[東武商事] クラシック音楽CDの輸入・製作・卸を行っています。

HCR(イギリス)

(HCRレーベル)
イギリスの作曲家ブリン・ハリソン(b.1969)の無調的な響きが穏やかな動きと長い音価で紡がれてゆく弦楽四重奏曲

HCRレーベル(イギリス)

無調的な響きが穏やかな動きと長い音価で紡がれてゆく弦楽四重奏曲
HCR 27
ブリン・ハリソン(b.1969):
「場所と動きについての3つの記述」(2021)
~弦楽四重奏のための

ボツィーニ四重奏団
録音:2021年6月7-11日モントリオール、カナダ
※HUDDERSFIELD Contemporary Recordsはイギリス北部ヨークシャーにあるハダースフィールド大学音楽学部が設立した現代音楽専門レーベル。同大学在籍の作曲科専攻学生、教師の作品、在籍演奏科学生、教師の演奏を広く紹介することを主な目的としている。ブリン・ハリソンは同大学の作曲科で教鞭を執っている。弦楽四重奏のための「場所と動きについての3つの記述」は終始、無調的な響きが穏やかな動きと長い音価で紡がれてゆくシュールな作品。全楽器ノン・ヴィブラートで奏される響きはモートン・フェルドマンの作品を思わせる一方、重ねられたノン・ヴィブラートのオルガンにも似た響きにどこか中世ルネサンス時代のヨーロッパの大聖堂に連れていかれたような不思議な感覚に陥る。

HCRレーベル・カタログ

(HCRレーベル)
①「不可能の時間」~21世紀の無伴奏ヴァイオリン作品集
②リザ・リム(b.1966): 1993年から2008年までのオペラと声楽作品

HCRレーベル(イギリス)

HCR 26
「不可能の時間」~21世紀の無伴奏ヴァイオリン作品集
クララ・イアノッタ:ジャム瓶の中のスズメバチの死体/
ダリオ・ブッチーノ:「歳月人を待たず」第16番/
レベッカ・ソーンダース:痛み/
リザ・リム:スー・ソン・スター・マップ/
エヴァン・ジョンソン:木の上の雲/
キャシー・ミリケン:クリー/
アーロン・キャシディ:記憶の杖

デヤナ・セクリッチ(Vn)
録音:2021年7月1-2日ブリュッセル、[65:56]
※NMCが配給するイギリス、ウェスト・ヨークシャー州にあるハダーズ・フィールド大学音楽学部の自主制作レーベル。この大学の作曲科学生または関りの深い作曲家の作品を世に出す目的で設立された。若い才能の発掘の場であり、まことに羨ましい限り。大学の援助を受けて制作されているせいか、収益を考えず(?)思う存分、やりたい放題やっている、という作品が多い。
このアルバムでは全てヴァイオリン独奏のための作品が収められているが、ひとつとしてまともな作品がない。イアノッタの「スズメバチの死体」は電子音のスクラッチ・ノイズにヴァイオリンの特殊奏法が絡む。このアルバムで最も著名な作曲家ソーンダースの「痛み」も徹頭徹尾ノイズ、ノイズまたノイズの嵐。全作品そんな調子である。イギリスはビートルズやパンク・ロックを生み出した精神的土壌があるせいか、ドイツ、フランスの現代音楽界とは全く違った潮流があるようだ。大友良英、ジョン・ゾーンも顔負けの反骨精神丸出しのノイズ系現代音楽。ストリート・グラフィティのようなノイズ系ミュージックが聴きたい、という人にお薦め。
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(HCRレーベル)
「スモーク&エア」~イギリス実験音楽のいま

HCRレーベル(イギリス)

「スモーク&エア」~イギリス実験音楽のいま
HCR 24
「スモーク&エア」~イギリス実験音楽のいま
①シャーメイン・リー:スモーク&エア(2019)
②ブリン・ハリソン:デッド・タイム(2019)
③クリスティーナ・ウルフ:アリストジナスの反響(2019)
⑤ピエール・アレクサンドル・トランブレー:(アン)ウィーヴ(2019)

Wet Inkアンサンブル
録音:2019年

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(HCRレーベル)
①巨匠リチャード・バレットの近作を収録!
②フルートで聴く21世紀音楽のミニアチュア40曲!

