[東武商事] クラシック音楽CDの輸入・製作・卸を行っています。

(ALBANYレーベル)
①痛快!壮快!ジャズの影響を受けた20~21世紀の サックス音楽が大集合!
②バッハのイギリス組曲全曲の間に黒人作曲家によるピアノ作品を挟んだユニークなアルバム!
他、新譜6タイトル

(ALBANYレーベル)
①痛快!壮快!ジャズの影響を受けた20~21世紀の サックス音楽が大集合!
②バッハのイギリス組曲全曲の間に黒人作曲家によるピアノ作品を挟んだユニークなアルバム!
他、新譜6タイトル

ALBANYレーベル(アメリカ)

痛快!壮快!ジャズの影響を受けた20~21世紀の
様々なサックスのための音楽が大集合!
TROY 1861
「ホット・ソナタ」~近現代のサックス作品集
シュルホフ(1894-1942):ホット・ソナタ
カプースチン(1937-2020):サクソフォン協奏曲
ジョン・ウィリアムズ(b.1932):向こう見ずな企て
ガーシュウィン(1889-1937):サマー・タイム
ヴァーノン・デューク(1903-1969):巴里の四月
ジェームズ・ドーシー(1904-57):ヌーディーのウーディ

マイケル・ペンドウスキー(A.Sax)
ジェレミー・サモレスキー(Pf)
録音:2019年11月-2020年1月シカゴ・レコーディング・カンパニー[52:56]
※特に20世紀初頭から第一次大戦後にかけてジャズはアメリカからの新しい潮流として多くのクラシック系の作曲家に霊感を与えた。一言では言えないほど様々なスタイルで作曲した多作家シュルホフも例外ではなく、「ホット・ソナタ」は今日聴いても全く色褪せていない傑作。20世紀後半の作曲家カプースチンのサックス協奏曲は彼の代表作でジャズが重厚なクラシックの形式と一体になる。デュークはロシア出身でもとはクラシックの作曲家だがガーシュウィンに才能を見出されてアメリカで多くのミュージカルやレヴューを書いた。「巴里の四月」は彼の代表的なヒット・ソングからの編曲。ドーシーはジャズの作曲家で「ヌーディーのウーディ」はゴキゲンなムードのショート・ピース。聴きごたえのある一枚。

バッハのイギリス組曲全曲の間に
黒人作曲家によるピアノ作品を挟んだユニークなアルバム!
TROY1869/71(3CD、2枚価格)
「バッハ・トゥ・ブラック(Bach to Black)」
~バッハ:イギリス組曲(全曲)+アフリカ系アメリカ人のピアノ作品集
CD1)
J.S.バッハ:イギリス組曲第5番ホ短調BWV810
サミュエル・コーリッジ=テイラー(1875-1912):4つの性格的ワルツOp.22
J.S.バッハ:イギリス組曲第3番ト短調BWV808
ジェフリー・マンフォード(b.1955):ボリスのための4つの舞曲
CD2)
J.S.バッハ:イギリス組曲第6番ニ短調BWV811
R.ナサニエル・デット(1882-1943):底辺で
J.S.バッハ:イギリス組曲第2番イ短調BWV807
H.レスリー・アダムズ(b.1932):コントラスツ
CD3)
J.S.バッハ:イギリス組曲第1番イ長調BWV806
サミュエル・コーリッジ=テイラー:アフリカ組曲Op.35
J.S.バッハ:イギリス組曲第4番へ長調BWV809
フレデリック・ティリス(1930-2020):ピアノのための3つの楽章

ロシェル・セネット(Pf) 
録音年月日不記載 [59:33] [78:41] [76:21]
※アフリカ系作曲家のピアノ曲とバッハのイギリス組曲の第1番から第6番までを交互に配置しつつアフリカ系作曲家の作風の変遷を辿るセット。言うまでもなくクラシック、現代音楽は白系人種だけのものではない。ジャズ、ロックなどポップス系以外のアフリカ系作曲家は決して多くはないものの19世紀から存在した。ここに収められた中では古くはサミュエル・コーリッジ=テイラーから最近では1955年生まれのフレデリック・ティリスまで。彼らが最初は西洋音楽の模倣から始まり、次第に自己の真のアイデンティティに目覚め、個性を獲得するまでの過程がコンパクトに辿れる内容となっている。驚愕すべきはロシェル・セネットというアフリカ系女性ピアニスト。繊細で美しいタッチと見事にコントロールされたペダリングによるクリスタルのようなピアノの響きはこの上もなく美しい。

※その他ALBANYレーベル新譜
TROY 1862
「シンギング・スタイル」
 ~バロックから現在までのカンタービレ・エクスプレッション
①カート・カチョッポ:8月の薔薇
②ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ~第2曲「かなり遅く」
③カート・カチョッポ:クロエ
④チャールズ・カチョッポ:アパリシオン
⑤ドビュッシー:小さな黒人
⑥ドビュッシー:負傷者の衣のために
⑦ショパン:バラード第3番変イ長調
⑧プーランク:3つの永遠の楽章~第2曲「トレ・モデレ」
⑨⑩ドビュッシー:2つのロマンス(「魂の蒸発」「鐘」)
⑪カート・カチョッポ:武装と危険性
⑫J.S.バッハ:前奏曲第1番ハ長調BWV846
⑬ラヴェル:「マ・メール・ロワ」~第4曲「美女と野獣の対話」

