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(ALBANYレーベル)
グリフィス、バーバーからカーライル・フロイドまで! アメリカのピアノ・ソナタの歴史
他、新譜10タイトル

(ALBANYレーベル)
グリフィス、バーバーからカーライル・フロイドまで! アメリカのピアノ・ソナタの歴史
他、新譜10タイトル

ALBANYレーベル(アメリカ)

グリフィス、バーバーからカーライル・フロイドまで!
アメリカのピアノ・ソナタの歴史!
TROY1790
「響きの彼方へ」
チャールズ・トムリンソン・グリフィス(1894-1920):ピアノ・ソナタ
ジョージ・ウォーカー(1922-2018):ピアノ・ソナタ第1番
カーライスル・フロイド(b.1926):ピアノ・ソナタ
サミュエル・バーバー(1910-1981):ピアノ・ソナタ

ヘイディ・ルイーズ・ウィリアムズ(Pf)
録音:2017年[78:31]

※20世紀アメリカの作曲家によるピアノ・ソナタ集。グリフィスはアメリカにおける印象主義音楽の先駆けといわれる。彼のソナタはスクリャービンを思わせる濃厚なロマンティシズムを湛えている。ジョージ・ウォーカーはアフリカ系アメリカ人で初めてピューリュッツァー賞をとった作曲家。彼のソナタは自由な無調で書かれている。アダージョで有名なバーバーのソナタも自由な無調による幻想的な佳曲。

※その他 ALBANYレーベル新譜
TROY1785
「バイロン・オキーフ:ピアノ作品集」
即興的幻想曲
エチュード第3番
バラード第1番、
エチュード第1番
夜想曲変ホ長調
間奏曲第1~3番、
オハイオ川パストラル

カテリーナ・ウレツコ(Pf)
録音:2017-2018年 [69:31]
※バイロン・オキーフの生年は記載されていないが、ブックレットにある写真から50~60歳代と思われる。このピアノ作品集は2009年から2019年までに作曲されたというが、曲のタイトルからも察せられる通り、どの曲もショパン、シューマンあるいはメンデルスゾーンを思わせる曲ばかり。19世紀のサロン風の音楽をいまも書き続けている作曲家として一聴の価値あり。

TROY1786
「19~20世紀のチェロ作品集」
シャブリエ(M.クエイル編):幻想的なブーレ
ウェーベルン:2つの小品
マシュー・クエイル:コントラダンス
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ

ジェイムソン・プラット(Vc)
マシュー・クエイル(Pf)
録音:2013年[66:02]
※19世紀から20世紀初頭にかけてのチェロとピアノのための名曲を収録。ピアニストを勤めるマシュー・クエイルは作曲家でもあり、ここでは編曲と自作も披露している。

TROY1787
「猫を描いた少年」~アジアとアジア系アメリカ人の作曲家による歌曲集
チェン・イ:瞑想曲/
ケ=チア・チェン:3つの霜の歌/
平林朝子:猫を描いた少年/
平井康三郎:平城山/
ブライアン・アレオラ:愛の哲学/
チーチュン・チ=サン・リー:センチメンツ/
平井康三郎:九十九里浜/
ほか全17曲

ブライアン・アレオラ(T)
ケルヴィン・チャン(Br)
ウェイ・エン・シュ(Pf) ほか
録音:2015年[51:45]
※アジアおよびアジア系アメリカ人の作曲家による歌曲集。特筆すべきは日本を代表する作曲家、平井康三郎の名歌曲「平城山」「九十九里浜」が取り上げられていること。アメリカ人による日本語の発音はなかなかうまい。彼らアメリカ人が平井の日本情緒たっぷりの歌曲を歌うと、不思議にもアラン・ホヴァネスやヘンリー・カウエルらがアジアから影響を受けた作品に聴こえてしまう所が面白い。

TROY1788
「21世紀アメリカのクラリネット音楽」
①ジェームス・M.スティーヴンソン:クラリネット・ソナタ(2015)
②ジョセフ・エイドソン:バード・オブ・パッセージ(2013)
③ジェニファー・マーガレット・バーカー:《夕方の淡い緑の海へ》(2015)
④サイ・ブランドン:木管四重奏のためのディヴェルティメント(2016)
⑤ジェームス・M.スティーヴンソン:バガテル(2004/15)
⑥ジェームス・M.スティーヴンソン:ファンタジー(2005/15)

クリストファー・ニコルス(Cl)
①②⑤ジュリー・ニシムラ(Pf)
③ジェニファー・マーガレット・バーカー(Pf)
④クリスティアーナ・ウィンズのメンバー
録音:2017/2018年[63:39]
※アメリカの比較的若い世代の作曲家が21世紀に入ってから作曲したクラリネットを中心とした器楽、室内楽作品を収録。新古典主義的、新ロマン派的な傾向の作風が多い。クラリネットのクリストファー・ニコルスはデラウェア大学で教鞭を執る傍ら、ソリストとしてアメリカの多くの交響楽団と共演している俊英。

TROY1789
ドナルド・レイド・ウォマック:
アジアと西洋の弦楽器のための作品集
①ソリ(2011)/
②雷神(2015)/
③絡み合い(2016)/
④引き伸ばし(2007)/
⑤空のきらめき(2008/17)/
⑥はねたインク(2014)

