アー」など左手のための作品という事を忘れさせるほど充実した作品が揃っている。 |
レオン・フライシャー(Pf) |
ピーター・リーバーソンの協奏曲集 |
品番 | 曲目 | 演奏者 |
BCD 9412 |
「ピーター・リーバーソン作品集Vol.3」 ピーター・リーバーソン(1946-2011): @ピアノ協奏曲第3番(2003) Aヴィオラ協奏曲(1992/2003) ※BRIDGEレーベルで3枚目となるリーバーソンの作品集。前回リリースまで作曲者は存命中であったが、リーバーソンは惜しくも2011年に癌のため死去した。リーバーソンはミルトン・バビット、チャールズ・ウォリネンに師事しアメリカ東海岸流のアカデミックな前衛音楽のスタイルを貫いた。武満徹が主催する音楽祭「今日の音楽」でも特集が組まれ来日したこともある。ピアノ協奏曲第3番は無調ながら急・緩・急のわかり易い構成と穏やかな調性感のある叙情的な中間楽章、アメリカらしい豪快な管弦楽法で楽しめる。ヴィオラ協奏曲も無調ながら叙情的なメロディと民族的ともいえる活き活きとしたリズムがバルトークを思わせる。 |
スコット・ユー(指揮) |