HCRレーベル(イギリス)

巨匠リチャード・バレットの近作を収録!
HCR 21
「ワールド・ライン」~新しい実験音楽
①リチャード・バレット(b.1959):「ワールド・ライン」
~ピッコロ・トランペット、4分音フリューゲルホルン、打楽器とエレクトリック・ラップ・スティール・ギターとエレクトロニクスのための
②ティモシー・マコーマック(b.1984):「沈下」
~2人のエレクトリック・ラップ・スティール・ギター奏者のための
③リザ・リム(b.1966):「ザ・リヴィング・サークル」
~ソロ・トランペットのための

エリジオン(室内アンサンブル)
録音:2018-2019年、[33:05][31:31][10:24]
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(HCRレーベル)
出身も世代も異なる現代女性作曲家の室内管弦楽作品集!

HCRレーベル(イギリス)

出身も世代も異なる現代女性作曲家の室内管弦楽作品集
HCR 20
「話しなさい、黙りなさい」~女性作曲家作品集
①ハヤ・チェルノヴィン(b.1957):「Ayre:プルーム、茂み、アスファルト、おが屑そして危険な空気を駆け抜けて、私はその音を忘れない」(2015)
②アンナ・トルヴァルドスドッティル(b.1977):「Ro」(2013)
③ミレラ・イヴィチェヴィチ(b.1980):「赤ん坊拡大/リリスの新しい玩具」(2017)
④リーザ・リム「話しなさい、黙りなさい」(2015)
⑤レベッカ・ソーンダーズ(b.1967):「まだ攪拌2」(2008)

アーロン・ホロウェイ(指揮)
ライオット・アンサンブル(暴動アンサンブル)
④サラ・サヴィエ(Vn)
録音:2018年9月ロンドン  (さらに…)

(HCRレーベル)
①トリップ必至!?モンティ・アドキンス&ポーリナ・サンディン:ライヴ・エレクトロニクス作品集! 新世代のメディテーション、アンビエント・ミュージック!
②アコースティック楽器とライヴ・エレクトニクスもしくは完全な電子音楽、ミュージック・コンクレートの新作集!

HCRレーベル(イギリス)

トリップ必至!?ライヴ・エレクトロニクス作品!
新世代のメディテーション、アンビエント・ミュージック!
HCR 18
「ピタゴラスの彼方へ」
~モンティ・アドキンス(b.1972)&ポーリナ・サンディン:エレクトロニクス作品集
①「出現」(2015)
~サキソフォン四重奏とエレクトロニクスのための
②「スペクトル・シャード」(2017)
~2つのガラス製品(花瓶)とエレクトロニクスのための
③「割れたこだま」(2014)(共作:ジョニー・アクセルソン)
~打楽器とエレクトロニクスのための
④「円形」(2017)
~サキソフォン四重奏とエレクトロニクスのための
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(HCRレーベル)
①ジョン・ケージ1950年代の傑作とケージの盟友ウォルフの最新作がカップリング!
②伝説のスクラッチ・オーケストラ結成メンバー、イギリスの実験主義の作曲家パーソンズの集大成的作品集!

