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(NEOSレーベル)
①アルディッティ四重奏団も登場! 生誕125年記念ヴォルフガング・ヤコビ作品集!
②ブレヒトを愛する反体制派作曲家シュルツキ初の本格的作品集成
③ニューヨーク出身のコンテンポラリー・ジャズ、現代音楽の作曲家 アルトマンのクールでお洒落な作品集!
他、新譜7タイトル

(NEOSレーベル)
①アルディッティ四重奏団も登場! 生誕125年記念ヴォルフガング・ヤコビ作品集!
②ブレヒトを愛する反体制派作曲家シュルツキ初の本格的作品集成
③ニューヨーク出身のコンテンポラリー・ジャズ、現代音楽の作曲家 アルトマンのクールでお洒落な作品集!
他、新譜7タイトル

NEOSレーベル(ドイツ)

アルディッティ四重奏団も登場!
20世紀前半にドイツで活躍したヤコビの本格的作品集!!
NEOS 11818
《ヴォルフガング・ヤコビ生誕125周年記念》
ヴォルフガング・ヤコビ(1894-1972):作品集

①ハープシコード協奏曲(1927/47)
②イタリア歌曲集(1954)
③弦楽四重奏曲(1948)⋆
④セレナードとアレグロ(1958)~アコーディオンとアコーディオン・オーケストラのための小協奏曲
⋆世界初録音

①アンドレアス・スコウラス(Cemb)
 シャンドール・カロリイ(指揮)
 サヴォワ地方管弦楽団
②デュオ・マリオン・グランゲ(Sop)
 アンブロワーズ・ド・ランクール(Pf)
③アルディッティ四重奏団
④ディミトリ・ブクリエ(アコーディオン)
 ピエール=アンドレ・クルンメナッハー(指揮)ジュネーヴ・アコーディオン連盟 
録音:2018年8-9月、57:07
※ヴォルフガング・ヤコビはドイツのバルト海に浮かぶリューゲン島の出身。第一次大戦後、ベルリンでフリードリヒ・エルンスト・コッホに作曲を学び、盛んに作品を発表したが、家系にユダヤ人がいたためナチス政権後、その作品は退廃音楽として演奏が禁止された。第二次大戦後はダルムシュタット現代音楽講習会の理事を務めるなど戦後現代音楽の発展に貢献した。彼の音楽は新古典主義と無調様式の折衷である。ハープシコード協奏曲はバロック様式の20世紀風に翻案した佳作でストラヴィンスキーやミヨー、プーランクらの音楽との親和性がある。イタリア歌曲集は抒情的な作品そして今回世界初録音となる弦楽四重奏曲は新古典主義にベルク風の表現主義が折衷され独特な世界が描かれる。アルディッティ四重奏団の熱演が聴きもの。「セレナードとアレグロ」はそれまでの作風にポップな要素が加わった軽妙洒脱な作品でややニーノ・ロータの映画音楽を思わせる魅力的な音楽。

ブレヒトを愛する反体制派作曲家シュルツキ初の本格的作品集成
NEOS 11812
シュテファン・シュルツキ(b.1971)室内楽作品集
①ピアノ協奏曲(2018)
②「政治的な歌2011」(2011)
③「反射II-断章/アウト・カップリング–別の場所」(2009)
④「魔王」(2012)
⑤「ベルトルト・ブレヒトへの3つの墓碑銘」(2014)
⑥「時間と部屋」(2001)

①-⑤ステファン・シュルツキ(①③⑤エレクトロニクス、②④⑤Pf、③ハモンドOrg)

①ヴィンセント・ニーブ(Pf)、ヨハネス・X・シャフトナー(指揮)
 JU[MB]LE(バイエルン新音楽青年アンサンブル)
②サロメ・カマー(MS)、アレクサンドル・フォン・ハグケ(テナーSax)
 クラウス=ディーター・イェケル(Trb)、ヨハネス・エーリンガー(E.Gtr)
 ヴァルター・ビットナー(Perc)、カイ・ヴァングラー(アコーディオン)、
 森園康香(Vn)、ウリ・フィールダー(Cb)
③エフゲニ・オルキン(ソプラノSax)、④ペーター・シェーネ(Br)
⑤ベアトリーチェス・オットマン(Sop)
⑥アーロン・ダン(Fl)、アンドレイ・マキー(Va)、シモネッタ・ジネリ(Hrp)
録音:2002/2010/2018年、61:41
※シュテファン・シュルツキはアドリアーナ・ヘルツキー女史に師事、その後いくつかの作曲賞を受賞。また映画音楽でも活躍しその方面で高く評価されている。みずからキーボード奏者としても活動するシュルツキは音楽による社会参加、政治運動(いわゆるアンガージュマン)にも深く関わり、社会的メッセージを込めた作品を数多く発表している。そのため西ヨーロッパを席捲している多くの前衛楽派とは一線を画し、ポピュラー音楽やフリー・ジャズの要素を多く取り込んだ作風である。「政治的な歌2011」ではアイスラーやワイルにヒップホップの要素を加えたような作風が面白い。また心酔するブレヒトに捧げた「墓碑銘」ではエレクトロニクスを取り入れ、もしブレヒトが現代に生きていたらやっていたかもしれないパフォーマンスを聴かせる。先鋭的なポップスやノイズ系が好きな人にお薦め。注目に値する作曲家。