①スヨン・リュー(奚琴)、イベイ・リン(Vc)、ドナルド・ウォマック(チャング)
②日本音楽集団
③アナ・ウォマック(Va)、ジヨン・イ(伽耶琴)、ドナルド・ウォマック(チャング)
④木村玲子(十三絃筝)、イグナース・ジャン(Vn)
⑤デュオ夢乃:【玉木光(Vc)、木村伶香能(十三絃筝)】
⑥ショーン・ヨン=シャン・ワン(Vn)、イー=チー・ジェイ・レイ(古筝)
録音:2010年 [73:34]
※ドナルド・レイド・ウォマックの生年は公式に発表されていないが、ブックレットの写真から60~70歳代と思われる。彼は日本、韓国など東アジアの音楽と西洋の音楽を融合することを自らのライフワークとしており(一方で日本の音楽と西洋の音楽を融合しようとする日本の作曲家がいる)、アメリカの作曲家がどう東アジアの音楽を捉えているのか知る上で興味深いディスク。「ソリ」は韓国の筝であるカヤグムとチェロ、打楽器チャングのための作品、「雷神」は日本でもお馴染みの日本音楽集団による大規模アンサンブルのための作品。

TROY1791
「アダムとイヴの日記」~ヴァイオリンとコントラバスのための音楽
マイケル・ドアティ:「アダムとイヴの日記」(2016)
ダニエル・カヴァナー:「リーチ」(2016)
トム・ニフィック:デュオ第3番(2015)
アンドレア・クレアフィールド:「木々の夢」(2017)
ジョージ・B・チェイヴ:デュオ(2012)

マーサ・ウォルヴールド(Vn)
ジャック・アンズィッカー(Cb)
録音:2017年 [68:11]
※ヴァイオリンとコントラバスのための二重奏という珍しい作品集。マイケル・ドアティはポスト・ミニマルにポップ・ミュージックの要素を加えた作風で一時期知られた作曲家。アダムとイヴをそれぞれの楽器に見立てた音楽上の対話が行われる。クレアフィールドの「木々の夢」は調性で書かれた抒情的な組曲。

TROY1793
オリ・バレール:遠心力(パート1~4)
~プレイヤー・ピアノのための

プレイヤー・ピアノ(自動ピアノ)
録音:2018年 [41:47]
※作曲者のオリ・バレールの生年は記載されていないが写真から中堅世代と思われる。プレイヤー・ピアノとはいわゆるピアノ・ロールのことでロール状にした紙に穴をあけオルゴールのようにピアノを鳴らす楽器である。この手法で作曲した著名な作曲家にコンロン・ナンカロウがいるが、彼はピアノ・ロールの手法により到底人間の手では演奏不可能な複雑なポリリズムやテクスチュア、五線譜の制約から解放された自由な作曲を行った。さて今日のプレイヤー・ピアノは穴あきロール紙ではなくコンピュータで制御されたもの。バレールはナンカロウの遺志を継ぐかのように複雑な作曲を試みている。

TROY1794
「音楽の楽しみ」~ドン・ウォーカー(b.1941)作品集
①ディヴェルティメント~Fl,Cl,Fg,Pf
②《パリ・ビット》~Pfデュオ
③2つのバガテル~Cl,Fg,Pf
④ウィリアム・スタッフォード歌曲集~Br,Pf
⑤トリオ~Fl,Cl,Fg
⑥弦楽三重奏曲~Vn,Va,Vc
⑦舞踊組曲~Cl,Vn,Vc,Pf
⑧ピアノ三重奏曲第4番

ミラン・ヴァネチェク(Vn)
ヴィト・スピルカ(Cl)
ヤナ・コスナロヴァ(Fg)
アレクサンドル・ボラディエフ&リチャード・タウバー(四手Pf)
マルティン・プロハスカ(Pf)
アレン・シェアラー(Br)
カレン・ロゼネク(Pf)、ほか
録音:2008-2018年[69:18]
※ドン・ウォーカーはカリフォルニア大学において作曲で博士号を取得しその後11の交響曲を始め、これまでに200曲あまりの作品を発表している。ここに収められた作品はいわゆる現代音楽臭は皆無でフランス6人組を思わせる軽快洒脱な音楽。彼は複調の手法を好むようで、その祝祭的な作風とあいまって21世紀のミヨーと言ってよいだろう。

TROY1795/96(2CD)
グリゴール・ハチャトリアン(b.1986):
CD1)
ピアノ・ソナタ「アバレーヤの戦い」嬰へ短調Op.2
CD2)
ピアノ・ソナタ「サッスンのダビデ」嬰ハ短調Op.1

グリゴール・ハチャトリアン(Pf)
録音:2019年、[41:48]/[47:58]
※グリゴール・ハチャトリアンはアルメニア出身の若手作曲家、ピアニスト。幼い頃よりアルメニアの伝統楽器に親しみ、9才でピアノを習い始めその才能を開花させた。15才でアメリカに移民しインディアナ大学で学んだ。一曲およそ40分ほどの二つの大作ソナタはラフマニノフや祖国アルメニアの大作曲家アラム・ハチャトリアンの影響が大でロシア音楽の好きな人におすすめ。なおグリゴールと大作曲家アラム・ハチャトリアンとの血縁関係は不明(アルメニアでハチャトリアンは比較的一般的な姓名らしい。)

ALBANYレーベル・カタログ

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