STRADIVARIUSレーベル(イタリア)
リヒテルの晩年の名盤が待望の再発売!
グリーグ:抒情小品集&ドビュッシー:前奏曲集のライヴ
初回入荷分に限り2枚組1枚価格の特価!
STR 37179(2CD)※初回入荷分のみ特価2CD1枚価格!「グリーグ:抒情小品集より/ドビュッシー:前奏曲集第2巻より」
CD1
①グリーグ:抒情小品集より
アリエッタOp.12-1/ワルツOp.12-2/
夜警の歌Op.12-3/妖精の踊りOp.12-4/
ハリングOp.38-4/カノンOp.38-8/
蝶々Op.43-1/春に寄すOp.43-6/
即興的ワルツOp.47-1/ノルウェー農民行進曲Op.54-2
スケルツォOp.54-5/鐘の音Op.54-6
秘密Op.57-4/彼女は踊るOp.57-5
郷愁Op.57-6/夢想Op.62-5
CD2
トロルハウゲンの婚礼の日Op.65-6
山の夕べOp.68-4/小妖精Op.71-3
森の静けさOp.71-4/過ぎ去りてOp.71-6
思い出Op.71-7/夏の夕べOp.71-2(アンコール)
夜想曲Op.54-4(アンコール)
②ドビュッシー:前奏曲集第2巻より
霧
枯葉
ヴィーノの門
妖精たちはあでやかな舞姫
ヒースの草むら
エジプトの壷(カノープ)(アンコール)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:①1993年10月19日アテネ、10月28日コザニ(ギリシャ)、②1993年1月13日コゼンツァ(イタリア)
全てライヴ、デジタル録音、51:14/50:21(STR33353の再発売)
※名演奏として名高いリヒテル(1915-1997)晩年のグリーグ:抒情小品集とドビュッシー:前奏曲集の抜粋がリマスターされ待望の再発売になります。グリーグは1994年の最後の来日公演と同じプログラムです。
※今回、初回入荷分のも2枚組1枚価格の特価にて供給させていただきます。初回入荷分が無くなり次第通常価格に戻ります。
2CELLOSではなくて2VIOLINSです!
STR 37145「2ヴァイオリンズ/プロコフィエフとバルトーク」
バルトーク(1881-1945):44のヴァイオリン二重奏曲Sz98, BB104より(29曲)
44.トランシルヴァニアの踊り/19.お伽話/
16.ブルレスク/28.悲しみ/43.ピツィカート/
36.バグパイプとヴァリアント/21.新年のあいさつ(1)/
42.アラビアの歌/17.ハンガリーの行進曲(1)/
38.ルーマニアの旋舞/37.前奏曲とカノン/
10.ルーシの歌/35.ルーシのコロメイカ/
39.セルビアの踊り/7.ワラキアの歌/
25.ハンガリーの歌(2)/33.収穫の歌/
4.真夏の夜の歌/34.数え歌/11.ゆりかごの歌/
22.蚊の踊り/30.新年のあいさつ(3)/13.婚礼の歌/
31.新年のあいさつ(4)/32.マーラマロシュの踊り/1.からかいの歌/
8.スロヴァキアの歌/6ハンガリーの歌(1)/9.遊び歌
プロコフィエフ(1891-1953):2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調Op.56
クラウディオ・モンディーニ(ヴァイオリン)
アンナ・ペコーラ(ヴァイオリン)
録音:2019年コルティチェッレ [52:24]
※同時代を生きた二人の作曲家の2つのヴァイオリンのための作品を収録。バルトークの民族音楽研究が結晶化した名作「44のデュオ」は東欧、中欧からアラビアまでの民族音楽を素材としており、いわばもうひとつのミクロコスモス。プロコフィエフの「ソナタ」は1930年代頃の作品でまだ社会主義リアリズムになる前の無調で書かれた野心作。ヴァイオリンのクラウディオ・モンディーニはミラノを拠点に活動する中堅、アンナ・パコーラはモンディーニの愛弟子の若手。ストラディヴァリウス・レーベルが得意とする室内楽の鮮明な録音で各パートの対位法が手に取るように聴きとれ、二人の白熱した演奏が楽しめる。
20世紀フランスと21世紀イタリア前衛との出会い
ラヴェルの「鏡」と交互にモンタルベッティ作品を演奏!