ニューヨーク出身のコンテンポラリー・ジャズ、現代音楽の作曲家
アルトマンのクールでお洒落な作品集!
NEOS 11907
「クワイエット・ストーン」
 ~ローリー・アルトマン(b.1944)の音楽
①「冬の小路」(2016)~チェロとピアノのための
②「吟遊詩人の音楽」(2016)~クラリネット、13弦ギター、チェロとメゾ・ソプラノのための
③3つのミニアチュアズ(2001)~ピアノのための
④「スタンダード・ツィスト」(2016)~ソプラノ、チェロとピアノのための
⑤「眼の光」(1979/2016)~13弦ギターのための
⑥-⑨「日本組曲」(2016)~13弦ギターとピアノのための
(皇居/タカシ駅/クワイエット・ストーン/キョサンの小道)
⑩プレリュード第17番(1985)~ピアノのための
⑪「J’s Way」(2015)~13弦ギターとチェロ、ピアノのための
⑫「ペルソナ」(1978)~13弦ギターとピアノのための
⑬「50MM」(2016)~クラリネット、13弦ギター、チェロとピアノのための

ローリー・アルトマン(Pf)
アンドレアス・キューンリヒ(Vc)
アンデルス・ミオリン(13弦G)
⑬マティアス・ミューラー(Cl)
②ネドヤルコ・ペトコフ(Cl)
②イザベル・プフェファーコーン(M.S)
録音:2016/17年、78:59
※ローリー・アルトマンはニューヨーク出身。ジャズ・ピアニストとして活動する傍ら多くの作品を発表。モード・ジャズを基本としながら時に無調のスタイルを折衷した作品は安易なクロスオーバーとは一線を画している。全体にキース・ジャレット、ビル・エヴァンスが持つ都会的な洗練さにアルヴォ・ペルトの静けさ、清らかさを加えたリリシズムが魅力的。なんと伊福部昭翁の作品と同じタイトルの「日本組曲」は「皇居(!)/タカシ駅(いったいどこの駅だ?筆者)/クワイエット・ストーン/キョサンの小道(いったいどこの小道だ?筆者)」の4つの小品からなる。最近の日本観光の音楽によるスナップ写真集といったらそれまでだが、パット・メセニーあたりを思わせる粋なテイストが聴かせる。ECMが好きな人にお薦め。お店の試聴機に入れたら売れるかも(笑)。お店の担当者はご一考を。硬派ゲンダイオンガク専門のNEOSからこういったCDが出ることは画期的。

※その他NEOSレーベル新譜
NEOS 11814
アタチ・セゼル(b.1979):作品集
①「反転する鏡」(2011)
 ~ケメンチェと管弦楽のための
②「同時性の相対性」(2013)
 ~2つの弦楽三重奏のための
③「無限大」(2012/13)
 ~ファゴット、トロンボーンと大管弦楽のための
④「トーンド・メリスマ・シルヴァー・プリント」(2015)
 ~弦楽オーケストラのための
⑤「時の輪」(2016)
 ~大アンサンブルとエレクトリック・ギターのための
⑥「A=サークル」(2012)
 ~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとアコーディオンのための

①セルカン・ハリリ(ケメンチェ)
 チェム・マンスール(指揮)トルコ・ドイツ・ヤング・ユーロ・クラシック・フェスティヴァル・オーケストラ
②バイエルン放送響のソリスト達&トリオ・コリオリス
③ペーター・ヴィール(指揮)
 スタジオ・ムジーク・ファブリーク
④アレクサンドル・リープライヒ(指揮)ミュンヘン室内管弦楽団
⑤ヨハネス・エーリンガー(E.Gtr)
 ペーター・ヒルシュ(指揮)MGNMフェスティヴァル・アンサンブル
⑥シュテファニー・シューマッハー(アコーディオン)、トリコ・コリオリス
録音:2011-2016年(ライヴ)、71:18
※トルコ出身の気鋭の作曲家セゼル本邦初紹介!トルコ民族音楽と西欧前衛との対話。
セゼルはトルコでピアノと音楽学を学んだ後、ベルリンで作曲をディーター・シュネーベル、マティアス・ピンチャーに師事した。彼はトルコの伝統音楽の要素とヨーロッパの現代音楽をいかに融合させるかということに関心があり、「反転する鏡」ではトルコの伝統的な擦弦楽器ケメンチェと管弦楽が対話する。弦楽のための「トーンド・メリスマ・シルヴァー・ポイント」は70年代の武満を思わせる繊細な弦楽合奏の書法が大変美しい。エレクトリック・ギター、アコーディオンがミステリアスな旋律を奏でる「時の輪」も魅力溢れる音楽。

