※レコード芸術2021年5月号特選!
幻の作品「歌垣」「般若波羅蜜多」も収録! 高橋悠治の最新ライヴ録音!
※レコード芸術2021年6月号準特選!
日本でも人気のヴァイオリニスト、ヨハネス・フライシュマンの 意欲作!コルンゴルト&ツァイスル作品集!
③ODRADEKのメイン・アーティスト 実力者アルトゥール・ピサロのシューマン作品集!
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(ODRADEK RECORDSレーベル)
※レコード芸術2021年5月号特選!
幻の作品「歌垣」「般若波羅蜜多」も収録! 高橋悠治の最新ライヴ録音!
※レコード芸術2021年6月号準特選!
日本でも人気のヴァイオリニスト、ヨハネス・フライシュマンの 意欲作!コルンゴルト&ツァイスル作品集!
③ODRADEKのメイン・アーティスト 実力者アルトゥール・ピサロのシューマン作品集!
他、新譜6タイトル

(ODRADEK RECORDSレーベル)
※レコード芸術2021年5月号特選!
幻の作品「歌垣」「般若波羅蜜多」も収録! 高橋悠治の最新ライヴ録音!
※レコード芸術2021年6月号準特選!
日本でも人気のヴァイオリニスト、ヨハネス・フライシュマンの 意欲作!コルンゴルト&ツァイスル作品集!
③ODRADEKのメイン・アーティスト 実力者アルトゥール・ピサロのシューマン作品集!
他、新譜6タイトル

ODRADEK RECORDSレーベル(アメリカ)

※レコード芸術2021年5月号特選!

幻の作品「歌垣」「般若波羅蜜多」も収録!
高橋悠治の最新ライヴ録音!
ODRCD 409(2CD)
高橋悠治(b.1938)作品集「歌垣」
Disc1
01. クロマモルフⅠ(1964)~アンサンブルのための 06’04
02. オペレーション・オイラー(1968)~2つのオーボエのための 07’26
03. あえかな光(2018)~アンサンブルのための 05’49
04. 6つの要素(1964)~4つのヴァイオリンのための 07’57
05. さ[SA](1999)~ホルン独奏のための 11’46
06-07. 歌垣[KAGAHI]~ピアノと管弦楽のための 29’23
Disc2
01. 散ったフクシアの花(2010)~クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための 01’20
02. 石(1993)~チェロのための 09’42
03. メタテーシスⅠ(1968)~ピアノのための 06’19
04. ローザス(第2版)(1975)~増幅ヴァイオリンのための 11’48
05. タラとシシャモのため(2015)~アコーディオン、エレクトリック・ギター、バリトン・サックス、ピアノのための 14’07
06. 和幣(ニキテ)(1971)~アンサンブルのための 08’12
07. 般若波羅蜜多(1968)~声、アンサンブル、3つのテープのための 16’42

