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(BMOP[Boston Modern Orchestra Project]レーベル)
①吹奏楽でも有名なデロ=ジョイオの ジャンヌ・ダルクを題材にした交響曲とオペラ!
②現代アメリカの巨匠ジョン・ハービソンの弦楽器のための協奏曲集!

(BMOP[Boston Modern Orchestra Project]レーベル)
①吹奏楽でも有名なデロ=ジョイオの ジャンヌ・ダルクを題材にした交響曲とオペラ!
②現代アメリカの巨匠ジョン・ハービソンの弦楽器のための協奏曲集!

BMOPサウンド・レーベル(アメリカ)

吹奏楽でも有名なデロ=ジョイオの
ジャンヌ・ダルクを題材にした交響曲とオペラ!
BMOP 1073(SACDハイブリッド2枚組)
ノーマン・デロ=ジョイオ(1913-2008):
①交響曲「聖ジョアンの勝利」(1952)
②歌劇「ルーアンでの裁判」(1956)

ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
②オデッセイ・オペラ
録音:2017/2018年、62:14/56:53
※ノーマン・デロ=ジョイオはニューヨーク出身のイタリア系アメリカ人作曲家。ジュリアード音楽院で学んだ後、教会のオルガン奏者として生計を立てていたが、パウル・ヒンデミットに作曲を師事し作曲に専念するようになった。ヒンデミットに当時流行していた無調のために自らの叙情的な作風を犠牲にすることはない、との助言を受け自分の方向性を決める。それから多くの叙情的な合唱曲、管弦楽曲、歌劇などを発表した。
交響曲「聖ジョアンの勝利」はジャンヌ・ダルクを題材とした同名の歌劇からの音楽をまとめた3楽章27分ほどの作品で近現代的な響きも交えつつ美しいハーモニーとメロディを湛えた秀作。歌劇「ルーアンでの裁判」はフランスのルーアンで行われジャンヌ・ダルクの火刑が決まった異端審問が題材。全2幕からなる大作でジョイオの代表作。

現代アメリカの巨匠ジョン・ハービソンの弦楽器のための協奏曲集!
BMOP 1074(SACDハイブリッド)
ジョン・ハービソン(b.1939):
①ヴィオラ協奏曲(1988)
②ヴァイオリン、チェロのための二重協奏曲(2009)
③バス・ヴィオール協奏曲(2005)

ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
①マーカス・トンプソン(Va)
②エミリー・バスキン(Vn)
②ジュリア・バスキン(Vc)
③エドウィン・バーカー(バス・ヴィオール)
録音:2019/2017/2015年、63:15
※ジョン・ハービソンはアメリカ東海岸流の無調音楽を代表する作曲家。ハーバード大学、プリンストン大学でロジャー・セッションズとウォルター・ピストンに学んだ。ハービソンはメトロポリタン・オペラでジェームス・レヴァインの指揮により初演されたオペラ「華麗なるギャッツビー」の成功で名声を不動のものにした。このアルバムでは弦楽器のための協奏曲が集められている。そのうち二重協奏曲とバス・ヴィオール協奏曲は2000年代に入ってからの作品。いずれも自由な無調あるいは一部セリーによって書かれており、アメリカ東海岸流のアカデミックな無調音楽の伝統は健在である。表現主義風の堅固な様式による硬派のロマンティシズム(ベルク流の)で貫かれている。

調性を基本としたアメリカの作曲家シェイペロー作品集
BMOP 1072(SACDハイブリッド)
「ハロルド・シェイペロー(1920-2013):管弦楽作品集」
①シンフォニア ハ短調(1948)
②管弦楽のためのクレド(1955)
③ピアノと小管弦楽のためのパルティータ(1960)
④「緑の山のうえで」~ジャズ・アンサンブルのための(1957)
⑤セレナーデ ニ調(1945)~弦楽合奏のための

ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
録音:2014-2016年、83:30
※ハロルド・シェイペローはロシア系ユダヤ人の移民。ハーバード大学でピストンらに師事。在学中、同じ生徒であったレナード・バーンスタインと親交を深めた。その後、ブーランジェ、ヒンデミット、クレネクにも学んだ。彼の作風は新古典主義ともいうべきものでいずれの作品も調性を基本としつつ、少しずつ新しい語法を取り込んで作品に新鮮味を出そうとしている。ジャズ・アンサンブルのために書かれた「緑の山のうえで」は讃美歌風のテーマがビッグバンドのなかで様々に色付けされ変奏されてゆく様が聴きもの。

BMOPサウンド・レーベル・カタログ

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