NEOS 11816
クラリネットとアコーディオンのための作品集
①ウロシュ・ロイコ(b.1954):「声」(2001)
②ルカ・ユーハルト(b.1982):「解放」(2015)
③イリス・テル・シプホルスト(b.1962):ミニアチュアズ(2008)
④ウロシュ・ロイコ:「感覚のサイン」(2007)
⑤ウロシュ・ロイコ:「クアジ・ネオ・リベラメンテ(ほとんど新自由主義的に)」(2016)

ウロシュ・ロイコ(Cl)
ルカ・ユーハルト(アコーディオン)
録音:2015/17年、61:16
※クラリネットのロイコとアコーディオンのユーハルトの自作自演をメインとした二重奏曲集。ロイコはクラウス・フーバーとリゲティに作曲を師事、作品はウィーン・モデルンなどで多く取り上げられている。ユーハルトはグロボカール、フーバー、マーンコップらと度々共演、現代音楽のスペシャリストとして作曲家から絶大な信頼を得ている。ロイコ、ユーハルトともに楽器の機能を知り尽くした二人だけにどれも超絶技巧が繰り広げられる作品。

NEOS 11825
①ジェイムズ・ウッド(b.1953):「二人の男が出会い、お互いが遠い星から来た者だと思っている」(1995)
 ~打楽器奏者と24楽器のための協奏曲
②ジョン・ケージ(1912-1992):「龍安寺」(1983-85)
 ~テープを伴ってもよい声、フルート、オーボエ、トロンボーン、コントラバスそしてオブリガート・パーカッションあるいは20の楽器の組み合わせまたはソロのための
③ブライアン・ファーニホウ(b.1943):「イカロスの失墜」(1988)
 ~クラリネット独奏と室内アンサンブルのための

レンナルト・ドームス(指揮)
ベルン芸術大学アンサンブル「VERTIGO」
①ブライアン・アーチナル(Perc)
②リヴィア・シェーンベヒラー(Fl)
③シュユエ・ジャオ(Cl)
③ヌーヴェル・アンサンブル・コンタンポラン
録音:2017年6/11月、46:37
※ベルン芸術大学アンサンブルVERTIGOによる戦後前衛音楽の傑作選。打楽器奏者でもあるジェームズ・ウッドは微分音を多用した作風で知られる。「二人の男が・・」は打楽器奏者の言葉を伴うソロ・パフォーマンスにアンサンブルが絡む緊張感あふれる作品。ケージの代表作「龍安寺」はご存じ京都の龍安寺の石庭の砂と石の配置が音に翻案された不確定性の作品。楽器編成、時間も不確定性であるため様々なバージョンが存在するが、室内アンサンブル版はおそらくこれが初めて。新しい複雑性の旗手ファーノホウの代表作「イカロスの失墜」の超絶的なクラリネット・ソロと精緻を極めたアンサンブルの音の密林も聴きどころ。

NEOS 11829
「コレギウム・ノヴム・チューリヒの25年」
①ヴィンコ・グロボカール(b.1934):「亡命」第2番(2012)
 ~ソプラノまたはテノールと13楽器の奏者ための
②マーティン・ジャッジ(b.1978):「ウクスル」(2018)
 ~2つのアンサンブルのための
③サーシャ・ジャンコ・ドラジチェヴィッチ(b.1969):「発疹」(2016-18)
 ~大アンサンブルとライヴ・エレクトロニクスのための
④マルコ・ニコディイェヴィッチ(b.1980):「ジェズアルド・ダブ/削除された部屋」(2012)
 ~ピアノとアンサンブルのための協奏曲

コレギウム・ノヴム・チューリヒ
①②④ヨナタン・シュトックハンマー(指揮)
③ピーター・ランデル(指揮)
①エヴァ・ニーフェゲルト(MS)
④シュテファン・ヴィルト(Pf)
録音:2013-2018年、72:03
※室内アンサンブル、コレギウム・ノヴム・チューリヒは1993年に設立されたスイスの現代音楽演奏団体。2018年の創立25周年を記念してこれまでの演奏記録から若手、中堅、ベテランの作曲家をセレクトした一枚。グロボカールの「亡命」は彼の近年の代表作。ニコディジェヴィクのピアノ協奏曲はフェルドマンとモンポウを折衷したかのような不思議なリリシズムを持つ静謐な佳品。

NEOSレーベル・カタログ

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