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BLACK SUN(ジャズ、セシル・テイラーのアルバム)
弊社取り扱いのレーベルCELESTIAL HARMONIESと同じ会社の兄弟レーベルBLACK SUNレーベル。2018年に亡くなったフリー・ジャズの大物セシル・テイラーのアルバムを紹介いたします。
品番曲目演奏者
15046-2

          
「POSCHIAVO」

※2018年の4月に89歳で亡くなったフリー・ジャズ・レジェンド、セシル・テイラーの1999年のスイスでのソロ・ピアノ・ライヴ。
本作はセシル・テイラーが69歳の時のもので、音楽的にもっとも円熟を迎えた時期にレコーディングされたもの。タイトルはライヴが行なわれたスイス南東部に位置する自然に囲まれた村の名前より。
ベーゼンドルファーのグランド・ピアノから繰り出されるクリエイティヴィティに満ちた音が広がる約1時間のパフォーマンスはセシル・テイラーのみが辿りつける“神”の境地とも言える世界。
2013年度には、日本で京都賞思想・芸術部門(音楽分野)を受賞し、20世紀が誇る偉大なアーティストの一人としても認知されているセシル・テイラーのそのスタイルや演奏は誰も真似できないワン・アンド・オンリーのもの。
響き渡る音の中から、ジャズを超えて伝わる“何か”が発見できる一作。
セシル・テイラー(ピアノ)
録音:1999年5月14日ポスキアーヴォ,スイス(ライヴ) 54;39
               
15047-2
「インデント」

※セシル・テイラー(1929-2018)が40代半ばにあったとき、米国オハイオ州の有名なアンティオーク大学にて現代音楽シーンとの関連性は実現し始めていました。
彼の才能と知識だけでなく、彼の驚異的なピアニズムを学生と共有する機会を得ました。テイラーは学生に非常に多くのことを教え、多くの学生とは生涯の友情関係が生まれました。しかし教育は彼の活動の一部にすぎず、生徒たちに彼の演奏の神髄を聴いてもらうことを熱望していました。そしてついに1973年3月11日にアンティオーク劇場のステージで実現したのがこのライヴ録音です。
この演奏の初出はセシル・テイラー自身のLPレーベル「Unit Core」でリリースされたものです。しかしLPの限られた収録時間のために、当時は2つの部分に分けざるを得ませんでした。しかし、このCDではこの分断された箇所が再び接続され、初めて1973年3月11日のライヴと同じように聴けるようになりました。
セシル・テイラー(ピアノ)
録音:1973年3月11日アンティオーク大学アンティオーク劇場,オハイオ州イエロー・スプリングス(ライヴ) 45;45
15048-2
「サイレント・タン」
①ABYSS(First Movement)/
 PETALS AND FILAMENTS(Second Movement)
 JITNEY(Third Movement)
②CROSSING(Fourth Movement)
③AFTER ALL(Fifth Movement)
④JITNEY No.2
⑤AFTER ALL No.2

※こちらは1974年7月のスイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルで演奏されたライヴ。国内盤でも発売されたことがあるフリー・ジャズの神髄を伝える名盤がお求めやすくなりました。1975年ダウンビート誌「アルバム・オヴ・ザ・イヤー」
セシル・テイラー(ピアノ)
録音:1974年7月2日モントルー・ジャズ・フェスティヴァル(ライヴ) 53;58
15049-2
「ミステリーズ:無題」
(1) MYSTERIES:UNTITLED[49:42]

以下Bonus Tracks:
(2)POTS(ポッツ)[5:48]
(3)BULBS(電球)[6:56]
(4)MIXED(ミクスド)[10:14]

※昨年(2018年)逝去したセシル・テイラーはフリー・ジャズの開拓者にしてこのジャンルを完成させた音楽家として今も絶大に支持されている。若い頃よりジャズのイディオムを体に沁み込ませる一方、クラシック音楽を学び、バルトーク、シュトックハウゼンなど現代音楽からも多大な影響を受けた。そして様々な20世紀音楽のエッセンスを一気に鍵盤上に叩きつけるアグレッシヴなパフォーマンスが「(彼にとって)ピアノとは88個の異なる音に調整されたドラムスである」とまで評され、後に続くジャズの諸潮流、フリー・ミュージック・シーンに大きな影響を与えたことは言うまでもない。さて没後一周年記念としてリリースされた本盤はなんと世界初出音源。Celestial Harmonyの社長エッカート・ラン氏がテイラーより個人的なギフトとして直接手渡された音源のCD化である。因みにラン社長とテイラーは共通の友人であるフリードリヒ・グルダを介して知り合ったのも不思議な縁。テイラー49歳、最も脂が乗りきっている頃の渾身のライヴ。ファン必聴、必携!
またボーナス・トラックはギル・エヴァンスのアルバム「INTO THE HOT」(1962)に収録されていたものと同一音源ですが、セシル・テイラー・ユニットによる演奏でギル・エヴァンスは関わっていない演奏です。
セシル・テイラー(ピアノ)

(2)-(4)
ジミー・ライオンズ(A.Sax)
ヘンリー・グライムズ(B)
ジミー・マーレイ(Drm)
アーチー・シェップ(T.Sax)
録音:
(1)1978年11月ニューヨーク・ベーゼンドルファー・フェスティバル(ライヴ・レコーディング)※初出
(2)-(4)1961年
72:42