東京コンテンポラリー・ソロイスツ:
ピアノ 黒田亜樹/
メゾソプラノ 波多野睦美/
フルート 上野由恵 泉真由/
オーボエ 鷹栖美恵子 荒木奏美/
クラリネット 田中香織 伊藤圭/
コントラバスクラリネット 原浩介/
ファゴット 山田知史  笹崎雅通/
サックス 栃尾克樹/
ホルン 福川伸陽 根本めぐみ/
トランペット 上田じん 宮本弦 松山萌 守岡未央 植竹佑太/
トロンボーン 村田厚生 廣瀬大悟 橋本晋哉/
パーカッション 神田佳子 會田瑞樹/
ヴィブラフォン 窪田健志/ハープ 山宮るり子/
ヴァイオリン 尾池亜美 印田千裕 城代さや香  周防亮介 徳永慶子 松岡麻衣子/
チェロ 中木健二 山澤慧 長谷川彰子 細井唯 蟹江慶行 山本大/
コントラバス 佐藤 洋嗣/
アコーディオン 大田智美/
ギター 山田岳/
エレクトロニクス サウンドアート 有馬純寿
企画・指揮 杉山洋一
録音:2018年12月29日、2019年10月29日、東京オペラシティ、リサイタルホール(ライヴ録音)
録音・ミキシング・マスタリング:櫻井卓 [71:27/68:12]
※日本語オビ解説付き
※子供のころから、作曲家としてピアニストとしてそして思索家として、音楽のみならず、わたしたちが生きる社会において、高橋悠治の存在に憧れていた。当時、我々が熱望して止まなかった海外の情報といえば、高橋悠治や、武満徹、一柳慧、湯浅譲二、石井眞木といった凡そ同世代に属する作曲家たちが日本に紹介していて、それらの演奏会に通うたび、鮮烈な感動に胸が高鳴ったのをおぼえている。彼らこそがわたしたちの興味を呼び覚まし、育んでくれたのだ。
今日まで、わたしたちを高橋悠治や彼の周りの作曲家が育んでくれた。だから、彼らの音楽を未来のため若い世代に橋渡ししたいと願うのは、ごく自然のことだ。高橋悠治の古い資料や録音の多くは消失していて、探し出すのに何年もかかった。「歌垣(Kagahi)」はニューヨーク公共図書館で発見され、「般若波羅蜜多(Prajna Paramita)」と「和幣(Nikite)」は、実妹であるピアニストの高橋アキ氏宅で、人知れず大切に保管されていた。それらの楽譜を、大西義明氏や栃尾克樹氏がていねいに浄書して下さり、蘇演が可能となった。楽譜の所在の調査にあたっては、小野光子氏の掛け値なしの献身的努力に、心から謝意を記したい。みなさんが、高橋悠治の驚くほど美しい音楽世界を存分に愉しまれることを願いつつ。(杉山洋一※ライナーノートより抜粋)
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レコード芸術2021年6月号準特選!
日本でも人気のヴァイオリニスト、ヨハネス・フライシュマンの
意欲作!コルンゴルト&ツァイスル作品集!
ODRCD 410
「EXODUS(移住)」
①コルンゴルト:4つの小さな楽しいワルツ~マルギット
②コルンゴルトヴァイオリン・ソナタ ト長調Op.6
③ツァイスル:ヴァイオリン・ソナタ 「ブランダイス」
④コルンゴルト:待雪草 Op.9-1

②③ヨハネス・フライシュマン(ヴァイオリン)
①-④マグダ・アマーラ(ピアノ)
④ギュンター・ハウマー(バリトン)
録音 : 2018年5月24-27日 ウィーン、DDD,76’23
※日本語オビ・解説付き
※「移住 EXODUS」と題されたCD。ナチのオーストリア併合によって米国に亡命した二人のウィーン人、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957)とエーリヒ・ツァイスル(1905-1959)の作品を、ウィーンで生まれ育ったヴァイオリニスト、ヨハネス・フライシュマンが演奏している。ツァイスルは日本ではクラシックの作曲家としてはあまり知られていないかもしれないが、コルンゴルト同様ウィーンでは若くして成功を収め、米国に亡命後は映画音楽で活躍した。作風は、後期ロマン派色が濃厚なコルンゴルトと異なり、モダニスム。ブランダイス・ソナタは1950年の作品。
ヨハネス・フライシュマンは、何度かの来日で既に日本での人気も高いオーストリアの中堅のヴァイオリニスト。ウィーンの伝統を受け継いだヴァイオリニストでありつつ、クラシック音楽の枠を超えた21世紀的活動で人気を博してもいる。

ODRADEKのメイン・アーティスト
実力者アルトゥール・ピサロのシューマン作品集!
ODRCD 396
シューマン:
アレグロ ロ短調 Op.8
色とりどりの小品 Op.99
(小品第1番/小品第2番/小品第3番/
 アルバムの一葉第1番/アルバムの一葉第2番/
 アルバムの一葉第3番/アルバムの一葉第4番/
 アルバムの一葉第5番/ノヴェレッテ/
 前奏曲/行進曲/晩の音楽/
 スケルツォ/速い行進曲)
ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11

