カラヤンの未発表録音が登場!1954年ルツェルン・ライヴ!ドン・ファン、幻想交響曲、ギーゼキングとのモーツァルト!

MELOCLASSICレーベル(ドイツ=タイ)

カラヤンの未発表録音が登場!1954年ルツェルン・ライヴ!
ドン・ファン、幻想交響曲、ギーゼキングとのモーツァルト!
MC 5007(2CD)
「カラヤン&ギーゼキング/ルツェルン・コンサート1954」
①R. シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
②モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
③ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
※各作品の演奏前と③終了後に放送時のアナウンス収録(ドイツ語・フランス語・イタリア語)

ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
②ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)
録音:1954年8月12日、ルツェルン・クンストハウス(スイス)、ライヴ録音(モノラル)
提供:Radio Beromünster(スイス放送協会) [48:25/56:31]
※プラスチック・トレイ付のデジパック仕様
※Meloclassicからワルター・ギーゼキングとヘルベルト・フォン・カラヤンによる、唯一知られている共演のライヴ録音がリリースされます。1954年のルツェルン音楽祭で収録されたこの貴重な音源には、ギーゼキングが演奏するモーツァルトのピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488が収められており、カラヤンはロンドンのフィルハーモニア管弦楽団を指揮しています。
ギーゼキングとカラヤンの協演は1935年、アーヘンでのベートーヴェン「皇帝」協奏曲の演奏に始まりました。その後も、1941年のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、1944年のシューマンのピアノ協奏曲など、戦時中のベルリン国立歌劇場管弦楽団との共演を通じて関係を深めました。戦後には、名プロデューサーのウォルター・レッグのもと、ロンドンのキングズウェイ・ホールでフィルハーモニア管弦楽団との録音プロジェクトが実現し、両者の再共演が果たされました。 今回初めて、1954年8月12日にルツェルンで行われた演奏会の全容が公開されます。モーツァルトの協奏曲に加え、リヒャルト・シュトラウスとベルリオーズの管弦楽作品も収録。オリジナルのアーカイヴ資料から丁寧に復元・リマスタリングされ、歴史的価値の高い音源としてリスナーに届けられます。

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