①ジョセフ・アレッシ他、豪華ソリストを迎えたサミュエル・ジョーンズ協奏曲集!②ポスト・ミニマリストのナンシー・ガルブレイスの協奏曲集!

BMOPサウンド(アメリカ)

ジョセフ・アレッシ他、豪華ソリストを迎えた
サミュエル・ジョーンズ協奏曲集!
BMOP 1095(SACDハイブリッド)
サミュエル・ジョーンズ(b.1935):
①フルート協奏曲(2018)
②ヴァイオリン協奏曲(2014)
③トロンボーン協奏曲「ヴィタ・アカデミカ」(2009)

ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
①ジェフリー・ケーナー(Fl)
②マイケル・リュドヴィッグ(Vn)
③ジョセフ・アレッシ(Trb)
録音:①2021年11月29日、②③2020年1月12日、[78:39]
※サミュエル・ジョーンズはイーストマン音楽院でハワード・ハンソン(交響曲第1番「ノルディックと第2番「ロマンティック」で有名)に作曲を、指揮をウィリアム・スタインバーグに学んだ。シアトル交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務めたこともある。彼の作風は師匠ハワード・ハンソンの系譜に連なる新古典主義もしくは新ロマン主義的なもので堅固な様式の上にロマンティックな旋律や劇的な展開が行われるもの。管弦楽の機能を存分にいかした3つの協奏曲は聴きごたえ充分の秀作ぞろい。
ソリストも豪華でフィラデルフィア首席のフルート奏者ジェフリー・ケーナー、ソリストとしてNAXOSにレコーディングが多数あるマイケル・リュドヴィッグ、ニューヨーク・フィル首席で名人として知られるジョセフ・アレッシが参加!

ポスト・ミニマリストのナンシー・ガルブレイスの協奏曲集!
BMOP 1096(SACDハイブリッド)
ナンシー・ガルブレイス(b.1951):
①フルート協奏曲(2019)
②ヴァイオリン協奏曲第1番(2016)
③打楽器協奏曲「万物は流れる」(2019)

ギル・ローズ(指揮)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
①リンゼイ・グッドマン(Fl)
②アリッサ・ワン(Vn)
③アビー・ラングホースト(Perc)
録音:①2021年6月16日、②2021年11月29日、③2022年8月25日、[54:51]
※ナンシー・ガルブレイスはペンシルヴェニア出身の作曲家。オハイオ大学、カーネギーメロン大学で作曲を学び、現在はカーネギーメロン大学の教授の地位にある。彼女の作風は基本的に調性で書かれ、新ロマン主義的な様式とミニマリズムを折衷したダイナミックなものである。ここには3つの楽器のための協奏曲が収められているがいずれも楽器の特性を活かした聴きごたえのある作品。