アルトゥール・ピサロ(ピアノ)
録音 : 2019年10月28-30日 イタリア,ペスカーラ、DDD、79’46
※日本語オビ・解説付き
※1990年のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝したポルトガルの人気ピアニスト、アルトゥール・ピサロの弾くシューマン。14曲の「色とりどりの小品」はシューマンの素敵なピアノ小品集にもかかわらず全曲では演奏も録音もあまり機会が多くない不遇な作品。しかしさすがはピサロ、ロマンティシズム豊か溢れる美しい演奏この作品がまごうことなくシューマンの傑作であることを知らしめてくれる。また極めてシューマンらしいがゆえに人気では今一つのピアノ・ソナタ第1番も、ピサロがじっくり向き合って丁寧に音楽を取り扱うことで真の魅力に触れることができる。

※その他ODRADEK RECORDS新譜
ODRCD 386(2CD)
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898 Op.99
ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D.929 Op.100

トリオ・メッゼーナ・パートリア・バッラーリオ:
【フランコ・メッゼーナ(ヴァイオリン)
 エレナ・バッラーリオ(ピアノ)
 セルジオ・パートリア(チェロ)】
録音 : 2019年4月25-29日 イタリア,ペスカーラ、DDD、93’57
※日本語オビ・解説付き、デジパック
※イタリアの3人のベテラン奏者、ヴァイオリンのフランコ・メッゼーナ、チェロのセルジオ・パートリア、ピアノのエレナ・バッラーリオによる、その名もトリオ・メッゼーナ・パートリア・バッラーリオによるシューベルトのピアノ三重奏曲2曲。フランコ・メッゼーナはサルヴァトーレ・アッカルドの高弟として知られ、録音も多数ある名ヴァイオリニスト。エレナ・バッラーリオはイタリア最北西部、ピエモンテ州のビエッラ出身。ソリストとしてのみならず室内楽のピアニストとして活躍。セルジオ・パートリアは1974年から1999年までトリノのレージョ劇場の首席チェロ奏者を務めた後、ソリストに。バッラーリオとパートリアは夫妻。3人は旧知の仲だったが、トリオを組んだのは2015年から。イタリア人たちのピアノ三重奏団というと朗々と歌う流麗な演奏を想像するかもしれないが、実際にはベテラン3人による抑制を利かせた渋い旨味に満ちた演奏である。

レコード芸術2021年5月号準特選!
ODRCD 391(3CD)
「リスト:巡礼の年第1年~第3年」
巡礼の年第1年「スイス」 S.160
 ウィリアム・テルの礼拝堂/ワレンシュタット湖畔で/
 パストラール/泉のほとりで/夕立/オーベルマンの谷/牧歌/
 望郷/ジュネーヴの鐘(夜曲)
巡礼の年第2年「イタリア」 S.161
 婚礼/物思いに沈む人/サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ/
 ペトラルカのソネット第47番/ペトラルカのソネット第104番/
 ペトラルカのソネット第123番/ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
巡礼の年第3年 S.163
 夕べの鐘、守護天使への祈り/エステ荘の糸杉に「悲歌」第1番/
 エステ荘の糸杉に「悲歌」第2番/エステ荘の噴水/
 哀れならずや-ハンガリー風に/
葬送行進曲/スルスム・コルダ

ミケーレ・カンパネッラ(ピアノ)
録音 : 2019年12月9-15日 イタリア,ペスカーラ、DDD、153’38
※日本語オビ・解説付き
※1947年生まれのイタリアのピアニスト、ミケーレ・カンパネッラによるリストの巡礼の年3作、全23曲。カンパネッラは学生の頃にリストに取り組んで以来、納得できる演奏に達してから録音することを目標にしていたそうで、なんと50年もの時間と経験が必要だったという。まさに満を持した録音だが、その演奏が素晴らしい。力の抜けきった音から静かに広がる情感は、腕が立つというだけでは決して到達できないリストの真の詩情だろう。これはむしろリストが苦手という人こそ聞くべき演奏だ。