HCRレーベル(イギリス)

1950年代のケージの傑作とケージの盟友で御年84歳の
クリスティアン・ウォルフの2017年の最新作がカップリング!
HCR 16(2CD)
CD1)
ジョン・ケージ(1912-1992):ピアノと管弦楽のためのコンサート(1957-58)
CD2)
クリスティアン・ウォルフ(b.1934):レジスタンス(2017)※世界初演録音

アパートメント・ハウス(Ens):
【アイシャ・オラズバヤエバ(Vn)、ブリッジト・ケーリー(Va)、
 アントン・ルコスヴェジーゼ(Vc)、ナンシー・ルファー(Fl)、
 ヴィッキー・ライト(Cl)、イアイン・ハリソン(Sax)、
 イザベル・ダウエル(Fg)、ジョナサン・イムペット(Trp)、
 メルヴィン・プアー(Tuba)、フィリップ・トーマス(Pf)、
 ジャック・シーン(指揮)ほか】
録音:2017年7月 CD1[53:08] CD2[44:30] (さらに…)

(HCRレーベル)
①カーゲルから森下周子まで!現代のクラリネット作品集!
②ペーター・アブリンガーの「宣言」3つのヴァージョン

HCRレーベル(イギリス)

カーゲルから森下周子まで!現代のクラリネット作品集!
HCR 12
「セルリアン」
~クラリネットとピアノのための現代音楽
①レベッカ・ソーンダース(b.1967):セルリアン
②ジョルジュ・アペルギス(b.1945):ダーメシュピール(チェッカー)
③アーロン・キャシディ(b.1976):以前の境界線の謎
④リチャード・バレット(b.1959):網目模様
⑤森下周子:「肌・ゼラチン・煤」
⑥マウリツィオ・カーゲル:エレジー(1956)
⑦マウリツィオ・カーゲル:小品(1957)

カール・ロスマン(Cl), マーク・クヌープ(Pf)  (さらに…)

(HCRレーベル)
①イギリスの中堅作曲家マイケル・フィニシーの超絶技巧ピアノ曲新作!
②エリソン・アンサンブル創立30年委嘱作!

HCRレーベル(イギリス)

イギリスの中堅作曲家マイケル・フィニシーの超絶技巧ピアノ曲新作!
HCR 11
「ビート・ジェネレーション・バラッズ」
マイケル・フィニシー(1946-):
①初めての政治的議題
②ビート・ジェネレーション・バラッズ

フィリップ・トーマス(ピアノ)
録音:2015年9月10日、ハダーズフィールド、セント・ポール・ホール、69’03  (さらに…)

(HCR[ハダーズフィールド・コンテンポラリー・レコーズ]レーベル)※新規取り扱いレーベル
①森下周子の意欲作も収録!クラリネット新作集!
②フィニシー、ファーニホー他現代イギリスのギター作品集! 他全10タイトル

hcrHCR(HUDDERSFIELD Contemporary Records)レーベル(イギリス)
※NMCレーベル取り扱い・新規レーベル

※HUDDERSFIELD Contemporary Recordsはイギリス北部ヨークシャーに新しく設立されたハダースフィールド大学音楽学部が設立した現代音楽専門レーベルで同大学在籍の作曲科専攻学生、教師の作品、在籍演奏科学生、教師の演奏を広く紹介することを主な目的としています。作品、演奏はともに高いレベルにあり、最近のイギリスの若手作曲家、演奏家の動向を知る上で貴重な音源です。なおハダースフィールド大学は音楽以外に技術工学、インターネット・ソフト・ウェア開発にも定評があり、音楽における様々なテクノロジーの応用はIRCAM並みの技術力が期待されています。

森下周子の意欲作も収録!クラリネット新作集!
HCR 09
hcr09「πτελέα Ptelea」~クラリネット新作集
①アーロン・アインボンド:レジスタンス(2012)
~プリペアド・バス・クラリネットとライヴ・エレクトロニクスのための
②森下周子:リザード(影) (2011)
③マーティン・イッドン:プテレア(2014)
~バス・クラリネットのための
④マーティン・レーン・バック:コペンハーゲンの静寂(2014)
⑤ペドロ・アルバレス:その代わりに(2013)
⑥マックス・マリー:Ad Marginem des Versuchs(2015)
~バス・クラリネットとテープのための

ヘザー・ロシェ(Cl/バスCl)
58:19  (さらに…)