[東武商事] クラシック音楽CDの輸入・製作・卸を行っています。

(GENUINレーベル)
①江尻南美のGENUINレーベルへの第2弾! ベートーヴェン他:ディアベリ変奏曲
②ウクライナ出身美貌のサクソフォン奏者 アーシャ・ファチェーエヴァ、デビュー! 他新譜11タイトル

(GENUINレーベル)
①江尻南美のGENUINレーベルへの第2弾! ベートーヴェン他:ディアベリ変奏曲
②ウクライナ出身美貌のサクソフォン奏者 アーシャ・ファチェーエヴァ、デビュー! 他新譜11タイトル

genuinGENUINレーベル(ドイツ)

江尻南美のGENUINレーベルへの第2弾!
ディアベリ変奏曲
GEN 16404 ※日本語解説付き
gen16404「ナミ・プレイズ・ディアベリ変奏曲」
①「ディアベリのワルツ主題に基づく50の変奏」より
主題/変奏曲4:チェルニー/変奏曲16:フンメル/
変奏曲18:カルクブレンナー/変奏曲24:リスト/
変奏曲26:モシェレス/変奏曲20:ケルツコフスキー/
変奏曲28:フランツ・クサヴァー・モーツァルト/
変奏曲38:シューベルト/コーダ:チェルニー
②ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲Op.120

江尻南美(ピアノ)
録音:2015年5月24-26日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール 79’07

※江尻南美のGENUINレーベルへの第2弾(第1弾はシューベルト:後期ピアノ作品集GEN14327、レコード芸術特選)。
桐朋学園大学音楽学部研究科とフランクフルト音楽大学卒業、第13回ショパン国際ピアノ・コンクールで最優秀演奏者賞、チェルニー=ステファンスカ氏よりマズルカ特別賞を授与されるなど、ドイツを拠点に活躍中のピアニスト、江尻南美。今作はバッハの「ゴルトベルク変奏曲」と並ぶ変奏曲の傑作、ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」を録音。ベートーヴェンにとっても変奏技法の集大成ともいえるこの難曲が持つ力強いエネルギーと底が見えないくらい奥深い変奏の数々を丁寧に紐解きながら、たおやかに演奏しています。そして、ディアベリが自作の主題を当時人気のあった作曲家50人に編曲を依頼し、それをまとめて一つの変奏曲にした「ディアベリのワルツ主題に基づく50の変奏」より主題とコーダを含んだ10曲収録。

ウクライナ出身ドイツで活躍する美貌のサクソフォン奏者
アーシャ・ファチェーエヴァ、デビュー!
GEN 16401
gen16401~2012年ドイツ音楽コンクール優勝者~
アーシャ・ファチェーエヴァ(サクソフォン)
①フェルナンド・デクリュック(1896-1954):ソナタ嬰ハ長調
②ウィリアム・オルブライト(1944-1998):アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ
③ジャン=ドニ・ミシャ(1971~):シャムス
④ジャック・イベール(1890-1962):室内小協奏曲

アーシャ・ファチェーエヴァ(サクソフォン)
①②ヴァレリヤ・ミロシュ(ピアノ)
③④ミヒャエル・ヘルムラート(指揮)ブランデンブルク交響楽団
録音:2014年、2015年イエス・キリスト教会、ベルリン・ダーレム、62’12
※美貌のサクソフォン奏者、デビュー!2012年ドイツ音楽コンクールで優勝後、2014年アドルフ・サックス国際コンクール第3位、女性として初の入賞者という歴史的快挙を成し遂げた若手注目の演奏家です。1990年クリミア半島のケルチに生まれ、2005年からドイツ在住。ケルン音楽大学でダニエル・ゴーティエに師事、パリ国立高等音楽院にてクロード・ドラングルに師事しました。現在ソロ活動のほかに、アリアーガ・クインテットのテナー・サクソフォン奏者として活躍中。このアルバムではフランスに関係の深い4人の作曲家による作品を収録。美しく澄み切った音色で、女性らしい柔らかさも併せ持った魅力的な演奏です。

