[東武商事] クラシック音楽CDの輸入・製作・卸を行っています。

(STRADIVARIUSレーベル)
①ルイーザ・セッロ&ブルーノ・カニーノの第2弾! イタリア・オペラ・アリアに基づくフルート作品集!
②日本でもおなじみステファノ・グロンドーナのフェルナンド・ソル作品集!
他、新譜8タイトル

(STRADIVARIUSレーベル)
①ルイーザ・セッロ&ブルーノ・カニーノの第2弾! イタリア・オペラ・アリアに基づくフルート作品集!
②日本でもおなじみステファノ・グロンドーナのフェルナンド・ソル作品集!
他、新譜8タイトル

STRADIVARIUSレーベル(イタリア)

ルイーザ・セッロ&ブルーノ・カニーノの第2弾!
イタリア・オペラ・アリアに基づくフルート作品集!
STR 37131
「イタリア風!」
ガッリ:ベッリーニの「ノルマ」に基づく幻想曲 Op.168-4
ブリッチャルディ:ヴェルディの「トラヴィアータ」のヴィオレッタのアリア
カザレット:ヴェルディの「トラヴィアータ」によるサロン小品
デ・ミケリス:ヴェルディの「運命の力」のレオノーラのアリア Op.47
ガッリ:ヴェルディの「リゴレット」に基づく幻想曲 Op.40
ドニゼッティ:ソナタ
ガッリ:ドニゼッティの「愛の妙薬」に基づく幻想曲 Op.165-1
チュル:ロッシーニの「セビリアの理髪師」のアルマヴィーヴァ伯爵のカヴァティーナ
チュル:ロッシーニの「セビリアの理髪師」のロジーナのカヴァティーナ
コッティニエス:ロッシーニの音楽の夜会から(5曲)

ルイーザ・セッロ(フルート)
ブルーノ・カニーノ(ピアノ)

録音:2019年1月5、6日 イタリア,ウーディネ、71’28
※「イタリア風!」と題されたCD。フルートとピアノで19世紀のイタリアオペラのアリアを演奏している。原曲に忠実なものから自由に翻案しているものまで、いずれも楽しめる。
ルイーザ・セッロはイタリアの人気フルート奏者。彼女はムーティ時代のスカラ座のオーケストラでも度々フルートを吹いていたので、こうしたイタリア・オペラを基にした作品はお手の物である。バッハのフルート・ソナタ集(STR 37095)に続いて、ここでも伴奏は大ベテラン、ブルーノ・カニーノ。やはり実に巧く、単なる伴奏に終わっていない。

日本でもおなじみステファノ・グロンドーナのフェルナンド・ソル作品集!
STR 37129
「グロンドーナ・プレイズ・ソル」
フェルナンド・ソル(1778-1839):
大ソナタ第12番 Op.25/
モーツァルトの「魔笛」から選んだ6つのアリアOp.19/
メヌエット Op.11-4/アンダンティーノ Op.2-3/
メヌエット Op.11-12/マズルカ Op.32-4/
メヌエット Op.11-5/
導入とモーツァルトの主題による変奏曲 Op.9/
メヌエット Op.5-3/メヌエット Op.24-1/
メヌエット Op.3/シチリリアーナ Op.2-6

ステファノ・グロンドーナ(ギター,1839年ルネ・ラコト製作のギター使用)
録音:2014-2015年 イタリア,ヴィチェンツァ、74’08
※日本でもおなじみのイタリアの名ギター奏者、ステファノ・グロンドーナがフェルナンド・ソル(1778-1839)の作品を録音、しかもソルの没年に製作されたルネ・ラコト製作のギターを使用しているのだから目が離せない。ソルはカタルーニャのバルセロナ生まれで後にパリで活躍。ピアノなどと同様、ギターも19世紀半ばの楽器は現代のそれとは音色がかなり異なっており、本来の味わいを引き出すためには時代楽器が不可欠である。
ステファノ・グロンドーナは1958年、ジェノヴァ生まれのギター奏者。詩情豊かな歌い口が実に素晴らしい。

※その他STRADIVARIUSレーベル新譜
STR 37109
「近代イタリアの歌曲集」
ルピ(1908-1971):7つの寓話と寓意
ピッツェッティ(1880-1968):優しく嘆き悲しむあのサヨナキドリ
マリピエロ(1882-1973):カニとニワムシクイ
コルテーゼ(1889-1976):私の船は忘却に満ちて進む
コルテーゼ:清らかな水よ、私はお前たちのささやきを聞いている
カゼッラ(1883-1947):トリルッサによるローマ方言の4つの寓話
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ダンテの「新生」による4つのソネット
モルターリ(1902-1993):回れ、回れ、輪になって(全6曲)
ブッツィ=ペッチャ(1854-1943):コロンベッタ

スタンシー・マストリアン(ソプラノ)
スコット・クラウン(ピアノ)
録音:2014年1月13-17日 米国 メリーランド州 カレッジパーク、56’43
※近代イタリアの作曲家による歌曲集。ロベルト・ルピ(1908-1971)、ルイージ・コルレーゼ(1889-1976)、ヴィルジーリオ・モルターリ(1902-1993)、アルトゥーロ・ブッツィ=ペッチャ(1854-1943)の作品が珍しい。
スタンシー・マストリアンはイタリア系米国人のソプラノ。20世紀のイタリア歌曲のスペシャリストとして知られている。

STR 37126
「ムタツィオーニ」~無伴奏サクソフォン作品集
シャリーノ:ベルグソンの時計/遥か遠くの微風に/感謝の歌
テレマン:ファンタジア第2番/第9番/第11番
ナポリターノ:3つの小品
ドビュッシー:シランクス

