KOKORO RECORDS(日本)

マーティン・リーガンの挑戦的ともいえる邦楽器へのアプローチに
三味線演奏家・野澤徹也が感性と技術力で応えた!
品 番 内 容 演奏者

KKR-006
定価¥3,000(税込)

「野澤徹也によるマーティン・リーガン:三味線作品集」
@Made of Mercury 〜三味線二重奏(8:34)
A細雪を想い… 〜三味線と箏(13:06)
B月影幻想曲 〜三味線と尺八(11:16)
Cfastpass! 〜三味線と小鼓(7:20)
D魔橋 〜三味線と琵琶(9:44)
E虹の光 〜三味線と十七絃(8:14)
F不死鳥 〜三味線とフルート(10:21)

※作曲家・マーティン・リーガンの時には挑戦的ともいえる邦楽器への新しいアプローチに演奏家・野澤徹也が感性と技術力で応えた、三味線を中心としたアンサンブルの新たな歴史。
※「クロスカルチャーな音楽作りを探求するマーティン・リーガン氏の現代邦楽へのアプローチを一言で言い表すならば、それは「情熱」であろう。リーガン氏の「情熱」は、人と人を結びつけ、新たな音楽を生み出すエネルギー源となり、このCDに音楽的結晶となって表れている。」 佐藤容子(作曲家)

野澤徹也(三味線)
@浅野藍(三味線)
A野澤佐保子(箏)
B山口賢治(尺八)
C藤舎花帆(小鼓)
D櫻井亜木子(琵琶)
E野澤佐保子(十七絃箏)
F澤田由香(フルート)

※野澤徹也(三味線)
三絃を西潟昭子氏に師事。現代邦楽研究所研究科修了。洗足学園音楽大学、現代邦楽研究所三味線講師。
受賞歴は2005 年 東京邦楽コンクール第一位、他多数。NHKテレビ、NHK-FM 等に出演。
3枚組ソロCD『三味線独奏曲集』(TY サポート受賞作品)をはじめ、計14 枚のCD をリリース。
2008 年 三木稔作曲『三味線協奏曲』初演ソリストをつとめる。
2012 年 日本フィルハーモニー交響楽団と共演。演奏がNHK-FM で放送された。
2013 年〜 NHK-E テレ『にっぽんの芸能』テーマ曲・挿入曲の演奏を担当。

※マーティン・リーガン(作曲b.1972)
「西洋音楽」はもとより、今までに60 曲を超える邦楽作品を作曲している。'02 年以降は、現代邦楽を演奏する主要グループの一つであるオーラJ に所属。 '95年オハイオ州オバーリン大学作曲科及び東アジア研究科卒。国費研究留学生として、東京音楽大学大学院作曲専攻に在籍していた。'02 年文化庁舞台芸術創作奨励国立劇場作曲コンクールに尺八と二十絃箏のための「東雲の詩」(2001) で入賞。'06 年ハワイ大学作曲科博士課程修了。三木稔著「日本楽器法」(音楽之友社)の英語版を翻訳('08 年版)。'10 年ナボーナレコードより、自作品CD「マーティン・リーガンの和楽器による作品集第一番:森が囁いて...」がリリースされた。邦楽器の為の第二作品集「魔鏡」(2012) 及び第三作品集「光を花と散らす」(2013)が同レーベルよりリリースされた。'11年研究員として上海音楽院作曲専攻に在籍し、中国伝統的楽器の個人レッスンを受けた。ヒューストングランドオペラによって委嘱された「メモリー・ストーン」という新作室内オペラはテキサスセンターのアジアソサイティにて2013年4月に初演。現在、アメリカのテキサス州、A&M 大学にて助教授として後進の指導にあたる。



MAIN