ワーグナーのオペラで引っ張りだこ!ミレッラ・ハーゲンによる歌曲集
GEN 16415
gen16415「乙女心」~R.シュトラウス、トゥイレ、ヴォルフの歌曲集
リヒャルト・シュトラウス(1866-1949):
お父さんが言いましたOp.36-3/あなたは私の心の王冠Op.21-2/
白いジャスミンOp.31-3/静かな歌Op.41-5/
私は一本の花束を作りたかったのOp.68-2/
悪い天気Op.69-5/ペニヒでOp.36-2
ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):
若き魔女の歌Op.15-3/5つの歌曲集Op.19(全5曲)/
私の夢の故郷Op.27-2/森の孤独Op.12-1
フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):
魔法の夜/さあ、もう行くときよ、私の恋人/春に/荒野の乙女/
小さきもの/心変わりした娘/恋人はフィンクのように歌う/森の娘

ミレッラ・ハーゲン(ソプラノ)
ケルスティン・モルク(ピアノ)
録音:2014年5月 58’02
※2013年に世界デビューを果たした注目のソプラノ歌手、ミレッラ・ハーゲン。2014年のバイロイト音楽祭でキリル・ペトレンコ指揮で行われた舞台祝典劇『ニーベルングの指環』より「ラインの黄金」、「ジークフリート」「神々の黄昏」に出演。さらに2015年4月に行われたラトル指揮バイエルン放送交響楽団によるコンサート形式の歌劇「ラインの黄金」に出演するなど、期待の若手ソプラノ歌手です。今作は初のソロ・アルバムで、リヒャルト・シュトラウスや、ヴォルフの名歌曲を収録しています。作品の中にある夢見がちで、ロマンティックな乙女心に焦点を当て、切ないほどの思いや喜びを表現しています。

ボルティモア交響楽団首席ニードルマンによるオーボエ作品集
GEN 16407
gen16407「オーボエとピアノのための二重奏曲」
ロベルト・シューマン(1810-1856):3つのロマンスOp.94
デヴィッド・ルドウィグ(1972-):プレイアデス:7つのミクロリュード
フランシス・プーランク(1899-1963):オーボエ・ソナタFP185
パヴェル・ハース(1899-1944):オーボエ組曲Op.17

キャサリン・ニードルマン(Ob)
ジェニファー・リム(Pf)
録音:2014年9月、10月、64’53
※2003年よりボルティモア交響楽団の首席オーボエ奏者として活躍している実力派キャサリン・ニードルマン。同年、国際ダブルリード協会の「フェルナンド・ジレット=ヒューゴ・フォックス国際コンクール」で優勝しています。ルドウィグの「プレイアデス:7つのミクロリュード」はニードルマンのために作曲されたもの。他にもオーボエのために書かれた名作のひとつ、シューマンの“3つのロマンス”。妻クララに贈ったとされるこの曲は、ロマンティックなメロディをオーボエが優しく歌っていきます。プーランクの「オーボエ・ソナタ」は晩年に作曲されたもので、晩年の様々な想いが込められた代表作。アウシュヴィッツで亡くなった悲劇の作曲家パヴェル・ハースの「オーボエ組曲」は40歳の時テレジン収容所で作曲されたもので、悲しみ、慟哭、絶望、そして自由への祈り…時代に翻弄された作曲家の心に響く名作です。

※その他GENUINレーベル新譜
GEN 15381
gen15381「輝くクリスマス」~ドイツと世界のクリスマス・ソング集
ハンマーシュミット(1611-1675)/ノードクヴィスト(1886-1949)/エッカールト(1553-1611)/ニールセン(1865-1931)/聖アルフォンソ・マリア・デ・リグォーリ(1696-1787)/マルティン・ルター(1483-1546)/レオントヴィチ(1877-1921)/コダーイ(1882-1967)/ヴィラ=ロボス(1887-1959)/プレトリウス(1560-1629)編/シルヴェストロフ(1937-)/ホルスト(1874-1934)/メル・トーメ(1925-1999)&ロバート・ウェルズ(1922-1988)/カザルス(1876-1973)編/ローリゼン(1943-)/グルーバー(1878-1863)/他世界の伝承曲、黒人霊歌のクリスマス・ソング

