CEMBAL D’AMOUR(アメリカ)
一度聴いてみて下さい!シェホリの熱気溢れるライヴ録音!
CEMBCD 181(2CD,1枚価格)
「モルデカイ・シェホリ、2000年6月7日、アリス・タリー・ホールでのリサイタル」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
ラヴェル:ソナティネ
リスト:3つのペトラルカのソネット、メフィスト・ワルツ第1番
ショパン:マズルカ イ短調 Op.17-4
モシュコフスキ:ギター Op.45-2
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)
録音:2000年6月7日 ニューヨーク、DDD、97’36
※Cembal d’amourレーベルの主宰者、モルデカイ・シェホリが、2000年6月7日にニューヨークのリンカーン・センター、アリス・タリー・ホールで行ったライヴ。シェホリは1946年4月20日、イスラエルのテルアヴィヴの生まれ。米国に渡ってジュリアード音楽院で学んでいる。シェホリはライヴで燃える演奏家のようで、米国で学んだ人らしい高い機能性を土台にしつつ、端々で音楽に思い切って攻めて観客と一体となった盛り上がりを築いていく。荒々しく豪快なリストのメフィスト・ワルツは当然として、ブラームスのヘンデル変奏曲のフーガで聴衆の熱狂を引き起こすというのは並大抵のことではない。ラヴェルの繊細さ、アンコールのショパンとモシュコフスキでの上質感も素晴らしい。熱のあるピアノが好きな人なら、シェホリを耳にすべきだ。