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(NMCレーベル)
「新しい複雑性」を代表するイギリス前衛の巨匠 ブライアン・ファーニホウ、久々の本格的作品集!  
他、新譜3タイトル


(NMCレーベル)
「新しい複雑性」を代表するイギリス前衛の巨匠 ブライアン・ファーニホウ、久々の本格的作品集!  
他、新譜3タイトル

NMCレーベル(イギリス)

「新しい複雑性」を代表するイギリス前衛の巨匠
ブライアン・ファーニホウ、久々の本格的作品集!
NMC D231
ブライアン・ファーニホウ(b.1943):
①リーベル・スティンティラーレ
②突然
③ミサ・ブレヴィス
④地は人

①アンサンブル・ルシェルシェ
②④マーティン・ブラビンズ(指揮)BBC交響楽団
②オリヴィア・ロビンソン(Sop)
 ジェニファー・アダムズ=バルバロ(Sop)
 チェリス・ミルバム=フライヤー(Alt)
③ジェームズ・ウィークス(指揮)EXAUDI(合唱)
録音:2011/2012年、68:05
※細川俊夫の師匠であり、細川がかつて秋吉台の作曲セミナーで積極的に紹介したことから日本の若手~中堅世代の作曲家、作曲科学生がさかんに勉強し模倣される作曲家となったブライアン・ファーニホウ。彼はウェーベルンの影響からそのキャリアを始め、やがてセリー技法を極限にまで推し進めた様式は「新しい複雑性」と呼ばれるようになる。その影響力はいまだに藝大あたりの作曲科学生がコンクールに応募する際、ファーニホウを模倣した作品が多いほど。一見錯綜したように聴こえる幾層にも重ねられた複雑なテクスチュアの中に人間心理の闇、混とんとした世界の実相が細密画のように描き込まれている。演奏陣はアンサンブル・ルシェルシェ、BBC響など一流で迫真の演奏に圧倒される。いずれも近作ばかりでファーニホウ・ファンは必聴のディスク。

※その他NMCレーベル新譜
NMC D238
~デビュー・ディスク・シリーズ~
「ベルトの下に」
~フィリップ・ヴェナブルス(b.1979)作品集
①「ミゲル・コットの復讐」
②「ブリテンによる変容I/山」
③ピアノ三重奏曲「精神的に」
④「ブリテンによる変容II/固定」
⑤「ナンバー76-80/トリスタンとイゾルデ」
⑥「ブリテンによる変容III/花々」
⑦「ナンバー91-95」
⑧「ブリテンによる変容IV/泉」
⑨「幻」

①⑤⑨リチャード・ベイカー(指揮)
②④⑥⑧ミランダ・マクスウェル(Ob)
③フェニックス・ピアノ三重奏団
⑤リゲティ四重奏団
⑨ロンドン・シンフォニエッタ
他多数のアーティスト
録音:2013-17年、73:16
※NMCデビュー・ディスク・シリーズ。ヴェナブルスはイギリスの若手作曲家。ロンドンの王立音楽院で学んだ後、ケンブリッジ大学で言論と暴力、音楽の関係についての論文で博士号を取得、常に音楽と社会(問題)、政治との関係に関心を持ちつつ創作を続けている。オペラの作曲にも情熱を注いでおり、ロイヤル・オペラで上演された「4.48サイコシス」は現代オペラの注目すべき作品として評判となった。彼の作風は一様ではなく、作品のテーマ、テキストの内容によって様々なスタイルを使い分け、時に折衷する。オーボエ独奏のための「ブリテンによる変容I-IV」は抽象度、完成度の高い作品で、静かなリリシズムと品格を備えている傑作。

NMC D241
「嫌悪感」~コリン・ライリー作品集
①3つの楽章~Cl, Pf, Perc
②抒情小品集~Vc, Hrp, アルトFl, Vn, Va
③嫌悪感~Cl,Pf
④柔らかい夕暮れのように~Pf

①③トム・レッセルス(Cl)
①③ケイト・ハルソール(Pf)
①ジュヌヴィエーヴ・ウィルキンス(Perc)
②レベッカ・ヘップルホワイト(Vc)
②セリーヌ・サウト(Hrp)
②ニコラ・サマースケールズ(アルトFl)
②サマンサ・ウィックラマシンゲ(Vn)
②ジェシカ・ビーストン(Va)
④マシュー・シェルホーン(Pf)
録音:2014-15年、71:02
※コリン・ライリーの生年は公表されていないがイギリスの中堅世代の作曲家と思われる。イギリスの作曲界は大雑把に言ってブライアン・ファーニホウ、オリヴァー・ナッセン、ジョージ・ベンジャミンらに代表されるヨーロッパの伝統を受け継ぎながら前衛的な作品を書くアカデミックな楽派、ナイマン、ブライヤーズ、フィットキン、タネジらに代表されるジャズ、ロック、民族音楽など様々な音楽に実験的要素を加えた楽派に分けられるが、ライリーは後者に近い作曲家。小さいアンサンブルを有効に使った「3つの楽章」はストリート・ミュージックを思わせる軽快なリズムに乗せてロックともミニマルともいえる粋なメロディが歌われる。「抒情小品集」は一転して古楽とフェルドマンが握手をしたような静謐な音楽。曲そのものにはそれほど不快感を感じない「嫌悪感」はクラリネットとピアノが様々な対話を繰り拡げるポップな組曲。「柔らかい夕暮れのように」はジャズを思わせるメランコリックなハーモニーが美しい佳品。ブックレットの作曲家の写真から受ける印象と添付されたやや挑発的なコメントに反して意外に誠実な作曲家と思われる。

NMCレーベル・カタログ

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