(ジャズ)2018年に亡くなったジャズの巨人ランディ・ウェストンのプライヴェート盤しかなかった2001年無観客ライヴ!

BLACK SUNレーベル(アメリカ)

2018年に亡くなったジャズの巨人ランディ・ウェストンの
プライヴェート盤しかなかった2001年無観客ライヴ!
自作が中心ですが、スタンダード・ナンバーも演奏!
16034-2(2CD)
「レガシー」~ランディ・ウェストン未発表無観客ライヴ
(CD1)
1. The Call [3’28”]
2. Softness [3’09”]
3. Kucheza Blues [2’36”]
4. Childrens Icicle Song [2’17”]
5. African Lady [5’20”]
6. Pretty Strange [5’46”]
7. Willie’s Tune [4’11”]
8. Night in Medina [6’02”]
9. Sister Gladys [2’21”]
10. Yesterdays (Jerome Kern/Otto Harbach) [5’41”]
11. Beef Blues Stew [3’16”]
12. Blues Blues [1’13”]
13. Tanjah [5’37”]
14. Solemn Meditation (Sam Gill) [4’59”]
15. Love, The Mystery of (Guy Warren) [3’23”]
[Total time 59’26”]
(CD2)
1. Ancient Blues [1’02”]
2. Old Blues [4’04”]
3. Portrait of Vivian [3’15”]
4. Portrait of Billie Holiday [2’55”]
5. Calypso [2’14”]
6. Little Susan [1’35”]
7. Marrakesh Blues / Royal Lady [4’48”]
8. Loose Wig [1’24”]
9. In Memory of [2’33”]
10. How high the Moon (Morgan Lewis/Nancy Hamilton) / Get Happy (Harold Arlen/Ted Koehler)[4’13”]
11. Sound Colors & Rythms [3’40”]
12. Chessman’s Delight [0’47”]
13. Portrait of the Hawk [3’37”]
14. Tea for Two (Vincent Youmans/Irving Caesar) [2’36”]
15. Tangier Bay [4’18”]
16. Royal Duke [2’05”]
17. All the Things you are (Jerome Kern/Oscar Hammerstein II) [4’36”]
18. Darn that Dream (Jimmy Van Heusen) [3’23”]
19. Perdido (Juan Tizol) [2’48”]
20. Nobody Knows the Trouble I’ve seen (trad./arr. Randy Weston) [2’19”]
21. The Black Church [1’20”]
22. Conversation [0’27”]
23. Chromatic Love Affair (Duke Ellington) [4’07”]
24. Fire Down There (trad./arr. Randy Weston) [2’43”]
[Total Time 67’07”]

ランディ・ウェストン(ピアノ)
録音:2001年7月17日(CD1)、7月18日(CD2)、モントルー・パレス・ホテル(スイス、モントルー)
ピアノ:ハンブルク・スタインウェイD
録音エンジニア:ブレイス・グランジャン
Special Thanks ファトゥマタ・ムベンゲ=ウェストン
(記載ない作品は全てランディ・ウェストン作曲)
※2018年に亡くなったジャズの巨人ランディ・ウェストン(1926-2018,業績だけでなく、身長も2メートルを超えていたという)の2001年に二日間にかけて行われた無観客ライヴ。この録音は2017年にプライヴェートでCD化されたが、何故か数百セットしかプレスされず、一般に知られることはありませんでした。
ランディ・ウェストンはエリントンやセロニアス・モンクの影響を受け、モンクには何度に自宅に話を聞きに行き、晩年のエリントンに代役を頼まれたりもした。1950年代には既にアート・ブレイキーやケニー・ドーハムなどと仕事をしている。1955年には初のリーダー・アルバムを録音(RIVERSIDEレーベル)。1960年代にはアフリカ文化に興味を持ちモロッコに移住し、アフリカ色の強い作品を発表した。その後はヨーロッパに移住したりアメリカに戻ったりした。
この録音は2001年7月にスイスのモントルー・パレス・ホテルのボールルームにスタインウェイのグランド・ピアノと録音機器が運び込まれ、休みなしで一気に録音されたもの。1日目は60分、2日目は67分、休みなく演奏された。この録音は一切編集されておりません。今回ランディ・ウェストン未亡人のファトゥマタ・ウェストンが公開するべき音楽であると決断し、録音エンジニアのブレイス・グランジャンが保管していたデジタル・マスターからCD化された。
自作を中心に、ちらほらスタンダード・ナンバーが散りばめられている。