STR 37159「ラヴェル:鏡/マウロ・モンタルベッティ(b.1969):スタンツェ」
モンタルベッティ:「夜明けごとに失い再発見する」/ラヴェル:「蛾」
モンタルベッティ:「草と太陽を見よ」/ラヴェル:「悲しき鳥」
モンタルベッティ:「自分を映す鏡」/ラヴェル:「海原の小舟」
モンタルベッティ:「反射を観察する」/ラヴェル:「道化師の朝の歌」
モンタルベッティ:「驚いた眼差しと沈黙」/ラヴェル:「鐘の谷」
アンドレア・レバウデンゴ(ピアノ)
録音:2018年 [52:03]
※マウロ・モンタルベッティはイタリアの中堅作曲家。ヴェルディ音楽院でアントニオ・ジャコメッティに師事、その後ジュラール・グリゼイ、マルコ・ストロッパ、フランコ・ドナトーニ、マグヌス・リンドベルイらに学んだ。ここで聴かれる彼の作風は近代フランス音楽とグリゼイに代表されるスペクトル楽派の影響が非常に色濃い。このディスクではモーリス・ラヴェルのピアノ曲集「鏡」全曲の間にモンタルベッティのピアノ曲集「スタンツェ」が挟まれており、モンタルベッティとラヴェルが互いに合わせ鏡のように(ラヴェルの「鏡」が選ばれていること自体が一種のアナロジーである)反射、反響する。つまりモンタルベッティは驚くほどラヴェル的に聴こえ、ラヴェルは驚くほどスペクトル楽派を予見していたことに気づかされる一枚。モンタルベッティはイタリアの作曲家だが、近現代フランス音楽、スペクトル楽派ファンは必聴。
※その他STRADIVARIUSレーベル新譜
STR 37153「ムナオマイ(追憶)」
~フィリップ・エルサン(b.1948):フルート作品集
①エリアード(2007)~Fl,Vn.Va,Vc
②砂漠の歌(2010)~Fl solo
③砂漠(2002)~Fl,Va,ヴォーカル・アンサンブル
④「5つのミニアチュア」(1996)~Fl solo
⑤「3つのノクチュルヌ」(2001)~Fl,Va,Hrp
ジャン=リュック・メネ(Fl)
アンサンブル・アルテルナンス(Hrp, Vc, Vn, Va)
ヴォーカル・アンサンブル・アエデス
録音:2019年
※日本ではいまだ知られていない魅力的な作曲家フィリップ・エルサン作品集。エルサンはローマ出身のフランス人作曲家。パリ音楽院でアンドレ・ジョリヴェに学んだ。フランス文化省、ラジオ・フランス、パリ・オペラ座などから多くの委嘱を受け、室内楽からオペラまで多様な作品を発表している。このディスクはジャン=リュック・メネのフルートの演奏を中心とした室内楽作品集。ここで聴かれる作風は彼の師匠ジョリヴェの影響もあるようで、フルートの奏するメリスマティックで呪術的なメロディが密教的神秘主義を感じさせる。「砂漠」ではまるでシャーマンが儀式で奏でるようなミステリアスな旋律にヴォーカル・アンサンブルの祈りのハーモニーが加わり迫力満点。ドビュッシーの傑作と同じ編成のフルート、ヴィオラとハープのための3つのノクチュルヌでは遠い異国の異教徒の儀式を思わせる美しい作品。現代音楽でありながら遠い過去を見渡すかのような神秘的ロマン主義の作曲家といってよいだろう。これまで日本ではほぼ未紹介、無名に近いのでこの度のリリースは画期的である。
STR 37156「愛の信者」
~エルマンナ・モンタナーリとルイージ・チェッカレッリによるヴォイス・パフォーマンス
《そして夜明けに話す霧》《悪魔が泣いている》
《十字架のロバ》《冗談を言う悪魔》
《自らを蹴るイタリア》ほか全7曲
エルマンナ・モンタナーリ(朗読)
ルイージ・チェッカレッリ(音楽/電子音響)
マルコ・マルティネッリ(詞)
シモーネ・マルツォッキ(Trp)
ジュリオ・チントーニ(Perc)
ジャンニ・トロヴァルシ(Fl)
録音:2019年 [51:57]
※全編、女優であり作家でもあるエルマンナ・モンタナーリのイタリア語の朗読に電子音響とトランペット、フルート、打楽器によるフリー・ジャズ風のセッションがつく朗読劇ともヴォイス・パフォーマンスとも言えるシアター・ピース。モンタナーリの淫靡な声によるイタリア語の詩の朗読には妖しげな魅力がある。音楽を担当したルイージ・チェッカレッリは1970年以来エレクトロ・アコースティック(つまりこのディスクのように電子音響と生楽器を融合した音楽)の制作に携わっており、イタリアのこの分野の第一人者。アングラ演劇の様子を音で聴いている気分になる。サブカルの極致(笑)。
