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(GEGA NEWレーベル)
①ほとんどのタイトルがレコード芸術特選か準特選!
タバコフのショスタコーヴィチ交響曲全集BOXセット化!
②ブルガリア期待の若手イラリオノヴァの 素敵なフランス近代ヴァイオリン作品集!

(GEGA NEWレーベル)
①ほとんどのタイトルがレコード芸術特選か準特選!
タバコフのショスタコーヴィチ交響曲全集BOXセット化!
②ブルガリア期待の若手イラリオノヴァの 素敵なフランス近代ヴァイオリン作品集!

GEGA NEWレーベル(ブルガリア)

ほとんどのタイトルがレコード芸術特選か準特選!
タバコフのショスタコーヴィチ交響曲全集BOXセット化!
GK 02(10CD特価)※分売CDを外箱に詰めた仕様です。
「ショスタコーヴィチ:交響曲全集」
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
Vol.1:交響曲第4番ハ短調Op.43
Vol.2:交響曲第8番ハ短調Op.65
Vol.3:交響曲第7番ハ長調Op.60「レニングラード」
Vol.4:交響曲第11番Op.103「1905年」
Vol.5:交響曲第13番変ロ短調Op.113「バビ・ヤール」
Vol.6:交響曲第5番ニ短調Op.47、交響曲第6番ロ短調Op.54
Vol.7:交響曲第9番変ホ長調Op.70、交響曲第10番ホ短調Op.93
Vol.8:交響曲第3番変ホ長調Op.20「メーデー」
    交響曲第14番Op.135「死者の歌」
Vol.9:交響曲第2番ロ長調Op.14「十月革命に捧げる」
    交響曲第12番ニ短調Op.112「1917年」
Vol.10:交響曲第1番へ短調Op.10、交響曲第15番イ長調Op.141

エミール・タバコフ(指揮)ブルガリア国立放送交響楽団
(第13番、第14番)ウラディミール・ペトロフ(バス)
(第14番)ネリヤ・クラフチェンコ(ソプラノ)
(第13番)ブルガリア国立放送男声合唱団
(第2番、第3番)ブルガリア国立放送混声合唱団
録音:2009~2015年、ブルガリア国立放送スタジオ1
※ブルガリアを代表する指揮者エミール・タバコフのショスタコーヴィチ:交響曲全集が待望のセット化。
これまでレコード芸術誌の月評では多くが準特選、特選と常に高い評価を得てきました。4、8、7、11、13、5&6、9&10、3&14、2&12、1&15というこれまでのリリースの仕方を振り返ると5番6番あたりを中核にして初期と後期を交互に出すという、いわば螺旋構造のような意図が感じられます。これがタバコフの意図かどうかは判然としませんが、作曲家でもあるタバコフのこと、彼が仕組んだとしても不思議ではありません。
演奏はマニアには堪らないちょっとローカルなサウンドのオケと、聴き手に媚びる姿勢がない無骨な頑固職人的なタバコフの指揮ぶりが素晴らしい聴きごたえのある全集となっています。

ブルガリア期待の若手イラリオノヴァの
素敵なフランス近代ヴァイオリン作品集!
GD 417
「贈り物」~フランス近代ヴァイオリン作品集
ショーソン:詩曲
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
サン=サーンス(イザイ編):ワルツ形式の練習曲

ゾルニツァ・イラリオノヴァ(ヴァイオリン)
マリア=エレナ・スレデヴァ(ピアノ)
録音:2021年1月 ソフィア、63’34
※意外なところから素敵なフランス近代ヴァイオリン作品集が出て来た。ブルガリアの若いヴァイオリニスト、ゾルニツァ・イラリオノヴァの、おそらく初CDと思われる。彼女についてはこのCDにも詳しい経歴が載っていないが、1992年、ブルガリア北部のプレヴェンの生まれ。母親もヴァイオリニスト。ソフィア国立音楽院を修了後、マドリッドのソフィア王妃高等音楽院でカザフスタン出身でオイストラフの高弟ザハール・ブロンに学び、さらにソフィアの新ブルガリア大学でブルガリアの高名なヴァイオリニスト、マリオ・ホッセンにも学んでいる。まだ国際的に活躍し始めて5年というところだが、このCDを聞けば彼女が既に大きな魅力を持っていることに気付かされるだろう。線の細いながらも美音の持ち主で、バリバリ弾くのではなく、音に愛情を込めるような弾き方が好ましい。しばしば技巧誇示的に演奏されるサン=サーンス/イザイのワルツ形式の練習曲もいかにもサロン的優美さが漂う。ショーソンの詩曲、フランクのソナタ、ドビュッシーのソナタといった有名曲でも気負わず丁寧に演奏しており、成熟味には薄いかもしれないが、若く素直な良さは楽しめるだろう。マリア=エレナ・スレデヴァのピアノが若いヴァイオリニストをよく助けている。

GEGA NEWレーベル・カタログ

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