ミッテンヴァルト(日本)

安部幸明・山田耕筰・ドビュッシー 未来の子どもたちへ贈る夢とファンタジー
夢の世界/子供の領分〜澤田まゆみ

品 番 内 容 演奏者

MTWD 99056
定価¥3,000(8%税込)
¥2,778(税別)
「夢の世界/子供の領分」
@安部幸明(1911-2006):
やさしいこどものピアノ曲集「夢の世界」*
(1.まりつき/2.元気な子犬/3.じゃれる子猫/4.仲間はずれの小鳩/5.汽車ポッポ/6.音階マーチ/7.凧あげ/8.さあ、歩こうよ/9.きらめく星空/10.古びた人形/11.ブランコ/12.あやつり人形/13.黒アリと赤アリのけんか/14.ボートあそび/15.おち葉は舞う/16.白鳥さん/17.きれいな夕焼/18.まねが上手/19.雪よふれふれ/20.おわかれ/21.人形のダンスパーティー/22.カッコーが鳴いている)
A山田耕筰(1886-1965):夢の桃太郎
(1.夢路/2.流れの桃/3.誕生の喜び/4.森のたわむれ/5.鬼が島/6.凱旋)
Bクロード・ドビュッシー(1862-1918):子供の領分
(1.グラドゥス・アド・パルナッスム博士/2.象の子守歌/3.人形へのセレナード/4.雪は踊っている/5.小さな羊飼い/6.ゴリウォーグのケークウォーク)

※安部幸明「夢の世界」との出会い
2013年10月28日、安部幸明作曲のピアノ曲の楽譜をご紹介いただいたその瞬間から、このCDは既に生まれたのも同然なほど私をその演奏に向かわせたのでした。「夢の世界」のシンプルな書法の中にある、明快で豊かなファンタジー。各曲に添えられた分を永井(久林)純子さんに朗読いただき。とても素敵なCDとなりました。
約10年前から弾いていた山田耕筰の「夢の桃太郎」と私のライフワークでもあるドビュッシーの「子供の領分」を組み合わせられたこと、そして日本を代表するきり絵作家である関口コオさんの作品をジャケットに私用させていただけたことも、偶然というより当然そうなったかのようなご縁とタイミングでした。
子どもたちがCDをききながら、あるいはお母さんや大人たちが何気なくかけて楽しめるようなものとなったら・・・・・・(後略)
(ライナー・ノートより、澤田まゆみ)

澤田まゆみ(ピアノ)
@永井純子(朗読)
録音:2014年1月23日、海老名市文化会館
*印:世界初録音


※再プレスのご案内!
ミッテンヴァルト名盤の待望の再プレス!
伊福部昭生誕100年記念!ヴァイオリン作品2タイトル
※長期欠品になっていた伊福部昭の名盤2タイトルが、生誕100年の今年ようやく再プレスされました。
品 番 内 容 演奏者

MTWD 99009
定価¥2,858(税別)

<日本楽派シリーズ、伊福部昭・米寿記念>
「伊福部昭:室内楽作品集」

@ヴァイオリン・ソナタ(1985)
A絃楽オーケストラのための日本組曲(1988)
Bピアノ組曲(1933)
※(ボーナス・トラック)
「ヴァイオリン・ソナタ」リハーサル風景収録

※〜伊福部の逞しさと優しさを伝える一枚〜(片山杜秀)
※伊福部昭はゴジラなどに代表される映画音楽や、日本狂詩曲、シンフォニア・タプカーラなどに代表される管弦楽作品が中心で、室内楽が演奏される機会は非常に少ない。90年以降、箏の作品を始め、室内楽が創作活動の主になったこともあり、室内楽の代表格であるヴァイオリン・ソナタは伊福部の珠玉作品である。ヴァイオリン・ソナタの録音は2002年8月30日、伊福部昭氏立会いのもとで行われた。録音中、舞台に上がり指揮を始め、演奏者に指示を与えるというハプニングがあった。その様子はボーナス・トラックとして収録されている。

@木野雅之(Vn)、木野真美(Pf)
A兎束俊之(指揮)東京音楽大学アンサンブル・エンドレス
B堀 陽子(P)

録音:@2002年8月30日 トッパンホール(セッション録音)※伊福部氏 立会い・監修の中行われた録音!
A1998年10月14日カザルスホール(ライヴ)
B1990年12月10日イイノホール(ライヴ)


MTWD 99028
定価¥2,858(税別)

伊福部昭:ヴァイオリン協奏曲(ピアノ・リダクション)
@ヴァイオリンと管絃楽のための協奏風狂詩曲(ヴァイオリン協奏曲第1番)(1948/1971)
Aヴァイオリン協奏曲第2番(1978)

※〜墨汁の飛び散るような骨太の独奏、懐かしく逞しいアジアの歌が蘇る〜(片山杜秀)
※この録音は伊福部昭が2006年2月に亡くなり、その直後の6月に録音されたものです。このピアノ伴奏版は伊福部が自らアレンジしたもので、出版もされており(全音楽譜出版社)この版では初録音となります。聴きなれたこの作品がフレッシュに蘇りました。
 腕のたつ若い演奏家、佐藤久成と岡田将による演奏についてミッテンヴァルトの稲原氏は「二人は荒削りな部分がありながらも、最後まで緊張感を失わず、ひたすら伊福部音楽に向き合った。その演奏は私の想像をはるかに超え、まさに私の心を揺さぶる音楽となった。」とライナー・ノートで述べています。

佐藤久成(Vn)
岡田 将(Pf)

録音:2006年6月5日、秩父ミューズパーク音楽堂



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