フィリップ・アーマン(指揮)ライプツィヒMDR放送合唱団
録音:2014年11月、2015年9月、73’24
※ドイツの名門合唱団、ライプツィヒMDR放送合唱団によるクリスマス・アルバム。地元ドイツのクリスマス・ソングに加え、世界中に伝わるクリスマス・ソングもセレクト。ウクライナや、ブラジル、ギリシャなど、珍しい作品も多数収録しています。

GEN 16399
gen16399「ヨハン・ルートヴィヒ・クレープスのオルガン作品集」
①トッカータとフーガイ短調(Krebs-WV411)/
②われらみな、唯一なる神を信ず(Krebs-WV554)/
③「主イエス・キリスト、われらを顧みたまえ」よりファンタジア(Krebs-WV535)/
④おおわが魂よ、大いに喜べ(Krebs-WV520)/
⑤イエスよ、わが喜び(Krebs-WV502)/⑥イエスよ、わが喜び(Krebs-WV706)/
⑦我が魂、目覚めよ(Krebs-WV709)/⑧トリオ変ホ短調(Krebs-WV442)/
⑨高き御空よりわれは来れり(Krebs-WV545)/⑩暁の星はいと麗しきかな(Krebs-WV552)/
⑪ファンタジアヘ短調(Krebs-WV604)/⑫トリオニ短調(Krebs-WV439)/
⑬ファンタジアヘ長調(Krebs-WV419)/⑭プレリュードハ短調(Krebs-WV403)/
⑮プレリュードハ長調(Krebs-WV414)/⑯ソナタ第4番ニ長調(Krebs-WV835)

アンネッテ・ウンターネーラー=グフェラー(Org)
⑥⑦⑪トーマス・ウンターネーラー(バロック・オーボエ)
録音:2014年9月、74’04
※ヨハン・セバスティアン・バッハの高弟として知られ、オルガニストとして、作曲家として高い才能の持ち主だったクレープス。しかしバロックから古典へと時代が変化していったバロック音楽末期だったため彼の作風は時代遅れであるとみなされてしまいました。バッハも認めたその作曲技術は、どれもが上質のオルガン作品として示されている。8世紀前半にドイツで活動したオルガン製作者、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト(1680頃-1759)の製作したグローセンゴッテルンの聖ヴァルプルギス教会のオルガンで録音。

GEN 16402
gen16402「ローマの空のように~イタリアへの旅路」~リスト:歌曲集
フランツ・リスト:
ミニヨンの歌/風はそよぐ/昔トゥーレに王がいた/御身,天から来たり/ラインの美しい流れの/ノンネンヴェルトの僧房(アルバムの綴り第2集)/ローレライ/私を愛してくれた人/お前は/彼女の瞳(日の光を知った)/「シラーのウィリアム・テルからの3つの歌 -“漁師の歌”、“羊飼い”、“アルプスの狩人”」/マルリングの鐘たちよ/我れかつて岩の極みに登り詰め/私はこの地上で天使の姿を見た

イ=チャオ・シー(MS)
クレメンス・ミュラー(Pf)
録音:2015年7月、66’55
※台湾出身のメゾ・ソプラノ、イ=チャオ・シー。国立トロッシンゲン音楽大学、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で、モニカ・モルデンハウアー、ウォルフラム・リーガーに師事。パウラ・サロモン・リンドベルグ歌曲コンクールで第2位、台湾学生音楽コンクールにて第1位など、入賞多数、ヨーロッパやアジアを中心に活躍しています。この録音では、リストが使用していたシュタイングレーバーのピアノが使われています。ゲーテ、ハイネ、リヒノフスキー、メチェルスキー、ペトラルカなどの詩に曲をつけた、繊細でロマンティックな歌の世界を芯がしっかりと明瞭に歌っています。

GEN 16403
gen16403Loco~ウェーヴ・カルテット
ジョシュ・グローバン:ワンダリング・カインド/
ピアソラ:天使の死/
レーントコ:ダンサ・ノン・ダンサ/
ピアソラ:「タンゴ・アパシオナード」より“プロローグ”/
カルロス・ガルデル:首の差で/
ピアソラ:タンゲディアⅠ、天使のミロンガ、リベルタンゴ、オブリヴィオン/
ロドリゴ・イ・ガブリエーラ:タマクン、フアン・ロコ

