ギター伴奏によるカウンターテナーで聴く武満徹ソング集!中嶋俊晴(カウンターテナー) / 岡本拓也(ギター)

TIMBREレーベル(日本)

ギター伴奏によるカウンターテナーで聴く武満徹ソング集!
中嶋俊晴(カウンターテナー) / 岡本拓也(ギター)
TB-0002 ¥3,300(¥3,000+税)
「武満徹 SONGS」
 島へ(詩: 井沢満) 
 恋のかくれんぼ(詩: 谷川俊太郎)
 さようなら(詩: 秋山邦晴)
 The Last Waltz (*)
 燃える秋(詩: 五木寛)
 雪(詩: 瀬木慎一)
 雲に向かって起つ(詩: 谷川俊太郎)
 小さな部屋で(詩: 川路明) 
 三月のうた(詩: 谷川俊太郎)
 ○と△の歌(詩: 武満徹)
 素晴らしい悪女(詩: 永田文夫)
 見えないこども(詩: 谷川俊太郎)
 翼(詩: 武満徹)
 ワルツ(詩: 岩淵達治)
 昨日のしみ(詩: 谷川俊太郎)
 ぽつねん(詩: 谷川俊太郎)
 明日ハ晴レカナ、曇リカナ(詩: 武満徹)
 うたうだけ(詩: 谷川俊太郎)
 Mi・YO・TA(詩: 谷川俊太郎)
 小さな空(詩: 武満徹)
 死んだ男の残したものは(詩: 谷川俊太郎)
 波の盆 (*)
 めぐり逢い(詩: 荒木一郎)

中嶋俊晴(カウターテナー)
岡本拓也(クラシック・ギター)
*印:ギター・ソロ
録音:2021年12月、2022年1月、加東市コスミックホール(兵庫)
エンジニア:五島昭彦
使用機材:金田明彦氏、開発・設計・製作のDSD DC録音システム
※「3月の歌」が好きです。「昨日のしみ」は私も歌えます。
「小さな空」はいつ聞いても、自分で口ずさんでも、武満の思い出で胸がいっぱいになります。(谷川俊太郎)

中嶋俊晴(カウターテナー)
京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、東京藝術大学大学院修士課程修了。ウィーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ専修およびアムステルダム音楽院修士課程バロック声楽専攻を共に満場一致の最優秀栄誉賞付きにて修了。これまでにソリストとして、J.van Veldhoven、E.L. Banzo、A.van der Spoel、C. Meierら欧州を代表する音楽家と度々共演を重ねている。ウィーン・シューベルティアーデ、ユトレヒト古楽音楽祭、プラハの春音楽祭等欧州各地の音楽祭に招聘されるなど国際的に活躍の場を広めている。また日本音楽コンクール、ブラームス国際コンクール(ペルチャッハ)、国際ペティレック現代歌曲コンクール(ウィーン)、友愛ドイツ歌曲コンクール等で入選入賞を果たし歌曲の分野でも高く評価された。五島記念文化賞オペラ新人賞の他、滋賀県次世代文化賞、松方音楽賞奨励賞、京都芸術文化特別奨励賞等を受賞。野村財団海外留学助成者、ロームミュージックファウンデーション奨学生、文化庁新進芸術家海外研修員として欧州各地で研鑽を積んだ。

岡本拓也(ギター)
千葉県出身。 10歳よりギターを始め故平塚康史、篠原正志、ウィーン国立音楽大学にてアルバロ・ピエッリ各氏に師事。2018年、同大学院修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。歴史的演奏法をインゴマー・ライナー、リュート演奏法をルチアーノ・コンティーニ各氏のもとで学ぶ。スペイン・アルハンブラ国際ギターコンクールにて第2位を受賞の他、これまで国内外のコンクールで優勝、入賞を重ねる。
ソロアルバム「7つの指輪」(2019)と「One」(2021)は共にレコード芸術特選盤に選定された。
これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアやセルビアの国際ギターフェスティバルに招待されマスタークラスやリサイタルを行う。 ソロや室内楽の他、2015年結成したギター四重奏「タレガ・ギターカルテット」(松田弦・朴葵姫・徳永真一郎・岡本拓也)のメンバーとしても活動。