アルベルト・ナポリターノ(サクソフォン)
録音:2018年5月25,27日 イタリア,フォッジャ、66’12
※イタリアを代表するクラシカル・サキソフォン奏者、アルベルト・ナポリターノの無伴奏演奏。サクソフォンというとフランスのイメージが強いが、南イタリアのフォッジャ生まれのナポリターノの演奏はカラリと明るく美しい。自作と、彼に捧げられたサルヴァトーレ・シャリーノの作品を収録。またテレマンのファンタジアが素敵だ。

STR 37127
「フェデリコ・モレーノ・トローバ(1891-1982):ギター作品集」
カスティーリャ組曲(1920)(全3曲)
ソナティナ(1923)
性格的小品集(1931)~プレアンブロ/オリベラス/メロディア/ロス・マジョス/アルバーダ/パノラマ
ソナタ=ファンタジア(1953)
ブルガレーサ(1928)

ピエトロ・ロカット(ギター)
録音:2017年9月30日,2018年9月29,30日 イタリア,トリノ, 65’26
※20世紀スペインの偉大な作曲家、フェデリコ・モレーノ・トローバ(1891-1982)のギターの名作を収録。
ピエトロ・ロカットは1990年、イタリア、トリノ生まれのギター奏者。様々なコンクールを受賞し、イタリアの若い世代のギター奏者でも特に注目されている。

STR 37130
「コンフィニ」~サクソフォン四重奏作品集
ウォルトン:5つのバガテル(1970-71)
ボノメッティ(1979-):晩の思索(2019)
リッケッリ:バルトークのルーマニア舞曲から霊感を受けたカプリッチョ(2016)
ロメロ:サクソフォンのためのラテンアメリカ四重奏曲(1976)
サッコ(1981-):都会の(2006)
リゲティ:6つのバガテル(1953)

コリタジェ・サキソフォン四重奏団:
【グイド・コンソーリ(ソプラノSax)
 ロエンツォ・リッケッリ(アルトSax)
 マッテオ・タンブリン(テノールSax)
 ロベルト・ジェノヴァ(バリトンSax)】
録音:2019年4月 イタリア,ブレッシャ,56’58
※様々なサクソフォン四重奏曲を集めている。クラウディオ・ボノメッティ(1979-)はコリタジェ・サキソフォン四重奏団のために書かれた作品。グイード・ウンベルト・サッコ(1981-)の「都会の Urban」はジャズの即興演奏的味わいを盛り込んだ作品。リゲティの6つのバガテルは木管五重奏曲を編曲しているが、実にピッタリあっている。
コリタジェ・サキソフォン四重奏団は、イタリアの4人のサクソフォン奏者によって結成されたサクソフォン四重奏団。名前は4人の姓から取っている。

STR 37140
「D.スカルラッティと18世紀スペイン・チェンバロ曲集」
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K213
ソレル:ソナタ第84番 ニ長調
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K1
M.P.デ・アルベニス(1755-1831):ソナタ ニ長調
D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K201/ソナタ ホ短調 K98/ソナタ イ長調 K208
デ・アルベロ(1722-1756):ソナタ第12番 ニ長調
F.M.ロペス(1742-1821):ミヌエ・アファンダンガドによる変奏曲 ニ短調
D.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K184/ソナタ ハ短調 K115

アマヤ・フェルナンデス・ポスエロ(チェンバロ)
録音:2018年6月29日-7月1日 ミラノ,67’28
※ドメニコ・スカルラッティ他、18世紀のスペインで活躍した作曲家のチェンバロ曲集。スカルラッティ、ソレルに加え、マテオ・ペレス・デ・アルベニス(1755-1831)、セバスティアン・デ・アルベロ(1722-1756)、フェリックス・マキシモ・ロペス(1742-1821)の作品が珍しい。
アマヤ・フェルナンデス・ポスエロは、マドリッドで学んだ後、ミラノでラウラ・アルヴィーニに学んだチェンバロ奏者。柔らかく上品な音色の中にも南欧の血が感じられる演奏である。

STR 57919
「風の翼に乗って」
ロ・ムシオ:G.A.N.D.A.L.F.の名に基づくリチェルカーレ
グルック:精霊の踊り
ロ・ムシオ:リチェルカーレ「ピエンツァの大聖堂」/半音階的リチェルカーレ「オルヴィエートの大聖堂」
テレマン:ソナタ ヘ長調
ハッケット:アイスクリーム・ワルツ
ロ・ムシオ:ヴォカリーズ第1番/ヴォカリーズ第2番
ハッケット:思いは家路に向かう/ガラドリエルの思い出
ラヴェル:眠りの森の美女のパヴァーヌ
ロ・ムシオ:ヴォカリーズ第3番/ヴォカリーズ第5番
キング・クリムゾン:ムーンチャイルド
ロ・ムシオ:記念碑で/上品な愛
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ~第6番,第7番,第8番
ハッケット:第2の機会/巫女の手/無毛の心/厳しい試練の後

ジョン・ハケット(フルート)
マルコ・ロ・ムシオ(オルガン,ピアノ,チェンバロ)
録音:2018年9月9、10日,11月3日,12月2日 ローマ、61:07
※「風の翼に乗って」と題されたCD。基本的にフルート独奏に鍵盤楽器伴奏の演奏だが、鍵盤楽器独奏もある。バロック音楽から現代音楽、擬バロック曲、そしてキング・クリムゾンの名曲まで多種多様。ジョン・ハケットは英国のフルート奏者。彼は英国の有名ロックバンド、ジェネシスの元メンバー(ギター)、スティーヴ・ハケットの弟で、ジョンもクラシックとポップスと両方で活躍している。近年はイタリア人オルガン奏者、マルコ・ロ・ムシオとのコンビで、こうした時代や分野を問わない演奏活動をしている。

STRADIVARIUSレーベル・カタログ

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