レコード芸術2021年5月号準特選!
ODRCD 393
[p]ers[on]a mis[ce]llanea~ポンセ:ギター作品集
ポンセ(1882-1948):
ギター・ソナタ第3番
ギター・ソナタ第1番 「メキシコ・ソナタ」
3つのメキシコ民謡
(鳥小屋/あなたに私の心を/
 ラ・ヴァレンティナ)
6つの短い前奏曲
(モデラート1/アンダンテ/モデラート2/
 アレグレット・エスプレッシーヴォ/
 アレグレット・コン・モト/アレグレット)
前奏曲
スペインのフォリアに基づく変奏曲とフーガ

ベルトランド・チャヴァリーア=アルドレーテ(ギター)
録音 : 2019年12月16-20日 イタリア,ペスカーラ、DDD、68’54
※日本語オビ・解説付き
※ベルトランド・チャヴァリーア=アルドレーテのODRADEKへの2枚目のCD(1枚目はODRCD 346)。メキシコの作曲家、マヌエル・ポンセ(1882-1948)のギター作品集。チャヴァリーア=アルドレーテはフランスのリヨン生まれでパリ在住だが、メキシコ=スペイン系で、メキシコの偉大な作曲家ポンセには大きな敬意を抱いている。彼の演奏は高度な技術による洗練された響きが素晴らしいのだが、それでもなお音楽の奥にメキシコ魂といったものが感じられる。ちなみにチャヴァリーア=アルドレーテは造形美術家としても活躍しており、メキシコの民俗仮面をつけた写真や、ポンセの作品に触発された絵画の写真なども面白い。

ODRCD 403
「澄み切った月」~ヘスス・ガルシア・レオス(1904-53):歌曲集
パレデスによる5つの歌
(澄み切った月/明日、祭日だから/孤独な少女/ロマンス/売り子の声)
ガルシア・ロルカによる3つの歌
(彼らは空を抜けて行った/カディスからジブラルタルへ/花に、小さな花に)
マチャドによる6つの歌
(優雅な歌/聖クリストバロン/揚水車/緑の牧場で宴が行われている/それは私の心を呼んだ/ドゥエロの歌)
ヒメネスによる2つの歌
(緑のアオカワラヒワ/遠くの海)
子守歌
ビリャンシーコ
私の心はあなたに送る
セラニーリャ
マリブランの歌

マル・モラーン(ソプラノ)
アウレリオ・ヴィリバイ(ピアノ)
録音 : 2020年7月6-9日 イタリア,ペスカーラ DDD、64’37
※日本語解説は付いておりません
※スペインの作曲家、ヘスス・ガルシア・レオスの歌曲集。ヘスス・ガルシア・レオス(1904―1953)はスペイン北部、ナバラ州のオリテ生まれの作曲家。1930年代後半から亡くなるまで膨大な数の映画の音楽を手掛け、スペイン映画音楽の父と称えられているのだが、一方でホアキン・トゥーリナの弟子としてクラシック音楽にも傑作は多い。しかし50歳目前の若さで亡くなってしまったこともあり、近年までスペイン国内でも彼のクラシック音楽はあまり顧みられなかった。ODRADEKからは既にヴァイオリン・ソナタおよびピアノのための作品集(ODRCD 347)が発売されていたが、歌曲集はよりトゥーリナ譲りのスペイン民俗色が濃く、いずれも素敵だ。レオスの歌曲集のCDはスペイン・ローカルですらほとんどなく、このODRADEKのCDは非常に価値が高い。
マル・モラーンはスペイン最西部、ポルトガルとの国境の町バダホスの生まれ。まだ本格的に活動するようになって数年の若いソプラノで、これがCDデビュー。しっとりとした人情味のある美声の持ち主で、こうした歌曲には打って付けだ。アウレリオ・ヴィリバイはビルバオ生まれのピアニスト。伴奏ピアニストとして活躍しており、ことにスペイン歌曲の伴奏においては絶妙な腕前を披露する。
歌詞は西英仏語の3か国語(ガリシア語歌詞のみ4か国語)対訳で表記されている。

ODRADEK RECORDSレーベル・カタログ

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