ENSEMBLE MODERN(ドイツ)

アンサンブル・モデルンのラッヘンマン「終焉」
カップリングは何故かアルプス交響曲

品 番 内 容 演奏者

EMCD003 (2CD)
CD1)
ヘルムート・ラッヘンマン:
アウスクラング(終焉)
〜ピアノと管弦楽のための(1984-85)

CD2)
リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲

※ラッヘンマンとR.シュトラウス!? 妙なカップリングだが、アンサンブル・モデルンがアルプス交響曲をやるということの方が驚き。いつもガリガリ、キコキコと特殊奏法ばかりやらされている鬱憤が溜まってシュトラウスのようなよく鳴るオーケストラ曲をやりたくなったんだろうか?特に金管パートはやりがいがあるだろう。
ラッヘンマン作品は管弦楽とピアノといっても協奏曲ではなく、関係は対等のようであり、オケとピアノの、ぽつぽつといった禁欲的な音のやりとりが続くと思いきや、突然クラスターの楔が打ち込まれるといった、例によって例のラッヘンマン節である。東洋の書を思わせるモノクロームの響きには凄惨な美しさがある。さてアルプス交響曲だが、現代音楽の名手ばかりがそろったオーケストラがクラシックのしかも華麗なオーケストラ曲を演奏すると一体どうなるかという好奇心をみたしてくれる大変シャープでクリアな名演である。こうした試みは今後もぜひやってもらいたい。
マルクス・シュテンツ指揮
アンサンブル・モデルン・オーケストラ
ウエリ・ヴィゲット(Pf/CD1)


録音:2005年10月20日(CD1)、2005年9月20日(CD2)、ともにライヴ

ラッヘンマンの代表作「ヌン」

品 番 内 容 演奏者

EMCD004

ヘルムート・ラッヘンマン:ヌン

※大管弦楽と独奏フルートと独奏トロンボーン、そして混声ヴォーカル・アンサンブルのための大作。こちらもスタティックな音の運びのなかに独自の緊張した時間が続く。管楽器の風奏、ノイズ、プリペアード・ピアノ、などオーケストラを完全に解体した巨大なカオスが延々と広がる。

ディートマー・ヴィースナー(Fl)
ウーヴェ・ディエルクセン(Trb)
スコラ・ハイデルベルク
マルクス・シュテンツ指揮
アンサンブル・モデルン・オーケストラ


録音:2005年10月20日ライヴ



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