ウェーヴ・カルテット(マリンバ&パーカッション四重奏団)
【ボグダン・バカヌ、クリストフ・ジーツェン、内山詠美子、ヴラディ・ペトロフ】
録音:2015年6月、51’15
※若干23歳でオーストリア・アントンブルックナー私立音楽大学教授に就任、数多くの音楽祭に出演、後進の指導にも熱心なマリンバ界の若い天才、ボグダン・バカヌの呼びかけにより結成されたマリンバ四重奏団。4人の強烈な個性がマリンバ・アンサンブルのレパートリーを広げ、マリンバの特性を活かしたアレンジが魅力的です。ダイナミックに、超絶なテクニックでマリンバを最大限に鳴らし、息の合った繊細な音色で美しく響かせています。
ピアソラを中心に、メキシコ出身の超絶ギター・デュオとして人気の“ロドリゴ・イ・ガブリエーラ”の楽曲や、アメリカの人気歌手ジョシュ・グローバンのメロディアスな作品など、新しいものを取り上げ、意欲的に編曲し、レパートリーとして取り入れているのにも好感が持てます。これからさらに目が離せない革新的なマリンバ四重奏団!

GEN 16406
gen16406シューマン:
①ピアノ三重奏曲第2番Op.80
②ピアノ四重奏曲Op.47

ミュンヘン・ピアノ三重奏団:
【ドナルド・スルゼン(Pf)、ミヒャエル・アールト(Vn)、ゲルハルト・ツァンク(Vc)】
②ティロ・ヴィデンマイヤー(Va)
録音:2015年5月、52’58
※1982年に結成されたミュンヘン・ピアノ三重奏団。今作ではシューマンの室内楽2曲を取り上げています。シューマンが第1番を作曲したあと続けて1847年に作曲された“ピアノ三重奏曲第2番”。明快な曲調で、夢想するロマンティックな雰囲気が程よい気持ちよさを与えてくれます。ミュンヘン・ピアノ三重奏団もさすがの名アンサンブルぶりを発揮。“ピアノ四重奏曲”は、歌曲のように意思のある旋律が本当に美しく印象的な第三楽章“アンダンテ・カンタービレ”の甘美に、そして誠実に演奏しています。

GEN 16411
gen16411「テレマン:2つの付加楽章付き6つの序曲」
序曲ト長調TWV32:5/序曲イ長調TWV32:6/
序曲ヘ長調TWV32:7/序曲ホ短調TWV32:8/
序曲変ホ長調TWV32:9/序曲ロ短調TWV32:10

アンケ・デナート(チェンバロ)
[クリスチャン・ゼール 1728年製 ダブル・マニュアル・ハープシコード]
録音:2015年5月、64’09
※アンケ・デナートはチェンバロ、クラヴィコードをハンブルク音楽大学にてジゼラ・グムズに師事。他、ローベル・コーネン、アンドレアス・シュタイアーに師事。ソリストや室内楽奏者として国内外で活躍しています。テレマンがこの作品を作曲した時代に製作された歴史的チェンバロで録音しています。

GEN 16548
gen16548「分岐点」~20世紀のヴァイオリンとピアノの作品集
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
プロコフィエフ:5つのメロディOp.35bis
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番

サリタ・クウォク(Vn)
ウェイ=イ・ヤン(P)
録音:2014年3月、61’44
※オーストラリア出身のヴァイオリニスト、サリタ・クウォク。ドイツのシェーンタール国際ヴァイオリン・コンクール、ニュージーランドのギズボーン国際音楽コンクール、ポーランドの若手ヴァイオリニストのためのリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールで優勝するなど、様々なコンクールで入賞を果たしているヴァイオリニスト。今作は20世紀に作曲されたヴァイオリン作品集。ヤナーチェクの唯一のヴァイオリン・ソナタであり難曲として有名。エキセントリックな手法で秘めた情念をさらけ出す。バレエにも使われているストラヴィンスキーの“デュオ・コンチェルタンテ”。牧歌的で抒情溢れるメロディが印象的です。

GENUINレーベル・カタログ

« »