透明感のある静けさ、控えめな情熱!ミケーレ・カンパネッラのブラームス小品集!

ODRADEK RECORDSレーベル(アメリカ)

透明感のある静けさ、控えめな情熱!
ミケーレ・カンパネッラのブラームス小品集!
ODRCD 436 (日本語オビ・解説付き)
「回顧」~ブラームス:ピアノ小品集
8つの小品 Op.76
 カプリッチョ 嬰ヘ短調 Op.76-1(1871)
 カプリッチョ ロ短調 Op.76-2
 間奏曲 変イ長調 Op.76-3
 間奏曲 変ロ長調 Op.76-4
 カプリッチョ 嬰ハ短調 Op.76-5
 間奏曲 イ長調 Op.76-6
 間奏曲 イ短調 Op.76-7
 カプリッチョ ハ長調 Op.76-8
6つの小品 Op.118
 間奏曲 イ短調 Op.118-1
 間奏曲 イ長調 Op.118-2
 バラード ト短調 Op.118-3
 間奏曲 ヘ短調 Op.118-4
 ロマンツェ ヘ長調 Op.118-5
 間奏曲 変ホ短調 Op.118-6
4つの小品 Op.119
 間奏曲 ロ短調 Op.119-1
 間奏曲 ホ短調 Op.119-2
 間奏曲 ハ長調 Op.119-3
 ラプソディ 変ホ長調 Op.119-4

ミケーレ・カンパネッラ(ピアノ)
録音:2007年 イタリア マルケ州 フェルモ, DDD,70’17
※日本語オビ・解説付き
※ミケーレ・カンパネッラのODRADEKへの第3弾は「回顧」と題されたブラームスの3つの小品集。リスト弾きとして知られるカンパネッラがブラームスの渋い小曲集を弾くのは意外かもしれないが、これが予想を遥かに超えて素晴らしい。カンパネッラはピアノをかなり抑えて弾き、透明感のある静けさの中に豊かな詩情を湛え、そこに控えめな情熱を交える、その絶妙のバランスには舌を巻く。とりわけゆっくりした曲、Op.76の間奏曲 変イ長調や、Op.118のイ長調の間奏曲や変ホ短調の間奏曲、Op.119のロ短調の間奏曲などは唸らされる。解説もカンパネッラ自身が書いており(英伊語)、ニーチェを引用してブラームスを語るカンパネッラの見識は、そのまま演奏に反映されているのだろう。