[東武商事] クラシック音楽CDの輸入・製作・卸を行っています。

(MSRレーベル)
①レクオーナを始めとする親しみやすいキューバのピアノ作品集!
②日本音楽を愛し、邦楽を取り入れている米国の作曲家マーティ・リーガン(b.1972)の和楽器作品集
他、新譜8タイトル

(MSRレーベル)
①レクオーナを始めとする親しみやすいキューバのピアノ作品集!
②日本音楽を愛し、邦楽を取り入れている米国の作曲家マーティ・リーガン(b.1972)の和楽器作品集
他、新譜8タイトル

MSRレーベル(アメリカ)

レクオーナを始めとする親しみやすいキューバのピアノ作品集!
MS 1786
「キューバの夢」~レクオーナ、他キューバのピアノ小品集
レクオーナ:古風に/
レクオーナ:カルデナスから来た女/
ファイルデ:シンプソンの高台で/
ガルシア:キューバの思い出/
ボウデット:夢/
フェルナンデス・デ・コカ:アヴェ・マリア・ガッロ/
ヴィラーテ:あなたが望むように/
ヴァルデス:美しいキューバの女/
アンカーマン:娘さん/
ゲレーロ:ラ・カルンガ/
サムエル:6つのコントラダンツァ/
アレア:キューバのリズミカルな小さな絵/
ボテット:昨日の歌 第1番~第4番/グラマテ(グラマトヘス):グアヒラ/
グラマテ(グラマトヘス):ソン/センテナト:サンタナ夫人/
センテナト:白い小鳩/トウゼト:ラとレの間/トウゼト:熱情
エレナ・カサノヴァ(ピアノ)
録音:米国 カリフォルニア州レッドヴァリー、DDD、69’52
※「キューバの夢」と題されたキューバの作曲家のピアノ小品集。ほとんどの曲は親しみやすい音楽で、キューバ情緒がたっぷり味わえる。アロルド・グラマテ(1918-2008 Gramatges) 日本ではグラマトヘスという表記が多い)は20世紀後半のキューバを代表する作曲家で、近代的な作風。
エレナ・カサノヴァはキューバ生まれでサンフランシスコを拠点にするピアニスト。キューバのクラシック音楽を広めることに尽力している。

日本音楽を愛し、邦楽とその楽器を作品に取り入れている米国の作曲家
マーティ・リーガン(b.1972)の和楽器作品集
MS 1736
「マーティ・リーガン(b.1972):和楽器による作品集Ⅳ」
①鷺の静かな鳴き声(2016)
②残菊(2016)
③深山、静寂な渓谷(2015)
④沈黙(2015)
⑤愛する人よ、あなたは二つの遺産を残してくれた(2015)
⑥静かな(2015)
⑦黄鶴楼(2014)

①トーマス・ピアシー(クラリネット)、田辺頌山(尺八)
②野澤佐保子(琴)
③坂田誠山(尺八)、田辺頌山(尺八)、阿部大輔(尺八)
④ユリ・マリア・サエンス(ソプラノ)
 アンドレス・ゴンザレス(ヴァイオリン)
 林詩乃(チェロ)、アンドレーア・ムト(ピアノ)
 クレイグ・ホスチルド(打楽器)、小湊昭尚(尺八)、木村伶香能(陽子)(13弦琴)
⑤ショーン・ワン(ヴァイオリン)、玉木光(チェロ)、木村伶香能(陽子)(13弦琴)
⑥田辺頌山(尺八)
⑦玉木光(チェロ)、木村伶香能(陽子)(13弦琴)
録音:2016-2017年、DDD、74’31
※日本音楽を愛し、邦楽とその楽器を作品に取り入れている米国の作曲家、マーティ・リーガン(b.1972)の作品集。リーガンは日本の伝統楽器の特性を理解し、単にそれを西洋音楽に取り入れるのではなく、西洋的美学と融和させており、したがって「鷺の静かな鳴き声」において尺八とクラリネットが二重奏を奏でてもまったく自然に調和している。日本人であればなおのことぜひ聞くべき作品集だろう。
坂田誠山をはじめ邦楽器奏者たちはいずれも国際的な活躍をする邦楽奏者たち。
なおこのCDは第4集であるが、第1集から第3集は他レーベルから発売された。

