ENSEMBLE MODERN(ドイツ) |
藤倉大、今井千景、伊藤聖子、他これから羽ばたく作曲家達! アンサンブル・モデルン国際セミナー! |
品 番 | 内 容 | 演奏者 | ||
EMCD 021/22 (2CD) |
「彼らは・・・」 ~アンサンブル・モデルン国際作曲セミナー ①サエド・ハダッド:光の倫理(2004) ②マルコ・ニコディイェヴィッチ:対象/空間(2004) ③藤倉大:バニシング・ポイント(2004) ④トミー・ライサネン:中絶(2005) ⑤アンナ・メレディス:ダウンホール(2005) ⑥シモン・ステーン=アナセン:チェンバード・ミュージック(2007) ⑦今井千景:シムルジェネシス(2009) ⑧伊藤聖子:ゴーイング・フォース・バイ・デイ(2006) ⑨アンソニー・チュン:ハイパー・バトン(2009) ⑩シュテファン・ケラー:スプリング!(2011) ⑪シュタイングリムール・ローロフ:最初の人間(2011) ⑫ヨハネス・クライドラー:カンタータ「今、未来はない」(2008) ⑬シュテファン・バイヤー:信憑性の面で/ある決断(2011) ※アンサンブル・モデルン国際作曲セミナーはダルムシュタット夏季現代音楽講習会と同じく、若い作曲家を対象に毎年、講師を招いて行われる教育プログラムでこれまで、講師にはラッヘンマン、ジョージ・ベンジャミン、ヨハネス・カリツケらが招かれている。ここでは若い作曲家の作品がアンサンブル・モデルンとの緊密なディスカッションとリハーサルによって演奏、発表されるのが最大の特色で、このディスクはこれまでのそうしたライヴを集めたもの。日本からは藤倉大、伊藤聖子、今井千景が参加、それぞれの出世作、代表作となった。2000年代に入ってからの前衛若手・中堅世代の作風を俯瞰する上で最適のセット。 |
アンサンブル・モデルン |
藤倉大の「ポヨポヨ」を初めとする現代ホルン作品集! |
品 番 | 内 容 | 演奏者 | ||
EMCD 026/27 (2CD) |
「ザール・ベルガーのポートレート/トラヴェリング・ピース」 ~ホルンのための現代作品集 CD1)独奏作品集 ①ハインツ・ホリガー:怒り―夢(cynddaredd brenddwyd) (2001,rev2004)/ ②ミロスラフ・スルンカ:コロニー(2009)/ ③藤倉大:ポヨポヨ(2012)/ ④イェルク・ヴィトマン:エア(2005)/ ⑤ニーナ・シェンク:ひとつの歌(2012) ⑥ヴァソス・ニコラウ:L.E.A.P.S(2012) ⑦マヤ・ドゥニエツ:フィガロの夢(2012) ⑧デーモン・トーマス・リー:ベント(2008) ⑨今井千景:ドローイング(2012)/ ⑩ディトマー・ヴィースナー:テープつきの歌(2008) CD2)室内楽作品集 ⑪トーマス・アデス:ソナタ・ダ・カッチア(狩猟のソナタ)(1993) ⑫ザミール・オデー=タミーミ:フレンチ・ホルンと打楽器のためのデュオ(2011) ⑬キャシー・ミリケン:3ステップ(2010) ⑭ヴィト・ジュラーイ:ウォーム・アップ(2012) ⑮ホーコン・テリン:夢の旋律(2012) ⑯アンソニー・チャン:ホルン独奏と管弦楽のための「霧のモビール」(2010) ⑰ヴァレンティン・ガーヴィー:金管四重奏曲「セロニアス・モンクのレッツ・コール・ディスの変奏曲」(2012) ※ザール・ベルガーはイスラエル出身のホルン奏者でエルサレム音楽院で学んだ後、渡独、ベルリンでマリー=ルイーズ・ノイネッカーらに師事した。現在はソリストとして多くのオーケストラに招かれ、また若手作曲家とのコラボレーション、現代の巨匠的作曲家の作品の再演など、現代音楽に並々ならぬ意欲を見せている。このアルバムは全てベルガーの委嘱によって書かれた作品で現代のホルン音楽を知る上で極めて貴重な内容。藤倉大、トマス。アデスら若手・中堅から重鎮ハインツ・ホリガーまで聴き応え十分。特にホルン・マニアは必携! |
ザール・ベルガー(Hrn) |
チェルハ、デュフールと若手作曲家の室内アンサンブル作品! |
品 番 | 内 容 | 演奏者 | ||
EMCD 023 |
「ユークリッド・アビス」 ~インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー ①ユーグ・デュフール:ユークリッド・アビス(1996) ②フリードリヒ・チェルハ:五重奏曲(2007)~オーボエと弦楽四重奏のための ③シュタイングリムール・ローロフ:コロニース(2013) ④チン・ウンスク:ファンタジー・メカニーク(1994,rev.1997) ※アンサンブル・モデルンは10年ほど前から「インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー」なる催しを開き、作曲家と演奏家が密に共同作業を行う教育プログラムで自らの前進的な発展を促してきた。このディスクはこれまでの共同作業の中で制作・発表された作品から特に評価の高かった作品をセレクションしたもの。スペクトル楽派の一人と目されるフランスのデュフール、オーストリアの重鎮チェルハ、アイスランド系ドイツ人の若手ローロフ、韓国出身のウンスク・チンと世代も国籍も様々な作曲家たちの創作の最前線を知ることができる。 |
ヴィンバイイ・カズィボニ(指揮) |
※取り扱い再開! |
エルネスト・ブールの名盤クセナキス&ベートーヴェンが復活です! |
品 番 | 内 容 | 演奏者 | ||
EMCD 017 |
①クセナキス:「アラックス」~3群の同一編成のアンサンブルのための ②ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 ※現代音楽を得意としていた指揮者エルネスト・ブールの秘蔵音源が取り扱い再開です。 このCDはクセナキスとベートーヴェンをカップリングしたブールの二つの側面を知るのに最適の一枚。クセナキスの《アラックス》は3群のオーケストラが絡み合い分岐し衝突しまた合流するプロセスの中で時に官能的ともいえるほど鮮やかで色彩的な音響が立ち上がります。対してトマス・ツェートマイヤーをソリストに迎えてのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はいわゆる新即物主義による無駄のないスポーティな演奏ですが、第2楽章では大変叙情的で歌心あふれる演奏を展開し、終楽章のほとばしるようなエネルギーも忘れがたいものです。 |
エルネスト・ブール(指揮) |