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(エレクトレコード・東武共同制作新譜)
幻の名盤発見!カラヤン&ウィーン・フィルの1964年ルーマニア・ライヴ! ブラームス:交響曲第1番&モーツァルト:第40番

(エレクトレコード・東武共同制作新譜)
幻の名盤発見!カラヤン&ウィーン・フィルの1964年ルーマニア・ライヴ! ブラームス:交響曲第1番&モーツァルト:第40番

東武ランドシステム共同制作
※国内プレス

ert1027
ERT 1027
「カラヤン&ウィーン・フィル1964年ブカレスト・ライヴ」
①モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
②ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op..68

演奏タイミング:
①[6:12][7:57][4:21][4:41]
②[13:24][9:10][4:48][17:08]



ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1964年9月15日、ジョルジュ・エネスコ国際音楽祭、パラス・オードトゥリアム、ブカレスト・ライヴ、モノラル(サウンド・マスタリング:WEITBLICK)

※カラヤン&ウィーン・フィルがエネスコ音楽祭に参加した際のライヴ。ルーマニア国内では、音楽祭記念盤としてごく少量のLPが発売されましたが、世界的にはほとんど出回らず、正に幻の一枚でした。マスターテープは良好に保管され、ついに発売に至りました。フルトヴェングラー没後10年。本格的に楽壇の帝王として君臨したカラヤンが、まだまだローカルな音色が残っているウィーン・フィルと遺したライヴ。なるほど、ホルン、オーボエの音色は今と全く違う伝説のサウンドです。コンサートマスターは恐らくボスコフスキーでしょう。ブラ1の第2楽章はしたたるような美音です。カラヤンも唸り声を随所であげ、足を踏み鳴らし、オーケストラを煽ります。演奏様式はトスカニーニ、セルと直結する厳格で無駄のないもので、立派の一言です。モノラルですが分離はよく、非常に明瞭です。
※CD日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。

ルーマニア輸入盤


ルーマニアの重要な女流ピアニスト、シェルベスク母娘の復刻!

edc1106

EDC 1106/07(2CD)
「女性作曲家のピアノ作品集」

エリザベト・ジャケ=ド=ラ=ゲール:クラブサン組曲 ト長調~ロンドとジーグ/
マリア・テレーザ・アニェージ:ソナタ ト長調/
ファンニ・メンデルスゾーン=ヘンゼル:ピアノのための二つの調べ Op.5/
クララ・シューマン:ロベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20,ロマンツェ ロ短調/
エテル・スマイス:ソナタ第3番 ニ長調/
ドメニカ・コンスタンティネスク:コンステラーティイ/
カロリーネ・アンジンク:小川は砂漠に出会うか?/
グラジナ・バツェヴィチ:ソナタ a II-a/
ドイナ・ロタル:ケシの交差路/
アガーテ・バッケル=グロンダール:バラーダ:Op.36-5,セレナーダOp.15-1,前奏曲 Op.61-1,ピアノのための3つの小品Op.69/
エルフリーダ・アンドレー:ピアノ・ソナタ イ長調Op.3/
ラウラ・ヴァルボリ・アウリン:ピアノのための5つの詩Op.7/
シェシュティン・イェプソン:4つの小品,ピアノのためのモノノーグ「1974年10月」/
ヨアンナ・ブルズドヴィッチ:エロティック

リアナ・シェルベスク(ピアノ)
134’29、ADD

※女性作曲家のピアノ作品を2CDたっぷり集めている。シェルベスク(SerbescuのSに下コンマが付くのでセルベスクでなくシェルベスク)は、ファンニ・メンデルスゾーン=ヘンゼルなど女性作曲家を積極的に取り上げることで知られるピアニスト。ここではクララ・シューマンなどの有名作曲家から、20世紀の女性作曲家、特に東欧、北欧の女性作曲家を多く取り上げている。

edc1108

EDC 1108/09(2CD)
「シェルベスク母娘によるピアノ協奏曲集」

①バッハ:2台のピアノのための協奏曲 ハ長調 BWV1061
②ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
③タラヌ:ピアノ協奏曲
④クララ・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.7
⑤ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
⑥レスピーギ:ピアノと管弦楽のためのトッカータ

①⑥シルヴィア・シェルベスク(ピアノ)
①-⑤リアナ・シェルベスク(ピアノ)

①グリゴレ・イオスブ(指揮)チプリアン・ポルンベスク音楽院管弦楽団
録音:1963年11月13日
②ミルチェア・クリステスク(指揮)ルーマニア放送管弦楽団
録音:1972年1月27日
③エマヌエル・エレネスク(指揮)ルーマニア放送管弦楽団
録音:1972年12月21日
④エルケ・マシャ・ブランケンブルク(指揮)ケルン・クララ・シューマン女性管弦楽団
録音:1988年10月19日、デュッセルドルフ
⑤エマヌエル・エレネスク(指揮)ルーマニア放送管弦楽団
録音:1970年2月12日
⑥ミルチェア・バサラブ(指揮)ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年1月25日
141’47、ADD

※20世紀前半から半ばにかけてのルーマニアの優れたピアニストだったシルヴィア・シェルベスク(1903-1965)と、その娘リアナ・シェルベスクのピアノ協奏曲の録音集。シルヴィアは亡くなる前年の1964年4月に引退しており、1963年のバッハの2台のピアノのための協奏曲は母娘共演の最後の頃のもの。リアナには女性作曲家のピアノ曲を弾いたCDがいくつかあるが、ショパンやラヴェルなどの有名ピアノ協奏曲の録音はなかったように思われる。ほとんどがライヴ録音で、音の状態もあまり芳しくないが、貴重な記録。

ELECTRECORD

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