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(GALLOレーベル)
①ミニマル・ミュージックの開祖テリー・ライリーの名作“In C” 21世紀・近未来風の装いで新たに登場!
②2021年と2022年はピアソラのアニヴァーサリー・イヤー!「アストル・ピアソラ生誕百年記念」

(GALLOレーベル)
①ミニマル・ミュージックの開祖テリー・ライリーの名作“In C” 21世紀・近未来風の装いで新たに登場!
②2021年と2022年はピアソラのアニヴァーサリー・イヤー!「アストル・ピアソラ生誕百年記念」

GALLOレーベル(スイス)

ミニマル・ミュージックの開祖テリー・ライリーの名作“In C”
21世紀・近未来風の装いで新たに登場!
GALLO 1665
①アンサンブル・バチーダ:HYDR-X(2019)
②テリー・ライリー(b.1935):In C(1964)

アンサンブル・バチーダ:
【アレクサンドラ・ベロン(Perc)
 アンヌ・ブリセ(Melodica, Perc)
 ジャンヌ・ラルートゥルー(Pf, Melodica, Perc)
 ラファエル・クライカ(Synth, Melodica)
 ビバ・サンチェス・レイノーソ・モランド(Pf, シンセサイザー, エレクトロニクス, 他)】
録音:①2020年8月6-8日フランス・ソーヌ、②2019年1月23日スイス・ジュネーヴ
①[20:00]②[54:00]
※テリー・ライリーの“In C”は全てのミニマル・ミュージックの始まりを告げる記念碑的作品。楽譜に楽器の指定がないためピアノだけのものから中国の楽器で演奏されたりアフリカの楽器で演奏されたりと様々なバージョンが存在します。このアルバムではエレクトリック・ピアノ、シンセサイザー、メロディカ、グロッケンシュピール、ヴィブラフォン、ハーモニウム、さらにクロタルやジャワ・ゴングなど金属系の打楽器が多用され、全体にメタリックできらきらしたイメージに仕上げられています。オリジナル盤にあった民族音楽色は完全に一掃されテクノ・ポップ風に化学変化、渋谷や六本木のクラブでかかっていても何の違和感もありません。またオリジナルにはなかった電子的なサウンド・エフェクトが多数かけられているだけでなく、ライリーが書いていない新たなパートが対旋律として登場、シンセサイザーの低音によるドローンも加わって万華鏡のような極彩色の世界が一時間近く続きます。これはもはやIn Cのリミックス版と呼んだ方がよいでしょう。アンビエントとして聴くもよし、これで踊りまくるもよし、トリップ必至の一枚です。テリー・ライリーは現在日本在住。佐渡で「鼓童」を聴いて感動したとか。ナチュラリストの彼がこの未来都市型In Cを聴いたらどんな反応を示すのでしょうか(それもまたいいではないか、それもわしのカルマじゃ、と言って笑うかもしれません)。HYDR-Xはアンサンブル・バチーダのメンバーによる共作でシンセ、打楽器とコンピューター操作による音響も加わった心地よいアンビエント・ミュージック。

2021年と2022年はピアソラのアニヴァーサリー・イヤー!
GALLO 1660
「アストル・ピアソラ生誕百年記念」
①-⑤ピアソラ(1921-1992):タンゴ・バレエ
⑥ピアソラ:瞑想と踊り
⑦ヒナステラ(1916-83):弦楽四重奏曲第1番Op.20~第1楽章
⑧ヒナステラ:ひめゆりの踊り
⑨カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):コラスティーヌの恋
⑩スタルマン(1910-2004):恋するコンパドリート
⑪スタルマン:ザンバとマランボのモティーフ
⑫-⑯ピアソラ:天使のミロンガ、天使の死、メロディア、デカリシモ、リベルタンゴ
⑰フリアン・プラサ(1928-2003):夜想曲

ロベルト・サヴィツキ(Vn&指揮)
ミシェル・フェストファル(Cl)
ランシー・ジュネーヴ管弦楽団
[69:28]
※コロナ禍もあってか誰も騒がなかったが昨年はピアソラ生誕百年、そして今年は没後30年ということで、その記念CDがこの度リリース。ピアソラの主要作品の弦楽オーケストラ編曲版の他、ピアソラが最初期に学んだ師匠ヒナステラの作品、同時代のアルゼンチンの作曲家たちの作品を収録。ヒナステラの弦楽四重奏曲は弦楽オーケストラに編曲されている。重厚でゴージャスなストリングスがピアソラの情熱的な世界を見事に再現。

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