デュオ・プレジール(日本)
2008年に大田佳弘と和田萌子により結成されたデュオ・プレジール。現在までに数多くの演奏会に出演、またチャリティーコンサートにも積極的に参加している。連弾の主要なレパートリーはもとより、特に力を入れているのが交響曲のピアノ4手版であり、その緻密な演奏で好評を博している。 そんなデュオ・プレジールのオリジナル・レーベルです。
大田佳弘(Yoshihiro Ota)
埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業、併せて安宅賞・アカンサス音楽賞・同声会賞受賞、同大学院音楽研究科修士課程修了。
第8回彩の国・埼玉ピアノコンクール高校生の部金賞受賞。第13回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第1位。第20回友愛ドイツ歌曲(リート)コンクールにて優秀共演者賞受賞。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2014にピアノデュオで出場、第2位。第20回国際ピアノデュオコンクールにてカワイ賞等、受賞多数。藝大学内のモーニングコンサート及び、新卒業生紹介演奏会にて藝大フィルハーモニアと共演。 他、チューリッヒ青年交響楽団等、多くのオーケストラと共演。
CX系TVドラマ及びアニメ「のだめカンタービレ」の演奏指導、ピアノ音源を多数担当。以降、数多くのテレビドラマやアニメ、映画、CMなど、様々なメディアに音源を提供し続けている。2009年にはブダペスト春の音楽祭に招聘されるなど、多岐に渡る活動を行っている他、後進の指導にも力を注いでいる。これまでにソロとしてCD2枚、和田萌子とのデュオ「Duo Plaisir」としてCD3枚をリリース。ピアノを三木真弓、川辺千香子、財満和音、角野裕の各氏に、歌曲伴奏をコンラート・リヒター氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。
東京藝術大学非常勤講師を経て、現在、洗足学園音楽大学および茨城県立水戸第三高等学校音楽科非常勤講師。
和田萌子(Wada Moeko)
ドイツ、デトモルト市出身。二歳よりピアノを始める。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。修了時ピアノ演奏優秀者による、ジョイントリサイタル(表参道カワイ、コンサートサロンパウゼ)に選出される。
茨城の名手・名歌手たち第9回出演。2005年第6回大阪国際音楽コンクール大学生部門第2位(1位なし)。2008年第27回飯塚新人音楽コンクール第2位。第37回茨城県新人演奏会新人賞受賞。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2014にピアノデュオで出場、第2位。第6回国際ピアノデュオコンクール(ポーランド)ディプロマ取得、第20回国際ピアノデュオコンクール(東京)カワイ賞受賞。
藝大在学中、藝大モーニングコンサートにて藝大フィルハーモニアと共演。
これまでに、ピアノを米川幸余氏、ピアノソロ及びピアノデュオを角野裕氏に師事。
茨城県立水戸第三高等学校音楽科非常勤講師を経て、現在聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校専任講師。