新世代バロック・ヴァイオリニスト丸山 韶らによるヴィヴァディとアルビノーニ!

299MUSICレーベル(10月10日発売)

新世代バロック・ヴァイオリニスト丸山 韶らによるヴィヴァディとアルビノーニ!
丸山 韶(ヴァイオリン) 島根朋史(チェロ)
フィオリトゥーラ~<ラ・ムジカ・コッラーナ>
NIKU-9064 3,080 円(本体¥2,800)
フィオリトゥーラ/
〈ラ・ムジカ・コッラーナ〉 丸山 韶(ヴァイオリン) 島根朋史(チェロ)
ヴィヴァルディ:《ヴァイオリン協奏曲 RV230, 356, 357》《チェロ協奏曲 RV405, 417》
アルビノーニ:《6つのシンフォニアと6つの五声の協奏曲 作品2》より

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
《調和の霊感》作品 3(1711) より
①-③ヴァイオリン協奏曲第 9 番 ニ長調 RV230
④-⑥ヴァイオリン協奏曲第 6 番 イ短調 RV356
《ラ・ストラヴァガンツァ》作品 4(1716) より
⑦-⑨ヴァイオリン協奏曲第 4 番 イ短調 RV357
 丸山 韶(ヴァイオリン・ソロ①-③⑦-⑨/Ⅰ④-⑥)
 佐々木梨花(ヴァイオリン Ⅰ①-③⑦-⑨/Ⅱ④-⑥)
 廣海史帆/勝森菜々(ヴァイオリン Ⅱ①-③⑦-⑨/Ⅲ④-⑥)
 山本佳輝(ヴィオラ)
 島根朋史(チェロ)
 諸岡典経(ヴィオローネ)
 石川友香理(チェンバロ⑥⑨/オルガン①-④⑦)
 西山まりえ(ハープ②④⑥⑦/チェンバロ①③/オルガン⑨)

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
⑩-⑫チェロ協奏曲 ニ短調 RV405 (c.1720)
⑬-⑮チェロ協奏曲 ト短調 RV417 (c.1720)
 島根朋史(チェロ・ソロ)
 丸山 韶(ヴァイオリン 1)
 廣海史帆(ヴァイオリン 2)
 佐々木梨花(ヴィオラ)
 懸田貴嗣(チェロ)
 諸岡典経(ヴィオローネ)
 石川友香理(チェンバロ⑫⑮/オルガン⑩⑪⑬)
 西山まりえ(ハープ)

トマゾ・アルビノーニ(1671-1751):
《6 つのシンフォニアと 6 つの五声の協奏曲》作品 2(1700) より
⑯-⑲5 声のソナタ(シンフォニア)第 1 番 ト長調op.2-1
⑳-㉓5 声のソナタ(シンフォニア)第 2 番 ハ長調op.2-3
 丸山 韶(ヴァイオリン 1)
 廣海史帆(ヴァイオリン 2)
 山本佳輝(アルト・ヴィオラ)
 佐々木梨花(テノール・ヴィオラ)
 島根朋史(チェロ)
 諸岡典経(ヴィオローネ)
 石川友香理(オルガン)
 西山まりえ(ハープ)

古楽オーケストラ<ラ・ムジカ・コッラーナ La Musica Collana>
録音:2024年4月3-5日 五反田文化センター
DXD 24bit/352.8kHz RECORDING Total playing time [63’48”]
※新世代バロック・ヴァイオリニスト丸山韶が率いる古楽オーケストラ《ラ・ムジカ・コッラーナ(LMC)》待望のアルバムは、得意とするイタリアン・バロックの中でも多く演奏してきたヴィヴァルディとアルビノーニの楽曲より、これまでにまで培ってきた調和と精彩が発揮される作品集。結成10周年を迎える今、彼らの音楽への情熱はさらに開花し続けていく。
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古楽オーケストラ<ラ・ムジカ・コッラーナ La Musica Collana>
2014年、ヴァイオリニスト丸山 韶の呼びかけによって、国内外で活躍する古楽奏者たちが集い結成。団体の名である「Collana」はイタリア語で首飾りを意味し、バロック音楽の煌びやかな装飾、そしてメンバーの志が一つとなるように、という想いが込められている。
2014年以来、毎年の定期演奏会シリーズとして「Baroque Concerto Festival」を開催し、イタリア作品を中心とするバロックの協奏曲作品を演奏してきた。これまでにヴィヴァルディ、アルビノーニ、コレッリ、ガルッピ、スカルラッティ、E.F.ダッラーバコ、デュランテ、マルチェッロ、ルクレール、J.S.バッハなどの作品を演奏している。2017年には、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」に出演し、A.ヴィヴァルディの協奏曲「冬」「田舎風」などが全国放送された。本シリーズは東京での公演に加え、盛岡・大阪・福岡・長崎などでの地方公演も開催し、いずれ好評を博している。
2019年からは、古典派の時代における協奏曲を演奏する新たな定期演奏会シリーズ「オリジナル楽器による古典協奏曲の祭典 – Classical Concerto Series」を開始。ディレクター丸山韶、サブ・ディレクター島根朋史のソロに加え、フォルテピアノの川口成彦氏やオーボエの三宮正満氏をソリストに迎え、ハイドン、モーツァルトの協奏曲、バッハの息子たちC.P.E.バッハ、J.C.F.バッハ、J.C.バッハの作品、そして演奏機会の少ないシュターミッツ、トリックリール、フィッシャーなどの作品も取り上げている。
近年はマスタークラスや講習会を開催し、時代を担う若い世代へ古楽器演奏のレッスン、HIP = Historically informed performance(歴史的情報に基づく演奏)の知識や奏法のシェアにも積極的に取り組んでいる。

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