STR 37162「ANSER」~ヴァージニア・ステラとアルベルト・ブライダの音楽
即興I、即興II、アンセル、
即興III、誉め言葉、
即興IV、シナーブロ、
即興V、アンブラ、ガレナ、
テイル、イン・ライン
ヴァージニア・ステラ(ヴァイオリン)
アルベルト・ブライダ(ピアノ)
録音:2019年 [50:39]
※ヴァイオリニスト、ヴァージニア・ステラとピアニスト、アルベルト・ブライダの共作によるヴァイオリンとピアノのための作品集。3~6分ほどの小品から構成されている。バルトークやシマノフスキを思わせるモダンな民族主義的な作品が多い。ヴァージニア・ステラはクラシックだけでなくジャズも演奏するマルチ・コンポーザー・ヴァイオリニスト。アルベルト・ブライダはイタリアを代表するジャズ・ピアニスト兼作曲家。ともにクラシックの伝統や枠組みにとらわれない二人が自由なセッションを聴かせてくれる。
STR 37166「ウッチェリーニとロッシのソナタとトッカータ集」
ミケランジェロ・ロッシ(1601/2-1656):トッカータ4ハ長調
マルコ・ウッチェリーニ(c.1610-1680):ソナタ第1-4番
ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第6番、コレンテ第9番
マルコ・ウッチェリーニ:ソナタとトッカータ第5番、第6番、第7番
ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第7番、コレンテ第2番
マルコ・ウッチェリーニ:ソナタ第8-11番
ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第9番
マルコ・ウッチェリーニ:ソナタ第12-14番
アルパルラ:
【ダヴィデ・モンティ(ヴァイオリン)
アルベルト・ラ-シ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロジェリオ・ゴンサルヴェス(ドゥルシアン)
マリア・クリスティーナ・クレアリー(アルパ・ドッピア)】
録音:2016年 [79:25]
※同時代を生きた二人のイタリアの作曲家のソナタとトッカータ集。ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバにスネサンスのダブルリード楽器ドゥルシアン、バロック・ハープ一種アルパ・ドッピアの四重奏が雅な世界を作り出す。初期バロックのエスプリがここに。古楽を得意とするSTRADIVARIUSの瑞々しい音質が光る。
STR 37169デリラ・グートマン(b.1978)作品集
①「夢/モディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌ」
②管弦楽組曲「ジャンヌとデド」
ラウラ・カトラーニ(Sop)
アレッサンドロ・デ・リシ(メモリー・ヴォイス)
デリラ・グートマン(Pf, Electronics)
②マルチェロ・ブッファリーニ(指揮)ローマ・トレ管弦楽団
録音:2019年11月25日ライヴ[66:07]
※デリラ・グートマンはスペインのピアニストであり歌手、作曲家でもある。マドリッド生まれ。ミラノのヴェルディ音楽院で作曲と電子音楽について学んだ。ジェルジ・リゲティ、サルヴァトーレ・シャリーノのマスター・クラスで学んだことから考えるとバリバリの前衛音楽作曲家のように思えるがソプラノとピアノのための歌曲集「夢/モディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌ」はまるで古きよき時代のシャンソンのような優美で心地よい作品。組曲「ジャンヌとデド」は5分半の小品で映画音楽のように親しみやすく美しい音楽。
STRADIVARIUSレーベル・カタログ
(STRADIVARIUSレーベル)
①リヒテルの晩年の名盤が待望の再発売!
グリーグ:抒情小品集&ドビュッシー:前奏曲集のライヴ!初回入荷分に限り2枚組1枚価格の特価!
②2CELLOSではなくて2VIOLINSです!
他、新譜8タイトル
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