ROMEO RECORDS(アメリカ)

ダラピッコラ、レスピーギ、ロータ他
20世紀イタリアのヴァイオリン作品集

品 番 曲 目 演奏者

RON 7304

「イタリアの1880年世代とその弟子たち」
ダラピッコラ:タルティーニアーナ第2番/
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調/
ゲディーニ:ビッザーリア/
ロータ:即興曲 ニ長調 「感傷的な悪魔」/
ピッツェッティ:ヴァイオリンとピアノのための3つの歌/
マリピエロ:遠くからの歌,無限の歌

※「イタリアの1880年世代とその弟子たち」と題された興味深い内容のCD。オットリーノ・レスピーギ(1879-1936)、イルデブランド・ピッツェティ(1880-1968)、ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973)の三人は、20世紀のイタリア音楽に近代の新風を送り込んだ人たちで、ジョルジョ・ゲディーニ(1892-1965)、ルイージ・ダラピッコラ(1904-1975)、ニーノ・ロータ(1911-1979)はその後の世代になる。印象主義、新古典主義、モダニズム、多様な作風が見られ、非常に面白い。ミロスラフ・フリストフはブルガリア出身のヴァイオリニスト。

カレイドス・デュオ:
【ミロスラフ・フリストフ(Vn)
 ウラディーミル・ヴァリャレヴィッチ(Pf)】

録音:2013年5月20-23日、ルイジアナ


ウクライナ出身アグラノヴィッチの骨太なベートーヴェンとショパン

品 番 曲 目 演奏者

RON 7303

「情熱と幻想」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番へ短調「熱情」Op.57
ショパン:幻想曲へ短調Op.49
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58


※ソフィア・アグラノヴィッチはウクライナ出身のピアニストで10歳で全ウクライナ・ヤング・アーティスト・コンペティションに入賞、その後、モスクワ音楽院、ジュリアード音楽院と異なる校風の中で研鑽を積み、ソロ、室内楽を中心に活動している他、教育者、音楽祭のオーガナイザーにも近年力を入れている。女性とは思えない強い打鍵による骨太なベートーヴェンとショパン。

ソフィア・アグラノヴィッチ(Pf)
録音:2013年8月



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