①アメリカ生まれでリストの薫陶を受けスイスに没した作曲家ストロングの室内楽作品集!②ブロッホから新作まで!スイスのユダヤ系室内楽作品集

CASCAVELLEレーベル(スイス)

アメリカ生まれでリストの薫陶を受けスイスに没した
画家でもあった作曲家ストロングの室内楽作品集!
VEL 1708
「ジョルジュ・テンプルトン・ストロング(1856-1948)の室内楽作品集」
①-④4つの夜想曲(ヴァイオリンとヴィオラとピアノのための)
 春の夜:カヌーにて/夏の夜:別れ/
 秋の夜:枯葉/冬の夜:暖炉のまわりで
⑤エレジー(チェロとピアノのための)
⑥交響詩「ある芸術家の生涯」(ヴァイオリンとピアノのための)
⑦小練習曲とスケルツォ(3つのチェロとコントラバスのための)
⑧-⑫往年のスタイルによる5つの小品(チェロとピアノのための)

クララ・フリーダー(ヴァイオリン)
ヨハネス・フリーダー(ヴィオラ)
クリストフ・パンティヨン(チェロ)
アダルベルト・マリア・リーヴァ(ピアノ)
⑦ウタ・コルフ=シュトラール(チェロ)
グレゴワール・フェデレンコ(チェロ)
ゲルハルト・ムートシュピール(コントラバス)
録音:2022年3月16-18日 ,8月3日 米国 テキサス州 ハンツヴィル 76’30
※1856年にニューヨークで生まれ、20代でドイツに渡って新ドイツ学派の一員として作曲活動に入り、リストの薫陶を受けた後、一時帰国してボストンで教鞭を執るも再びスイスに渡って風景画家としても活躍し、ジュネーブに永住したストロングの室内楽作品を集めたアルバム。1930年代半ばまで作曲を続けてオペラと宗教音楽を除くほぼ全てのジャンルに取り組み、シゲティやメンゲルベルク、トスカニーニにも支持されたという彼の室内楽作品を、ゲストも加えて様々な楽器の組み合わせによるアンサンブルで聴かせる。4つの夜想曲にはドラマティックなものも含まれているが、殆どが繊細で叙情的な作風の楽曲ばかりで構成されている。

ブロッホから新作まで!スイスのユダヤ系室内楽作品集
VEL 1697-98(2CD)
「スイスのユダヤ音楽集」
【CD1】
①エルネスト・ブロッホ(1880-1959):「バール・シェム」B.47~第2曲「ニーグン」(Vn、Pf)
②-⑤マックス・エッティンガー(1874-1951):ヴァイオリンとピアノのための組曲
⑥イサドール・フリード(1900-60):チェロとピアノのためのパッサカリア
⑦-⑪エルンスト・レヴィ(1895-1981)チェロ・ソナタ
⑫-⑭ダニエル・シュナイダー(1961-):
 アド・エテルナム/イースト/メンシュ・ブルー(以上3曲、ヴィオラとピアノ)
⑮アーロン・ヤロム(1918-2002):ヴィオラとピアノのための3つの舞曲
【CD2】
①-③ボリス・メルソン(1921-2013):三重ソナタop.43(Vn、Vc、Pf)
④-⑬フランク・エズラ・レヴィ(1930-2017):チェロとピアノのための10の小品
⑭-⑰フランク・エズラ・レヴィ:ヴィオラとチェロとピアノのための三重奏
⑱-㉓ダニエル・シュナイダー(1961-):
 ⑱前奏曲 ニ調/⑲フーガとロンド/⑳ブルー(Vc&Sax)/
 ㉑ハバネラ(Vn、Vc、Sax)/㉒アイアン・テトラポッド(Vn、Va、Vc、Pf)
 ㉓サウンド・オブ・コロッサス(音の巨像)(Vn、Va、Vc、Sax、Pf)

セルゲイ・オストロフスキー(ヴァイオリン)
ハナ・グベンコ(ヴィオラ)
スコット・バランタイン(チェロ)
ダニエル・シュナイダー(サクソフォン)
ティモン・アルトウェッグ(ピアノ)
録音:2019年9月9日~14日チューリッヒ CD1[73:57]/CD2[70:32]
※スイスにおけるユダヤ人作曲家の知られざる20世紀の創作活動を集めた2枚組アルバム。スイスを母国とするボリス・メルソンを始め、スイスに移住したエルネスト・ブロッホやアーロン・ヤロム、移民として第2次世界大戦直前にスイスに定住したマックス・エッティンガーと、様々な出自の作曲家の室内楽作品を網羅。イスラエルのヴァイオリン奏者セルゲイ・オストロフスキーを筆頭に、ロシア人ヴィオラ奏者のハナ・グベンコ、アメリカ人のチェロ奏者スコット・バランタイン、チューリッヒ生まれのサクソフォン奏者ダニエル・シュナイダー、そしてベルグ在住のピアニスト、ティモン・アルトウェッグと演奏者陣の国籍も多様。

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