ブルース・レト(Pf)
⑨⑩ローレン・アンジェリーニ(Sop)
⑬スコット・コーエン(Pf)
録音:年月日不記載[49:37]
※アメリカの作曲家カート・カチョッポと近代フランスの様々なピアノ組曲からの抜粋をメインにしたアルバム。ピアノのブルース・レト(Bruce Leto)はアメリカの若手。ニューヨークを中心に演奏活動を続けている。

TROY 1863
「クエスト」~女性作曲家によるハープ作品集
①ニルファー・ヌルバハシュ(b.1992):クエスト(2013)⋆⋆
②セシル・シャミナード(1857-1944):オーバード(1911)⋆
③エイミー・ビーチ(1867-1944):朝のツグミ(1921)⋆
④メル・ボニ(1858-1937):5つの小品(1894-1927)⋆
⑤ファニー・メンデルスゾーン(1805-1847):メロディ(1846)⋆
⑥クララ・ヴィーク・シューマン(1819-1896):ロマンツェ(1853)⋆
⑦リリー・ブーランジェ(1893-1918):古い庭から(1914)⋆
⑧伝承曲:「来たれ全ての公正で優しい女性たちよ」⋆
⑨カティ・アゴーチ(b.1975):すべての恋人は戦士(2006)
⑩サリー・ビーミッシュ(b.1956):パヴァン(2016)
⑪フレイヤ・ウェリー=コーエン(b.1989):スカイ(2017)
⑫ジョアンナ・セレック(b.1959):波しぶき(2008)
(⋆印)エリザベス・レミー・ジョンソン編曲
(⋆⋆印)エリザベス・レミー・ジョンソン&N.ヌルバハシュ共同編曲

エリザベス・レミー・ジョンソン(Hrp)
録音:2020年12月16-17日ジョージア州ケネソウ[61:16]
※古今の女性作曲家によるハープ独奏曲を集めた一枚。ハープ奏者のエリザベス・レミー・ジョンソンは演奏活動とともに社会における女性の権利向上、性差別反対、ジェンダー・フリーを主張する運動にも積極的に関わっており、このアルバムもそうした思想を反映して企画されている。因みに19世紀から20世紀初頭にかけての作曲家の作品はピアノ曲をハープのために編曲したもの。いずれの作品もハープの優美な音色が生かされて耳に心地よい。エリザベス・レミー・ジョンソンは現代の女性作曲家に作品を委嘱し初演する演奏家団体メリアン・アンサンブルを自ら設立している。

TROY 1864
「ディスタンス」~デイヴ・ウォルサー作品集
①デュオ第8番
②弦楽四重奏曲第8番
③ゴッドファーザー・クロックのための
④デュオ第6番

①キャピタル・デュオ:
【ヒラリー・ウォルサー・カミング(Vn)
 ダンカン・J・カミング(Pf)】
②エクリプス四重奏団
③ダンカン・J・カミング(Pf)
④キャスリーン・カロリー(Fl)
 ジョナサン・カロリー(Vc)
録音:データ記載なし[59:27]
※デイヴ・ウォルサーの生年は公開されていないが、経歴から推測して中堅世代と思われる。南カリフォルニア大学で学んだ後、スタジオ・ミュージシャンとして多くのテレビ・ドラマや映画の音楽の録音に携わる傍ら、仲間のアンサンブルのために数多くの作品を提供してきた。彼の作風はミニマル・ミュージックのスタイルにジャズ、ロックなどのリズムを加えたポップで親しみ易いもので、時にストラヴィンスキーの新古典主義期の作品を思わせる。アメリカ西海岸の明るい陽射しと乾いた空気を感じさせる、心地よく爽快な音楽。

TROY 1867/68(2CD)
デイヴィッド・マスランカ(1943-2017):クラリネット作品集
CD1)
クラリネットとピアノのための3つの小品(1975)
クラリネットとピアノのための4つの小品(1979)
クラリネット独奏のための小さな交響曲(1989) 《永遠の庭》(2009)~クラリネットとピアノのための
CD2)
クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲第1番(1971/2012)
クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲第2番(1981)
古いグリンゴ(1987)~クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための

ジェレミー・レイノルズ(Cl)
ハイディ・ブレンド・リースウッド(Pf)
ユミ・ワン=ウィリアムズ(Vn)
ベイシル・ヴェンドリーズ(Va)
録音:
CD1:2013年12月[63:11]
CD2:2014年12月[48:18]
※アメリカ吹奏楽界の帝王、マスランカのクラリネットを中心とした珍しい室内楽作品集。
マスランカはオバーリン大学とミシガン州立大学で学び、あらゆるジャンルの音楽を作曲したが、とりわけ吹奏楽の世界で成功を収め、多くの団体が彼の作品を取り上げている。このアルバムはクラリネット独奏からピアノとの二重奏そして三重奏曲までクラリネットを含む室内楽作品が収められており、彼がこの楽器をいかに愛していたかが窺われる。クラリネットで新しいレパートリーを探している演奏家やマスランカ・ファンは必携のディスク。

ALBANYレーベル・カタログ

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