※その他MSRレーベル新譜
MS 1586
「トランペットとピアノのための新作集」
ジェイミー・ウィットマーシュ(b.1988):肖像画(2016)~無伴奏トランペットのための
エリック・イウェイゼン(b.1954):トランペット・ソナタ(1995)
ジェイミー・ウィットマーシュ:洞察(2013)
ジョゼフ・ターリン(b.1947):カプリス(1972)

ライアン・ビーチ(トランペット)
レイチェル・カー(ピアノ)
録音:2016年8月15-20日 オクラホマシティ、DDD、60’47
※題名の通り、トランペットとピアノのための作品集。ウィットマーシュ(1988-)、エリック・イウェイゼン(1954-)、ジョゼフ・ターリン(1947-)の作品を収録。ターリンのカプリスは1972年の、イウェイゼンのソナタは1995年の作品。ウィットマーシュの2作はごく最近のもの。
ライアン・ビーチは米国、ネブラスカ州リンカーン生まれのトランペット奏者。現在はアラバマ交響楽団の首席トランペット奏者を務めている。

MS 1706(MSR JAZZ)
「スターダスト」~トランペットによるホーギー・カーマイケル・ソング集
冷たき宵に(晩の冷たい、冷たい、冷たい中で)/
スカイラーク(ヒバリ)/
レイジーリバー(ゆっくりと流れる川)/
我が心のジョージア/
スターダスト(星屑)/
ハート・アンド・ソウル(心と魂)/
あなたのそばに(君に近いこと)/
五月のある朝/
あなたなんていなくても(あなたがいなくても私はとてもうまく暮らしている)

マイク・コーパ(フリューゲルホルン,トランペット)
リック・ヴァイス(ベース)
トム・ジョージ(ピアノ)
録音:2018年6月12日 セントルイス、DDD、51’16
※これはジャズのCDだが、米国のクラシック音楽と言ってよい上質な趣に仕上がっている。「我が心のジョージア」などの名曲で知られる米国の歌手、作曲家、ホーギー・カーマイケル(1899-1981)の作品をフリューゲルホルン(太管のラッパの一種。トランペットより音が丸く柔らかい) のトリオで演奏している。
マイク・コーパはニューヨークのロチェスターを拠点に幅広く活躍するジャズ・トランペッター。

MS 1717
「バッハ:パルティータ集」
パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
パルティータ第4番 ニ長調 BWV828
パルティータ第5番 ト長調 BWV829

ハスケル・スモール(ピアノ)
録音:2010年5月(BWV828),2011年7月(BWV825),2012年6月(BWV829)
米国,メリーランド州,ベセスダ、DDD、79’03
※バッハ6つのパルティータから3曲を収録。
ハスケル・スモール(b.1948)は米国のベテラン作曲家、ピアニスト。作品集のCDも出ているし、ピアニストとしても少なからぬCDを発売している。作曲家がバッハの鍵盤作品をピアノで弾くと、一般的なピアニストがやりがちなピアノならでは感情表現が抑えられ、より静かで透明な美が映えることが少なくないが、スモールの演奏はまさにそれ。バッハの知の世界が広がり、それでいてゆったりとして窮屈さがない。聞けば続編が待ち望まれる演奏だ。

MS 1726
「金メッキ時代」
 ~19世紀後半の米国の吹奏楽隊のための音楽
ギルモア:ニューヨークに敬意を表する行進曲
バイヤー:ヤンキー・ティックル・メロディ
カヴァッリ―ニ(カーニー編):「夢遊病の女」幻想曲
ヴェルディ(クラウス編):「ナブッコ」序曲
ミシュド:「マニャナ」―チリの踊り
シュライファース:陽気な熊たち
ダン:空を抜けて
スーザ:常に忠実な
ピンスーティ(ペッカム編):セレナーデ「おやすみ愛する人よ」
リベラーティ:解放のときの声
コーツ:「私は起きている」 クイックステップ
ワルトトイフェル:「学生楽隊」(通称「女学生」)
ヴェルディ(クラウス編):「アッティラ」~三重唱とフィナーレ

