ELECTRECORD(ルーマニア)
東武ランドシステム共同制作
※国内プレス

本邦初登場!!ジョルジェスクの名演群
2014年の没後50年記念リリース

ジョルジェスク御息女、Madame Ratiu-Raileanu制作協力
ジョルジェスク研究家Chotil-Fani氏がライナーノート執筆(仏、英、日本語解説)

品 番 内 容 演奏者

ERT 1024

ブラームス:
@交響曲第3番ヘ長調Op.90
Aハイドンの主題による変奏曲Op.56a


※いささか頼りない位の開始ですが、これがジョルジェスクの計算であることが聴きすすむ内に理解できます。ライヴのジョルジェスクは極めて少ないために貴重そのもの、特に亡くなる年の演奏だけに感慨深い名演。独特のフレージング、テンポ変化はシューリヒトをも思わせますが、これぞ「ニキシュ直伝」のユーモアを伴った融通無碍な指揮法に基づく物なのかもしれません。ブラームスの交響曲の中でも最もお洒落な、誤解を承知で言えばラテン音楽的アプローチが有効な曲だけに楽しめます。ハイドン変奏曲はスタジオ録音だけにより明瞭な音質で木管の歌はまことに好ましいもので、しみじみした味わいに満ちております。交響曲は古典配置、ハイドン変奏曲は低弦を右に配した現代配置です。

ジョルジュ・ジョルジェスク(指揮)
ジョルジュ・エネスコ・フィル

録音:
@1964年5月23日ライヴ、ステレオ録音、A1964年2月23日スタジオ・ステレオ録音


ERT 1025

@シューベルト:交響曲第8番「未完成」
Aシューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」


※「未完成」は誠に高貴な香り漂う名演で、早めのテンポを貫きますが存分に歌わせ、さらに静かに雪が積もるかのような切ない抒情性を伴った至高の芸風。同世代のフルトヴェングラー、クナッパーツブッシュとも異なる価値観がここにはあります。ヴァイオリンは両翼配置で、コントラバスが右という配置です。「ザ・グレート」も踊るような木管の飛翔が心愉しい演奏で、終局の豪快さも目を見張ります。ジョルジェスクは「ザ・グレート」が勝負曲目で同年のザルツブルク音楽祭にもチェコフィルを率いて披露しています。音色は軽めでまるでフランスやイタリアのオーケストラを聴くかのようで、正しくスラヴ海に浮かぶラテンの島、ルーマニアの特徴が表れています。

ジョルジュ・ジョルジェスク(指揮)
ジョルジュ・エネスコ・フィル

録音:
@1963年スタジオ・ステレオ録音、
A1963年ライヴ・モノラル録音


ERT 1026

@フランク:交響曲ニ短調
AR.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら


※フランクはジョルジェスクの死の僅か2か月半前のライヴ。弱ったところはまるでなく、フランス6人組とも近しく、度々フランスにも客演した巨匠だけにフルトヴェングラーやメンゲルベルク風のドイツ・スタイルの演奏の対極にある「フランス音楽」的な名演です。フレージングはここでも独特で、こういう表現方法もあるのか!と聴く者を唸らせる啓発的な演奏。オーケストラの配置は現代配置。ティル・オイレンシュピーゲルは、スタジオ録音だけに実に鮮明な音質で師匠筋にあたるシュトラウスの演奏に良く似た颯爽としたテンポ、オペラ的な歌い回しの巧みさ、洒脱さに心打たれます。こちらは古典配置で演奏されております。

ジョルジュ・ジョルジェスク(指揮)
ジョルジュ・エネスコ・フィル

録音:
@1964年6月15日ステレオ・ライヴ録音、A1962年5月20日スタジオ・ステレオ録音


※好評発売中! ジョルジェスクのベートーヴェン:交響曲全集
品 番 内 容 演奏者

ERT1001-2
(5CD,2枚価格)

ベートーヴェン:交響曲全集
<CD1>
交響曲第1番 ([10:37][7:06][3:21][5:46],録音:1961年5月)、
交響曲第7番 ([11:55][9:13][8:15][6:35],録音:1962年1月)、
レオノーレ序曲第3番 ([12:47] ,録音:1962年1月)
<CD2>
交響曲第2番 ([11:51][13:05][3:26][6:09] ,録音:1961年4月20日)、
交響曲第6番「田園」 ([8:42][14:25][5:15][3:25][9:46] ,録音:1961年10月)
<CD3>
交響曲第8番 ([9:16][3:58][5:05][7:54] ,録音:1961年5月)、
交響曲第3番「英雄」 ([14:44][17:34][6:11][12:27] ,録音:1961年3月)
<CD4>
交響曲第4番 ([10:15][11:29][6:05][6:49] ,録音:1962年1月)、
交響曲第5番「運命」 ([8:04][10:34][5:55][8:39] ,録音:1961年8月)、
「コリオラン」序曲 ([8:23] ,録音:1961年8月)
<CD5>
交響曲第9番「合唱」 ([14:57][11:11][15:06][25:47] ,録音:1961年7月)、
「エグモント」序曲 ([8:20] ,録音:1962年1月11日)

ジョルジュ・ジョルジェスク(指揮)
ブカレスト・ジョルジュ・エネスコ・フィル

(第9)エミリャ・ペトレスク(S),マルタ・ケスラー(Ms)、イオン・ピソ(T)、マリウス・リンツラー(Bs)、
ジョルジュ・エネスコ・フィル合唱団(ヴァシリ・パンテア指揮)、
ルーマニア放送合唱団(カロル・リトヴィン指揮)
録音:1961-62年、ルーマニア文化宮殿ホールにおけるスタジオ・ステレオ録音、
エンジニア:Ben Bernfeld



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