WEITBLICKレーベル(ドイツ)
レコード芸術4月号特選!
マルツィのCD初レパートリー!「スプリング・ソナタ」!
完全初出1957年5月18日スタジオ録音!
WEITBLICK室内楽の至宝シリーズ始動!
SSS 0183
①シューベルト:華麗なるロンドD.895
②ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
③ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番
演奏タイミング:
①[15:03]
②[7:24][6:37][1:21][6:56]
③[7:00][7:25][3:41]
ヨアンナ・マルツィ(Vn)
ジャン・アントニエッティ(Pf)
録音:1957年5月18日ケルン放送第2ホール、スタジオ録音(モノラル)
※誰がこの日を予想できたことでしょう。録音が少ない幻の名女流ヨアンナ・マルツィの初出レパートリー、ベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」の登場です。ヨハンナ・マルツィとベートーヴェンの相性の良さは広く知られるところですが、一般的に聞かれるのは第8番(DGの超高額中古LPでも有名)と「クロイツェル」だけでしょうか。「スプリング・ソナタ」は弦楽器愛好家が熱望したレパートリーであり、この愉悦に満ちた、そして繊細な抒情には抗しがたい魅力がございます。新春早々の注目盤です。シューベルトの「華麗なるロンド」は18番、ベートーヴェンの第8番のソナタもまるで人の声のような痛切な名演。伴奏のアントニエッティとも見事なコンビネーションを見せます。ケルン放送による放送用スタジオ録音で音質も万全。これは必携盤です。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付