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(MUSIC&ARTS)
ブルックナー受容史に重要な指揮者チャールズ・アドラーの 1950年代録音集!

(MUSIC&ARTS)
ブルックナー受容史に重要な指揮者チャールズ・アドラーの 1950年代録音集!

MUSIC&ARTSレーベル(アメリカ)

ブルックナー受容史に重要な指揮者チャールズ・アドラーの1950年代のブルックナー録音集!
M&ACD 1283(5CD,4CD価格)
cd1283「チャールズ・アドラー・コンダクツ・ブルックナー」
ブルックナー:
①ミサ曲第1番 ニ短調(1892年出版譜)
②序曲 ト短調(1921年出版譜)
③交響曲第1番 ハ短調(1890年ウィーン稿1893年出版譜)
④交響曲第3番 ニ短調(1889年稿1890年出版譜)
⑤交響曲第6番 イ長調(1899年出版譜)
⑥交響曲第9番 ニ短調(1903年出版譜)

チャールズ・アドラー(指揮)ウィーン交響楽団

録音:
①1957年3月(SPA RECORDS社)
②⑥1952年4月もしくは5月(SPA RECORDS社)
③1955年4月25日(UNICORN社)
④1953年4月17日(SPA RECORDS社)
⑤1952年2月17日(放送録音)
4″53’40
※M&Aによるアドラー録音集の第3弾はブルックナー。チャールズ・アドラー(1889-1959)はロンドン生まれだがドイツで修行し活動していた指揮者。第二次世界大戦が勃発して米国に移住したが、戦後は再びドイツ、オーストリアでも活躍した。マーラーに学んだアドラーはマーラーやブルックナーの交響曲を得意としている。ただしブルックナーの場合アドラーは、クナッパーツブッシュと同様に「改訂版」の信奉者で、それゆえ残された録音はあまり顧みられてこなかった。今回、交響曲第1番、第3番、第6番、第9番とミサ曲第1番、さらに序曲 ト短調とまとめて復活することで、彼の芸術が再評価されることだろう。古い楽譜を用いてはいるものの、アドラーは当時としてはロマンティシズムに溺れない近代的なブルックナーを演奏しており、つまり現代ブルックナー演奏の祖という側面が強い。たとえば第9番は、同じ楽譜を用いたクナッパーツブッシュの演奏と比べるとだいぶ感触が異なる。また交響曲第6番はシリル・ヒュナイス校訂による1899年の初版譜を用いているのだが、これは他に録音がないので資料的な価値もある。交響曲第1番はUNICORN社への商業録音、交響曲第6番は放送用録音、それ以外はSPA RECORDSによる録音。なお交響曲第3番はCD1265に含まれている1953年4月8日の演奏会のライヴ録音の直後に行われたSPA RECORDSによる録音で、別の演奏である。どの録音も当時の標準的な音質を保っている。

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※好評発売中! チャールズ・アドラーの歴史的録音集
M&ACD 1249(2CD)
cd1249マーラー:
①交響曲第10番~アダージョ,煉獄
②交響曲第3番 ニ短調

チャールズ・アドラー(指揮)ウィーン交響楽団
②レッセル=マイダン(MS)、ウィーン少年合唱団

録音:①1953年4月8日(ライヴ)、②1952年3月27日

 

M&ACD 1265(2CD)
cd1265①ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調(1890年レティッヒ出版譜)
②マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」

チャールズ・アドラー(指揮)ウィーン交響楽団
②アニー・フェルバーマイヤー(S)、ソーニャ・ドレクスラー(A)、オーストリア放送合唱団

録音:①1953年4月8日(ライヴ)、②1956年3月29日

 

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