エリザ・ケーラー(指揮)
ニューベリーズ・ヴィクトリアン・コルネット・バンド
録音:2018年7月31日―8月2日 米国,ニューヨーク州メナンズ、DDD、68’45
※トーマス・コーツ作品集(MS 1556)に次ぐニューベリーズ・ヴィクトリアン・コルネット・バンドのCD。今回はエリザ・ケーラーの指揮で、19世紀後半の米国の吹奏楽隊のための作品を集めている。題名の「金メッキ時代 The gilded age」とは、1865年に南北戦争が終結して以降、経済が好調な豊かな時代を指す。収録曲は、軍楽隊音楽、軽音楽、さらにはオペラからの編曲と様々だが、いずれも1880年代に出版された作品。それらをニューベリーズ・ヴィクトリアン・コルネット・バンドは時代に合った楽器で演奏しているところが重要。

MS 1769
「芸術家の肖像」~ジェイムズ・ティンズリー
①バーンスタイン:生き生きとしたロンド
②ヒンデミット:トランペット・ソナタ
③ガーシュイン:第2前奏曲
④プーランク:ノヴェレット第1番 ハ長調
⑤プーランク:フランス組曲
⑥ラヴェル:ハバネラ
⑦バルトーク:スロヴァキア民謡集
⑧ジョプリン:模範ラグ
⑨伝承曲:ロンドンデリー・エア
⑩ダニエル=ルシュール:朝の歌

ジェイムズ・ティンズリー(トランペット)
①②③⑥⑩ルイーズ=アンドレ・バリル(ピアノ)
④⑤⑦マイルズ・グレイバー(ピアノ)
⑧⑨ポール・ジェンキンス(ピアノ)
DDD、52’05
※米国のトランペット奏者、ジェイムズ・ティンズリーの演奏する近代音楽集。ジェイムズ・ティンズリーは、ポートランド交響楽団、ボストン・ヘンデル・アンド・ハイドン協会などのオーケストラで首席奏者を務める一方、フリーの奏者として幅広く活躍している。輝かしい音色はいかにも米国のトランペット奏者でありつつ、柔らかい音色もたいへん見事。

MS 1773
「音楽の花束」~ファゴット作品集
シエスラ(b.1967):リスボンの踊り
ドゥヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲 ト短調 Op.73-3
ストロッツィ(ロウ編):復讐
ヤコビ:「ザンパ」によるポプリ Op.16
デュ・ピュイ:ファゴット五重奏曲 イ短調
クララ・シューマン(ロウ編):おやすみなさい、そう私はあなたに言う

シャノン・ロウ(ファゴット)
クリスティアン・プファイファー・ユ(ヴァイオリン)
ケン・デイヴィス(ヴァイオリン)
ローレル・ユ(ヴィオラ)
スティーヴン・テイラー(チェロ)
モーリス・ベル(コントラバス)
録音:2019年7月8-11日 米国,フロリダ州,ゲインズヴィル、DDD,69’08
※編曲も含め様々な時代のファゴット作品を収録。エドゥアール・デュ・ピュイ(1770頃-1822)はスイス生まれでストックホルムやコペンハーゲンで活躍したヴァイオリニスト、作曲家。彼のファゴット五重奏曲は、ファゴット独奏の室内楽が少ない中人気がある。アレクシス・シエスラ(1967-)はフランスのクラリネット奏者。作曲家として人気が高い。
シャノン・ロウは米国のファゴット奏者。現在はフロリダ大学でファゴットの准教授を務めている。高度な技術と癖のない美しい音色が素晴らしい。編曲もロウが手掛けている。

MSRレーベル・カタログ

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